Re: 修学旅行中の浣腸 -
さやか 2024/01/12(Fri) 00:37
No.4700
★☆ ご寄稿賜りました本小説は『LIBRARY』にて保管させて頂きました ☆★
楽しかった修学旅行も明日でおしまい。修学旅行が終わると高校生活の一大イベントも終わり、部活動をしていない生徒にとっては受験勉強が本格化することを意味していた。
そのため、さやかをはじめほとんどの生徒は今回の修学旅行をとても楽しみにしていて、皆が思い思いに楽しんで想い出を作っていた。
「あーあ、楽しかった修学旅行も明日で終わりかぁ。明日はみんなで決められたコースを回って学校に戻るだけだから、自由に遊べるのは今日が最後だね。」
「でも今日は3時から7時まで自由時間でしょ。せっかくだし私は街をぶらぶらしてカフェに行って買い物をしたいなぁ。」
「いいね!ね、さやかも一緒に行くよね?…って、大丈夫?なんか顔色悪いけど…」
さやかは高校生活の中で親友と呼べる3人と一緒にグループを組んで修学旅行を楽しんでいた。修学旅行は楽しい…はずなのに今は何だか気分が乗らない。
「うん…なんだかちょっと具合が悪くて…街に行くのはちょっと厳しいかな…」
「えー?さやかも一緒じゃないと楽しくないじゃん…でも、具合が悪いなら無理に付き合わせるわけにもいかないし、私も一緒にいようか…?」
「えっ?そんな私なんかのために最後の自由時間を奪うわけにはいかないから、3人は楽しんできてよ。少し横になれば良くなると思うから…」
「そう…?でも無理しないでね。保健の先生も一緒に来てくれてるんだし、辛いなら相談してみたらどう?」
「うん…ちょっと休むね。夕ご飯は一緒に食べようね。」
「もちろんでしょ!じゃあ、後で写真とかお話しようね。」
「うん、楽しんできてね!」
ほとんどの生徒は最後の自由時間ということもあって、街に繰り出していった。中にはゆっくりしたいからホテルのロビーで女子トークに花を咲かせる生徒もいれば、疲れのせいかホテルの部屋で仮眠する生徒もいた。
さやかも部屋に戻ってベッドに横たわるが、体調は悪いままで、むしろ気持ちの悪さや吐き気が少しずつ湧き上がっていた。
(このままじゃ具合悪いままだしなぁ…保健の先生に相談しようかな…)
さやかは、自分の体調が悪い原因が何であるか気づいていたが、わざと気にしないようにしていた。しかし、このままでは夕ご飯も楽しめないだろうし、親友に気を遣わせてしまうだろう…
さやかは、ベッドから起き上がると意を決して保健の先生がいるホテルの部屋に向かった。
Re: 修学旅行中の浣腸 -
さやか 2024/01/12(Fri) 00:57
No.4701
さやかの部屋のあるフロアから1階下の一番奥の部屋が保健の先生の部屋だった。体調不良の生徒のプライバシーに配慮してか、人目に付かない場所が保健の先生の部屋としてあてがわれていた。
さやかが保健の先生の部屋に向かうと、2名の生徒が保健の先生を待っていた。
1人目が元気そうに部屋に戻っていき、2人目も晴れ晴れした表情で部屋に戻っていくのを横目に、さやかは思った。
(私にもああいうお薬くれないかなぁ…)
「こんこん。失礼します…」
「はい、こんにちは。明日で修学旅行も終わりだけれど、どうしたの?」
「えっと…今日のお昼過ぎから具合が悪くて気持ち悪いんです…」
「そっかぁ…今日のお昼は何を食べたの?」
「班のみんなでお好み焼きとたこ焼きを食べて、その後でクレープも食べました。」
「ちょっと食べ過ぎかな(笑)それで、お腹の具合が良くないのね?」
「はい…ちょっと吐き気もしてて…」
「それは大変ね。おトイレには行ったの?」
「はい…でも…」
「出なかったのね。旅行中で環境も変わっているし、まぁすぐに出ない生徒さんもいるからねぇ…でも昨日まではちゃんと出ていたんでしょう?」
「それが…」
さやかの口調が重いことから、保健の先生はさやかが今どのような症状で苦しいでいるのか、ピンときた様子だった。
「さやかさん、お通じがないんでしょう…?」
「はい…」
「いつから出てないの?」
「修学旅行に来てからは一度も出てないです…」
「それじゃあ短くても5日は便秘してるわけね。普段から便秘がちなの…?」
「普段は便秘なんてしないです。」
「それじゃあ苦しいでしょう…今トイレに行きたいとか、ウンチが出そうっていう感じはある?」
(ウンチって…そんなにはっきり言わなくてもいいのにぃ…)
さやかが内心では恥ずかしいと思いながら、さやかのお腹の奥深くからさやかを苦しめている原因である大量のウンチをさすりながら、さやかは保健の先生に伝えた。
「今出そうっていう感じはしないんですけど、ホテルに戻ってきてからずっとお腹が重苦しくて、早く出て欲しいなぁっていう感じです。」
「そっかぁ…さやかさん、今すぐウンチを出してあげるお薬があるんだけど、使ってみる?」
「え?いいんですか?はい、お願いします!」
「分かったわ。それじゃあ準備するから、誰も入ってこないように部屋の鍵を閉めてくれる?」
「はい。」
さやかが部屋の入口の鍵を閉めて部屋の中に戻ると、保健の先生から、聞きたくないと思っていても、予想していた言葉が飛び出した。
「それじゃあ今から浣腸かけてあげるから、スカートとパンツを脱いでお尻を出してもらってもいいかな?」
Re: 修学旅行中の浣腸 -
さやか 2024/01/12(Fri) 01:22
No.4702
「あの…やっぱりかんちょうしないといけないんですか…?」
普段から快便のさやかが浣腸を使うことは一切なく、遠い過去の記憶で、小さい頃にお母さんだったか病院でされたことがある程度だった。女子の間では時々話題に上ることもあり、浣腸という医療器具があることや、浣腸を使うとどうなるかということはさやかも分かっていた。
(「この前浣腸したんだけどマジで凄かったよ。全然出なかったのに一発だったし!」「あれお腹痛くなるのが嫌なんだよね…」)
女子トークの中身を思い出しながら、さやかは保健の先生の指示に従ってスカートとパンツを下ろした。さやかの下半身があらわになり、保健の先生が浣腸の説明を始める。
「このお薬をお尻から入れすと少しお腹が痛くなって、ウンチが出したくなるんだけど、3分くらいは我慢しないと効果が出ないから、出そうになっても我慢してね…」
保健の先生のテーブルの横には浣腸の空き箱が置かれており、さやかがちらっと視線を移すと【ケンエー浣腸 30】と書かれていた。
「それじゃあ壁に手をついてお尻を突き出すようにしてもらえるかな。」
さやかは保健の先生の指示に従って壁に手を付き、お尻を突き出すように前かがみの姿勢をとった。さやかのお尻の穴があらわになると、保健の先生が少しずつ近づいてくるのが空気の動きで分かった。
「それじゃあ今から浣腸のお薬を入れるから、終わるまで動かないように、お口で息してね…」
すぅ〜はぁ〜とさやかの口呼吸の音が静まり返った部屋に響くと、さやかのお尻の穴に何かが進入してきた。市販の浣腸の管がさやかのお尻の中に埋められると、すぐにぴゅっという感じでひんやりとした感覚がお尻の穴の近くに広がった。
「つ、冷たい…」
「これが浣腸のお薬だから我慢してね。もうお薬全部入ったから抜くわね…」
さやかのお尻の穴から浣腸が抜き取られると、保健の先生はトイレットペーパーをさやかのお尻にあてがった。
「それじゃあ後はベッドの上で3分くらい横になって我慢すればスッキリするから。私は奥の方にいるから、出そうになったらトイレでスッキリしてね。」
保健の先生が部屋の奥のスペースに行くと、トイレがあるスペースにはさやかが一人取り残された。保健の先生がいなくなって間もなくして、さやかはお尻の穴の辺りが熱くなるのを感じた。
(何だか変な感じがする…それに、ウンチが出したい感じがしてきた…)
そう思った瞬間、さやかを腹痛が襲った。
(いっっ、痛いっ…!何これ…こんなの…我慢なんて…できるわけないじゃん…!)
さやかに浣腸が施されてからまだ1分も経っていなかった。だが、普段は快便のさやかが浣腸の最初の波に抗えるわけもなく、さやかはお尻を押さえながら一目散にトイレに駆け込んだ。
「ブシャツ!」
さやかがトイレにまたがった瞬間、浣腸液が吐き出された。しかし、肝心のウンチが出てくる気配は全くなかった。10分ほどトイレで格闘したものの、次第に腹痛と便意が収まり、保健の先生に相談する前よりも、かえって欲求不満になってしまった。
(かんちょうしてもらったのに、ウンチが出ないなんて…)
トイレを流して部屋に戻ると保険の先生が笑顔で待っていた。
「どう?スッキリしたでしょう。浣腸はすぐ効いてくれるからね〜」
保健の先生はそう言うと、さやかの表情が晴れないのを気に掛けてか優しく話しかけてきた。
「我慢するとお腹も痛くなるし、あとは夕ご飯までゆっくりお部屋で休むといいわよ。」
「…あの…先生…それが…」
「ん?どうしたの?」
「先生にかんちょうしてもらったのに…出なかったんです…さっきよりも苦しいし、どうしたらいいですか…?」
「そっかぁ…ドラッグストアの浣腸じゃ出なかったのね…う〜ん…」
保健の先生は少し考えこんで、ゆっくりと口を開いた。
「さやかさん、ドラッグストアの浣腸で出ないような便秘だと、お薬を飲んでもかえって苦しくなっちゃうの。それでね、さやかさんがイヤじゃなければホテルの近くに病院があるから、病院でお薬を出してもらった方がいいと思うんだけど、先生と一緒に病院に行く?」
「…お願いしてもいいですか…もう苦しくて辛いです…」
「それじゃあジャージに着替えてホテルの入口で待っててもらえる?先生もすぐに行くから、10分後でいいかな?」
「はい…」
さやかが部屋に戻って病院に行く準備を整えているのと同時に、保健の先生も準備を進めていた。
Re: 修学旅行中の浣腸 -
さやか 2024/01/12(Fri) 01:37
No.4703
(ぷるるるる…)
「はい。○○病院受付です。」
「もしもし、こちら△△高校の養護教諭の佐々木と申します。こちらには修学旅行で来ています。今から生徒1名をお連れしたいのですが、診察時間はまだ大丈夫でしょうか?」
「はい。まだ16時前ですので、あと2時間ほどでしたら大丈夫です。何科になりますか?」
「内科になります。」
「それでは内科のナースステーションにお繋ぎしますので、少々お待ちください。」
(プツッ…ツーツー…)
「お待たせしました。○○病院内科受付です。」
「もしもし、こちら△△高校の養護教諭の佐々木と申します。今から生徒1名をお連れしたいのですが、よろしいでしょうか?」
「はい。今は比較的落ち着いていますので大丈夫かと思います。ちなみにどのような症状でしょうか?」
「修学旅行に来てから便秘を訴えておりまして、排便が5日以上ない状態です。」
「何かお薬は飲んでいますか?」
「飲み薬は飲んでいません。ただ、先ほど市販の浣腸をかけてみたのですが排便が見られず、生徒が苦しくて辛いと言っていますので、お手数をおかけいたしますが治療の方をお願いできますでしょうか…?」
「分かりました。先生にも伝えておきます。ただ、苦しくて辛いということですと、先生次第ですがおそらく浣腸になると思います。」
「ええ、そうですよね。よろしくお願いいたします。」
「かしこまりました。ではお待ちしております。」
保健の先生が電話を終えてホテルのロビーに着くと、ジャージ姿に着替えたさやかが待っていた。
「先生すみません…」
「いいのよ。こういう時の保健の先生なんだから。さ、夕ご飯までには元気になろうね!」
「はい…」
さやかが力なく答えると、保健の先生の運転で病院に向かった。病院に着くと保健の先生と一緒に内科に案内され、診察室の前のベンチに腰掛けて待っていると、しばらくしてさやかの名前が呼ばれた。
「さやかさんーん、診察室にお入りください。」
Re: 修学旅行中の浣腸 -
さやか 2024/01/12(Fri) 01:54
No.4705
さやかが診察室に入ると、少し年配のおばあちゃんのような先生が出迎えてくれた。いくら治療のためとはいえ、便秘であることを男性に伝えるのは恥ずかしいと思っていたので、先生が女性であることが分かったさやかの表情は少し明るくなっていた。
(よかったぁ…優しそうな女の先生で…)
「さやかさんの症状についてはお電話でも伺っていますけれど、便秘で、浣腸かけても排便がなかったということですね。」
「はい。」
さやかが返事をする前に,引率の保健の先生が答える。
「念のためにお腹の様子を確認したいので、ベッドに横になってお腹を出してもらえるかしら?」
さやかがこくりと頷き、ベッドに横たわり、ジャージをまくり上げてお腹をあらわにする。さやかのお腹に先生の聴診器が近づいてきた。
(冷たい…)
「うん、うん…お腹はきちんと動いているようね。ちょっと押すけれども痛かったら言ってね…」
先生の手に力が入ると、お腹の奥から何かが吐き出てきそうな感じになり気持ちが悪い…さやかがせき込む様子を見ながらも先生は触診の手を止めようとはしない。先生の手がさやかの左下腹部に移ったとき、さやかは思わず声を上げた。
「痛いです!うぅ…」
「ごめんね。もう分かったから大丈夫よ。服を治してもう一度座ってもらえるかしら。」
さやかがジャージを治して椅子に腰かけると先生はゆっくりと話し始めた。
「お腹の音もきちんと聞こえていて動いているし、お腹が痛いところも便の通り道になる場所だから、便秘で間違いないでしょう。それで、ここまで重症の便秘になると飲み薬を出しても効くまでに時間がかかってかえって苦しくなっちゃうから、うちで出して帰りましょう。」
「分かりました…」
さやかが力なく返事をすると、先生はそばにいた看護師さんに
指示を出した。
「近藤さん。この患者さん処置室でGEお願いします。」
「はい。高校生ですと60ですか?」
「修学旅行に来てる患者さんだし、一度浣腸かけても出なかったみたいだから、しっかり出るようにしてあげて。」
「分かりました。」
「それじゃあ診察室の2つ隣の処置室に入ってお待ちください。頑張ってね。」
「あの…しっかり出るようにって何されるんですか…?」
「さやかさんの場合はウンチを出してあげないとお腹の具合が良くならないから、うちで浣腸して出しちゃいましょう。」
「でも、さっきホテルでかんちょうしてもらったんですけどダメで…もう一度かんちょうすれば治りますか…?」
「大丈夫。病院の浣腸だったら絶対に治るから、頑張ってね。」
さやかは何度も頑張ってと言われるのが少し気になったが、重く、痛みも増してきたお腹の具合が良くなるのであれば何でもいい、早くウンチを出してしまいたい…その一心でさやかは処置室のドアを開けた。
処置室の中にはカーテンで囲いが作れるベッドが3つ並んでいて、処置室の奥にはもう一つ個室があった。
(何だろう、このドア…)
さやかが興味本位でドアを開けると手すりのついたトイレで、洋式便器が一つ用意されていた。なぜ処置室の奥にトイレがあるのか、さやかは軽く考えていたが、間もなくその意味を身をもって知ることになるのだった…
Re: 修学旅行中の浣腸 -
さやか 2024/01/12(Fri) 02:26
No.4707
(こんこん…)
処置室のドアがノックされ、さやかが返事をすると、先生のそばにいた看護師さんが入ってきた。
「それじゃあ今からウンチを出すためのお薬を準備してくるから、このベッドに横になって待っててね。」
「はい。」
さやかが一番奥のベッド―トイレに一番近いベッド―に横になると、看護師さんはカーテンを閉めて、カーテンの外からさやかに声をかけた。
「10分くらいで戻ってくるからちょっと横になっててね。」
あと10分でお腹の具合が良くなる、さやかは自分に言い聞かせるように看護師さんが戻ってくるのを待っていた。手元のスマートフォンをいじりながら待っていると、看護師さんがガサガサと音を立てながら戻ってきた。
「お待たせ。じゃあ、今から頑張ろうね。汚れるといけないからジャージの下とパンツはこのカゴの中に入れてね。」
さやかが無言でジャージの下を脱ぎカゴの中に入れる。そして、ジャージの上に静かにパンツが置かれ、便秘を治すためのあの治療を受け容れる瞬間が近づいていた。
「ベッドに横になるときは、左側を下にしてね…」
看護師さんがさやかの体を少しひねって左側を下にすると、さやかのぷりっとしたお尻が看護師さんの目の前にさらされた。
(ホテルでの浣腸と全然違う…こんな格好でかんちょうされるの…?)
「まずウンチをするときに痛くないように、お尻にお薬塗るからね…ちょっとお尻がひんやりするけれどすぐに終わるから我慢してね…」
(…うやっ?)
さやかが今までに感じたことのない違和感をお尻の穴に感じた瞬間だった。看護師さんの人差し指がさやかのお尻の穴をいじるように円が描かれたかと思うと、更にさやかのお尻の穴の中に看護師さん指が入り込んできた…
「うぇっ…」
さやかが声にならない声を出すと、看護師さんはその様子を察したのかさやかのお尻の穴から人差し指を抜き取った。
「ごめんね。これで痛くないから大丈夫よ。じゃあウンチを出してスッキリしようね。」
「お願いします…あの、ホテルでしてもらったときは全然出なかったんですけど大丈夫ですか…?」
「お店で売っている浣腸はお薬の量が少な目だから、しっかり我慢ができなかったり、便秘が続いて重くなっちゃうとお店のだと中々効かなかったりするんだよね…でも病院の浣腸ならしっかり我慢すれば絶対に治るから頑張ろうね。」
(うっ、うっ…)
さやかがお腹の痛みと重苦しいような吐き気で涙目になると、看護師さんが優しく声を掛けてくれた。
「大丈夫よ。あと10分でスッキリ治るから。」
「すみません…もうお腹の具合が悪くて苦しくて…」
「それじゃあ今からお薬の最後の準備をするからね…」
看護師さんがさやかに背を向けると、ガーゼにゼリーを取り出した。そして、医療用のディスポーザブル浣腸が入っていた袋をビリッと破ると、さやかはその瞬間が近づいているのだということを感じた。
(ホテルでされたかんちょうと同じなのになんでこんなに時間がかかるんだろう…)
ふとした好奇心から、さやかはベッドに横になりながら体を起こすようにねじり、看護師さんの方を見てみた。最初は看護師さんの背中で隠れていたが、看護師さんがさやかの方を振り向くと看護師さんの右手には何かが握られており、天井に向かって透明の管が延びていた。そしてその管の先端はヌラヌラと部屋の明かりを反射していた。
(病院のかんちょうってずいぶん長いんだ…って…え?これ、かんちょうなの?)
「それ…全部入れるんですか…?」
「ううん、この管は7センチくらいしか入れないから大丈夫よ。お腹の奥の方までお薬が効いてくれるように少し長目になってるけど大丈夫だから。」
さやかにとっては、お尻の穴から入ってくる管の長さも心配だったが、それ以上に心配だったのは浣腸液の容量だった。ホテルの部屋で保健の先生が持っていた浣腸は卓球のピンポン玉くらいの大きさでピンク色だということも相まってかわいらしいものだったが、看護師さんが手にしている「モノ」は明らかに違っていた。
「いや…その、手の中にあるのがお薬なんですよね…そんなに入らないですよね…」
「このお薬はウンチを出してあげるときに一緒に出てくるから、このくらいの量なら入れてあげても大丈夫だから。」
「だって手の中からはみ出てるじゃないですか…ホテルでされたかんちょうよりもずっと大きいですし…」
「でもお店の浣腸で出なかった便秘だと、このくらい入れないとウンチが出ないから…だから、頑張ってスッキリしちゃおう?すぐに終わるし、それにもう袋から出して準備しちゃったから、ね!」
さやかは無言で背中を捻りベッドに横になった。
(これでお腹の具合が良くなるなら…)
さやかはそう思いながら背中を丸めた。意図せずともお尻の穴があらわになり、無意識のうちに浣腸を受け容れる体勢になってしまっていたが、それは一刻も早くウンチを出したいというさやかの欲求のあらわれだったのかもしれない…
Re: 修学旅行中の浣腸 -
銀河 【管理者】 2024/01/14(Sun) 23:55
No.4715
「もう一つの憧れ」との記載が序章に有りましたが・・・ 回想記じゃないの?って
思えるほど描写が上手く、ストーリーに引き込まれます。(*^_^*)
浣腸処置までの流れや、医療用ディスポ浣腸を初めて目にした心情・反応は、流石!
です、ハイ。
★ 銀 河 ★
Re: 修学旅行中の浣腸 -
さやか 2024/01/15(Mon) 00:21
No.4716
「それじゃあじっとしててね…」
看護師さんの言葉と同時に看護師さんの手がさやかのお尻に触れ、むにっとお尻を掴まれた。と同時にさやかのお尻が少し開かれて看護師さんの前に露わになった。
「今から管が入るからね。」
さやかのお尻の穴は既に浣腸を受け容れる態勢だったため、抵抗なく浣腸の管を受け容れた。浣腸の管が7センチほどさやかのお尻の穴に埋められると,看護師さんの手の動きが止まり、看護師さんの手が浣腸液がたっぷりと入っている部分に移し替えられた。
「それじゃあ今から浣腸かけるから、口で息しててね。」
「はい…はぁ、すぅ〜、はぁ〜…」
「もうちょっとで液入れますよ〜入れ終わるまでじっと我慢しててね…」
看護師さんはさやかにそう告げると、右手を握りしめて、少しずつグリセリン浣腸液をさやかのお尻の穴に注ぎ始めた。蛇腹の部分が少しずつ、ゆっくりと折りたたまれると、透明な管を通ってグリセリン浣腸液がさやかのお尻の穴の中を満たしていった。ゆっくりと息をしていたさやかが、自分の中に何かが入ってきたのを感じたのは、看護師さんから声を掛けられてから10秒ほど経ってからだった。
「あっ。」
さやかは思わず声を上げた。今はまだ単なる「液体」がお尻の穴から入ってきているだけだったが、その「液体」は次第に「便秘を治して無理矢理ウンチを出すための」「お薬」に変わっていくのだが、今はまだその本性を見せていなかった。
「今お薬入ってるからね。お腹に力が入るとお薬がうまく入っていかないから、終わるまではなるべく話さないでね…」
「はひ…」
さやかが弱々しく答えると、看護師さんは右手を少しずつ握りしめながらさやかに声がけを始めた。
「もう少しするとお薬が効いてくるけど、最初の出したい!っていうのだけは絶対に我慢してね。」
「ごめんなさい…便秘なんかで迷惑をかけてしまって…」
「修学旅行中だと体調を崩す学生さんもいるし、便秘になることは珍しくないから大丈夫よ。それに、恥ずかしいと思うけど頑張ってるんだし、この浣腸で絶対に出してあげるから、ね。」
看護師さんはさやかに優しく声を掛けているが、この浣腸を我慢することがどれほど大変なことなのかは、今までに処置をしてきた患者さんの様子を見て、イヤというほど分かっていた。中には全部の浣腸液を入れ切ることなくトイレに駆け込んだ患者や、ほとんど我慢できなかったものの150ccもの大容量の浣腸液のおかげで何とか排便できた患者もいたのだから、普段便秘をしたことがないさやかにとっては、かなり苦しい治療になるであろうことは明らかだった。
(…あっ!何だかお腹の奥の方が少し痛い…それに、ちょっと出したい感じもしてきたな…)
「あの…まだ終わらないんですか…?」
「あと半分くらいかな。もうちょっと我慢してね…」
「半分…もうトイレに行きたいんですけどダメですか…?」
「まだダメ。」
看護師さんは無情にも浣腸処置を続ける。さやかのお尻の穴に100ccほどの浣腸液が注がれた頃、さやかのお腹が急に音を立てて鈍い音が鳴り響いた。
「ぎゅるるるる〜〜〜〜〜」
「ぎゅうううう〜〜〜〜〜」
さやかのお腹の中でグリセリン浣腸液がその効果を発揮し始めた合図だった。軽症の便秘であれば既に浣腸は終わっている頃だから、じっと我慢している最中のことだが、今回は150ccの浣腸ということもあって、浣腸液が入り切る前にその効果を発揮し始めた。間もなく、最初の波がさやかを襲った。
(……!うそっ!何これ…?い、痛い…!それにお腹の中が重い…ホテルでされたのよりも…全然違う…!?)
「お腹…痛いです…トイレ…」
「もうちょっとで浣腸終わるから我慢して!」
「あぁ…お腹痛いですっ…!早くしてっ!」
「最初だけ我慢したらウンチが出てくれるから、もうちょっとだけ頑張って!」
さやかの口呼吸の音が少しずつ荒く、大きくなっていった。
「はぁ、はぁ、痛いぃぃ…」
浣腸が始まって1分ほど経ったころ、看護師さんの手はようやく折りたたまれた。と同時に蛇腹にたっぷりと入っていたグリセリン浣腸液がさやかのお尻の穴に全部注がれた。
「はい。それじゃあ浣腸かけ終わったから抜くね。ちょっとだけお尻の穴に力を入れててね…」
看護師さんはさやかのお尻の穴がきゅっと閉まったのを確認すると、トイレットペーパーを当てがい静かに管を抜き取った。
「それじゃあ今からできるだけ我慢してからトイレに行ってね。」
「が、我慢ってどのくらいですか…?」
「できれば5分頑張ってもらいたいけど、頑張れそう?」
「5分…それくらいなら…でも…もう…出そうです!」
「今はお薬が入った刺激で出したいだけだから少ししたら収まるから。」
看護師さんの手がさやかのお尻の穴を押えているおかげで、最初の便意は収まった。が、間もなく第二波がさやかに襲い掛かった。それは、最初の波よりも大きく、確実なものだった。
Re: 修学旅行中の浣腸 -
英ちゃん 2024/01/15(Mon) 03:33
No.4717
<尻の穴 ※ を押えているおかげで、・・・ 間もなく第二波が・・
ようやくお浣腸してもらえましたね
60かと思っていたら150も入れられて
普段浣腸に慣れていない方にとっては とてもきつかったと思います
僕だったらとっくに前から漏らしていたと思います パンツまで脱いでいたら看護師さんも気が付いたと思います
ものすごく恥ずかしかったと思いますが "あら! " とか今の僕なら何らかの反応がほしいです
さてウンチは出たのでしょうか? ラムネのビー玉みたいに栓をしてしまったりしたらと心配しています
看護師さんもっとしっかり押さえていないと薬が漏れますよ
続きが読みたいです
Re: 修学旅行中の浣腸 -
さやか 2024/01/21(Sun) 23:22
No.4723
「ぐるるる〜…ぎゅぼっ…」
(…!さっきよりもお腹痛い…!)
「お腹…痛いです…!あと何分ですか!?」
「今1分ちょっとだからあと4分我慢してね。」
「あ…あと4分なんて絶対無理です…!もうトイレに行きたいです…っ…!」
「こうやって押さえているから頑張って我慢して。そうしないと浣腸のお薬が効かなくてウンチが出ないよ…」
「こんなにお腹痛くて出したいのにまだダメなんですか?」
さやかは看護師さんにお尻の穴を押えられながらベッドに横たわっていた。最初はじっと耐えることができていたが、グリセリン浣腸液の効果が発揮されるにつれ、お腹の違和感から体をよじるようにモジモジとしていたのが、迫りくる便意に必死に耐えようと足をバタバタし始めた。
「痛いぃぃ…お腹、痛いぃぃ…」
「お薬が効いている証拠よ。もうちょっとだから、ね。」
「うぅぅ…ごめんなさい…!もうウンチしたいです!」
看護師さんが無言でさやかのお尻の穴を押え初めてから2分ほどが経過した頃だった。さやかの腸内に注がれた150ccものグリセリン浣腸液が三度さやかを襲った。三度目の波だから、その効果はとても強烈だった。普段便秘がちでないさやかには間もなく限界が訪れようとしていた…
(ああぁ…あぁ…もう無理ぃ…)
「お願いですからウンチ出させて下さい!」
さやかのお尻の穴がひくひくと小刻みに動き、時折トイレットペーパーにグリセリン浣腸液が滲み出てくるのが看護師さんにも明らかだった。
(トイレまでは10秒くらいで行けるけれども、これ以上我慢させたら失禁しかねないわね…150ccの浣腸だし十分頑張ったから大丈夫ね…)
「よく頑張ったね。ゆっくり立てそう…?」
「はい…今すぐトイレでウンチしたいです!」
さやかは恥じらいも忘れて、大きな声で「ウンチ」と叫んでいた。150ccものグリセリン浣腸を施されたのだから無理もなかった。
「それじゃあトイレで頑張ってね。」
「…」
さやかは無言で頷き、左手でお尻の穴を、右手でお腹を抱え込むように中腰でゆっくりとトイレに向かった。
(こんなに近くなのに何でこんなに遠く感じるの…お願いだから持ってね…)
さやかがやっとの思いでトイレにたどり着くと、鍵をかけるのも忘れてトイレに腰掛けた。その瞬間、さやかのお尻の穴から勢いよく浣腸液が吐き出された。
Re: 修学旅行中の浣腸 -
さやか 2024/01/21(Sun) 23:34
No.4724
「ブバババァ…ッツ…ブジュッ…ブシュッ…」
(イヤっ…恥ずかしい…こんなに大きな音が出てくるなんて…)
「ボトボトボト…ッ…ビチビチ…ミチィィ…」
さやかのお尻の穴からとめどなくウンチが吐き出された。長期間の便秘とはいえ、幸い、お尻の穴を塞いでいたウンチの塊がそれほど大きくなかったためか、グリセリン浣腸液が吐き出されるのと一緒にさやかを苦しめていたウンチが出てきた。
(こんなに出てくるの…?でも、まだ…出したい…!)
さやかが下腹部に力を入れると、これほどかと言わんばかりの量のウンチが、小刻みに産み落とされた。何回お腹に力を入れただろうか―トイレにこもって15分ほどしてようやく腹痛と便意が収まり、トイレットペーパーでお尻を拭いて流そうとしたとき、さやかは我に返った。
(こんなに…ウソでしょ…イヤっ…恥ずかしいよぉ…)
さやかは何事もなかったようにトイレを流し、処置室に戻ると下着を整えた。
「お疲れ様。頑張ったわね。もうお腹の具合は大丈夫かな?」
「すみません…」
「いいのよ謝らなくても。病院は具合が悪いのを治すためにあるんだから。でも今日はあまり無理をしないでゆっくりとしていた方がいいかな。」
「はい、ありがとうございます。」
浣腸処置を終え、病院のロビーに戻ると保健の先生が待っていた。
「どう?具合はよくなった?」
「はい…あの、先生…このことなんですけど…」
さやかはうつむき加減で保健の先生に小声で伝えた。
「クラスのみんなには内緒にしててもらえますか…?」
「もちろんよ。さ、ホテルに戻りましょ。」
ホテルに戻ると、間もなくして3人が買い物から戻ってきた。
「さやかも一緒に来たらよかったのに〜」
「具合はもういいの?さっきよりも顔色は大分いいかな。」
「夜ごはんもみんなで食べようね!」
この数時間の間にさやかに何が起こったのかを知っているのは保健の先生だけだった。そして、さやかは何事もなかったように気丈に振舞った。
「ごめんね〜ちょっと休んだらだいぶ良くなったから…」
(かんちょうされたなんて…絶対に言えない…でも、かんちょうのおかげでお腹の具合が良くなったんだから少しはかんちょうに感謝しないといけないかな…)
二度と浣腸をされないように気を付けよう―さやかはそう思いながら4人でホテルの部屋に戻っていった。
Re: 修学旅行中の浣腸 -
英ちゃん 2024/01/22(Mon) 06:01
No.4731
さやか様ドキドキしながら読ませていただきました
<さやかは看護師さんにお尻の穴を押えられながらベッドに横たわっていた。
うらやましい僕も看護"婦"さんに押さえてもらえたら (前の方も)
<グリセリン浣腸液の効果が発揮されるにつれ、
お腹の違和感から体をよじるようにモジモジとしていたのが、迫りくる便意に必死に耐えようと・・・
僕は白い涙が 白いおしっこになるまでもだえにもだえて我慢
<左手でお尻の穴を、右手でお腹を抱え込むように中腰でゆっくりとトイレに向かった。
僕もまさにその通りちゅるちゅる漏らしながら
高校生のさやかさんはまだお浣腸のお楽しみは目覚めていらっしゃらないのでしょうか
今のさやかさんは 何時頃からお目覚めになられたのでしょうかそのきっかけは?
大学生?の部期待しております
中学生の部ライブラリー登録おめでとうございます
印刷をして読み返して楽しんでおります
英ちゃん より("さん"はいりません)
Re: 修学旅行中の浣腸 -
英ちゃん 2024/01/25(Thu) 03:53
No.4734
さやか様
高校生の部 ライブラリー登録おめでとうございます
改めて印刷をして読ませていただきました
「これが浣腸のお薬だから我慢してね。もうお薬全部入ったから抜くわね…」
さやかのお尻の穴から浣腸が抜き取られると、保健の先生はトイレットペーパーをさやかのお尻にあてがった。
「それじゃあ後はベッドの上で3分くらい横になって我慢すればスッキリするから。私は奥の方にいるから、出そうになったらトイレでスッキリしてね。」
・・・・・略・・・・
さやかに浣腸が施されてからまだ1分も経っていなかった。だが、普段は快便のさやかが浣腸の最初の波に抗えるわけもなく、さやかはお尻を押さえながら一目散にトイレに駆け込んだ。
「ブシャツ!」
これ保険の先生の手抜き工事ですよね
浣腸初心者に3分も我慢しろなんて
ちゃんとお尻を押さえてあげて励ましてあげないと無理ですよね
5日も出ていないのですから お薬が奥まで行くには薬も足りなかったかもしれません
僕だってよほどの覚悟で っぅんっぅん言いながら5分10分我慢しようと 白い涙を期待して浣腸するのに
いつも入れたとたんに左下腹がグィーグィーなるのに
先生も忙しかったのでしょう ほかの生徒さんも見ないといけなかったのでしょうね
(旅行後の女子トークで浣腸の話が発展して・・カンチョウ仲間とか)
今後の投稿に期待しております
【英】
Re: 修学旅行中の浣腸 -
英ちゃん 2024/01/25(Thu) 05:03
No.4735
さやか様
女子トークにて
<さやか大変だったね 私 いっつも便秘がちだから旅行の時はクスリと一緒にイチジクも入れてもっていくよ
あっこの前の旅行のポーチまだそのまま持ってるわ ほらこれ
ええっ 皆びっくりあぜん
これねえ 詰まって気持ち悪い時とか 急いで出したい時トイレでチュチュっとやると爽快よ
実はねえ これすると前のほうがそわそわしてくる うふっ
なんて話が発展したら・・・・とバカな頭を巡らせております
ちょっとおもいつきで申し訳ないのですが またかかせていただきました
さやか様ならまたいろいろの角度から構想を練っておられると思いますので無視していただいてよろしいかと思います
【英】