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病院で浣腸されました
令和5年9月12日投稿
こんばんは。先日、出張の折に病院で浣腸してもらうことができました。今回は(あわよくば浣腸してもらいたい…)という気持ちで受診しましたので希望通りの処置をしてもらうことができて、恥ずかしいのですが嬉しかったです。
先日の投稿と同様に、仕事で出張がありました。出張自体は2泊3日だったのですが、出張前から排便がなく、土曜日の時点で1週間! の便秘でした。実は、途中で水曜日に便意があったのですが出張を控えていたこともありこのときは我慢しました。
先日の投稿でも書きましたが、私は出張など環境が変わると便秘しやすい体質なのです。このときは夏の暑さもあったと思いますが日に日にお腹が重苦しくなっていきました。金曜日の夜には食欲も落ちてしまい吐き気がしてきたので土曜日の午前中に病院に行くことにしました。
(これ、過去の浣腸体験とスケジュールが全く同じで自分でも驚いています…)
このときは金曜日にお腹が張ってきて吐き気もあったので市販の飲み薬を飲んだのですが1週間もの便秘のため効いてくれず、土曜日に病院に行くことを決意しました。ホテルから歩いて行ける範囲の病院・クリニックを探して、「胃腸科」を併設しているクリニックに行くことにしました。このクリニックは胃腸科のほかに内科もあったので違和感なく受診できると思いました。
土曜日の朝ホテルで起きるとお腹がパンパンに張っていて、お腹の奥から鈍い痛みを感じることもありました。
初めてのクリニック、しかも出張先で、便秘の治療のために大人の女性が病院にかかる… 恥ずかしい気持ちを抑えながら意を決してクリニックの扉を開けました。
(私は便秘の治療をしてもらうためにここに来たのよ… 先生の指示があれば飲み薬でもいいと思っているわ…)
クリニックの扉を開けると土曜日のためか10名ほどの患者さんがいました。保険証を用意して受付のお姉さんに声を掛けます。
「あの… 今出張でこちらに来ていて、初めてなんですけど大丈夫ですか…?」
「はい、熱が無ければ大丈夫ですよ。熱は… 大丈夫ですね。それじゃあこちらの問診票に書けるところを書いてお持ちくださいね。」
受付のお姉さんから渡された問診票は一般的なものでしたが、どのような症状なのかや便通のチェック項目も当然ありました。私は正直に書かなければと思う反面、大の大人が「便秘」の治療のためだけに病院に来たのだと思うと恥ずかしくなり、一応ほかの症状もぼかして書きました。
食欲不振、吐き気あり、便秘ぎみ。
便通は○日とありますが、私の便秘はちょうど1週間目に入っていました。○日と書くので7日と書きました。
問診票を受け付けのお姉さんに渡すと待合室のベンチで待つように言われて、20分ほど経ったころでしょうか。待合室の患者さん4~5名ほどの診察が終わり、看護師さんが私のところへやってきました。
「さやかさん(本当は苗字で呼ばれましたがこの掲示板では名前で書かせていただきます)、今日はこちら初めてで食欲がなくて吐き気もあって、お通じが大分止まっているんですね…」
「はい… 出張で来ていて今日の午後に帰る予定なんですけど昨日の夜から辛くなってきて、それで帰る前に診ていただければと思って…」
「何かお薬は使いましたか…?」
「ホテルの近くのドラッグストアで便秘薬を買って昨日飲んだんですけど、効かなくて…」
「飲み薬で出ないとなると苦しいですよね。もう少しで診察になりますので,診察室の近くでお待ちくださいね。」
私が頷くと看護師さんに診察室の近くまで案内されました。
さらに15分ほど経ったころでしょうか。診察室から名前が呼ばれました。
「35番のさやかさん、診察室2番にお入りください。」
診察室2番に入ると、お年を召した先生、おじいちゃんと呼んでもいいくらいの先生が診察の担当でした。
「こちらには出張で来られていて、食欲が無くて吐き気があると… そして便通もしばらくないんですね…」
「はい、今日の午後に帰りますのでその前に診ていただければと思いまして…」
「少しお腹の音を聞きますので、ベッドに横になって、服をまくってお腹を出してください…」
私がベッドに横になり、キャミソールとブラウスをまくり上げてお腹を出すと先生の聴診器が私のお腹に触れました。夏の暑さと比べるとひんやりとした感触がお腹に広がりました。先生は聴診器をあちこち動かしながら私のお腹の様子を確認しています。
「…うん… お腹は動いているみたいですね。」
続けて先生の手が私のお腹を押し始めました。
(後から思い返すと恥ずかしいのですが、先生に言われる前にスカートのホックを下げてお腹を見やすいようにしていたので「慣れた」患者だと思われたかもしれません…)
「この辺りはどうですか?」 (お腹の右上から右下にかけて)
「…す、少し苦しいです…」
「こちらはどうですか?」 (お腹の左上にかけて)
「さっ、さっきよりも苦しくて少し痛いです…」
「うん… それじゃあここはどうですか?」 (お腹の左下からあそこの上あたりにかけて)
「…! ごほっ、ごほっ! 痛くて苦しいです…!」
「はい、ベッドから起きて服を着ていただいて結構ですよ。」
「便秘の症状と言ってよいと思いますが念のためにレントゲンを撮りましょう。レントゲンを撮り終わりましたら改めてお呼びしますので、呼ばれたら診察室にお入りください。」
問診と触診が終わり、看護師さんに案内されてレントゲンを撮りに行き、レントゲンを撮り終えて15分くらいした頃、再び診察室から呼ばれました。
「35番の方どうぞ~」
私が診察室に入ると、先生の机のパソコンにレントゲン写真が写っていました。
「こちらがお腹のレントゲンです。この黒っぽいのが便で出口のところからお腹の上の方までずーっと続いている感じですね。ガスもありますので、お腹が張っていることから食欲不振や吐き気を感じたのでしょう。」
やっぱり便秘…分かってクリニックに来たとは言え、改めて説明されると恥ずかしさもあり、「あなたのお腹の中には、あなたを苦しめているウンチがたくさん溜まっているんですよ。」と言われているような感覚に襲われました。
私は(結局、浣腸するの?しないの?)と逸る気持ちを抑えながら、恥ずかしさと便秘の苦しさを交えるかのように、か細い声で先生に尋ねました。
「…先生… お薬はいただけるんでしょうか…?」
「はい。整腸剤と夜寝る前に飲む下剤をお出しします。」
私が無言で頷くと看護師さんが先生とやり取りを始めました。
(…はい… はい… あとはどうされますか? この…)
あまりよく聞き取れなかったのですが看護師さんと先生が話し込んでいます。
「そうか、この患者さんは今日帰られるのね。うん… 下剤だと効いてくるのは…」
先生は私に確認するように尋ねました。
「今日この後は帰られるんですね。今お腹の苦しさはどんな感じですか?」
「今朝起きてからずっと苦しい感じがします…」
「便が出そうな感じはありそうですか?」
「出そうな感じは全然ないです… 出したくて頑張ってみたんですけどダメでした…」
「出したい感じが今もあるならこちらで処置もできますけど、どうされますか…? 1週間便秘で出したい感じがあるなら本当は浣腸で出してあげるのがいいんですけど、嫌がる方も多いので…」
かんちょう、浣腸… 先生の口から待ちに待った処置の言葉が出てきました。1週間もの便秘ですので浣腸処置は自然な流れだと思いますが、出張先で大の大人が浣腸を希望する… 私は恐る恐る先生に尋ねました。
「浣腸… ですか…? 他には無理ですか…?」
「飲み薬も出しますけど、すぐに出したいとなると浣腸しかできることはないですね…」
「分かりました…苦しくて出したいのでお願いします…」
私が答えると先生は看護師さんに指示をしながらパソコンの操作を終えました。
「それじゃあこれからお通じ付けますので、廊下の「処置室」という部屋に入ってお待ちください。」
私は処置室で浣腸されるようです。量はどのくらいだろうか?どれくらい苦しくなるのだろうか?そんなことを考えながら廊下をゆっくり歩いて処置室と書いてあるドアを開けると、カーテンのパーテーションの中にベッドがありました。
私がベッドに腰掛けて待っていると10分くらいで先ほどの看護師さんがやってきました。
「お待たせしました。それじゃあお通じ付けますのでベッドに横になって下さいね…」
私はこのあとどんな指示がされるのか分かりながら、スカートを履いたまま仰向けでベッドに横になりました。
「それじゃあ今からお通じ付けますので、スカートを下げて、左側を下にして横になってくださいね…」
私はスカートを完全に下げて下着だけになり左側を下にして横になりました。浣腸処置のときのあの姿勢ですが、私のお尻はまだショーツに守られていて浣腸の管の進入を許しません… しかし間もなく看護師さんから無理矢理ウンチを出すための処置が始まるのだと思うと心臓がバクバクしてきました。
ベッドに横たわる私をよそに看護師さんはガサゴソと処置の準備を進めています。看護師さんの手からビニール袋が離れたのでしょうか、私が後ろを振り向くと手袋をつけた看護師さんがワセリンのようなものを指に取り浣腸の管の先をなぞっていました。抵抗なく浣腸を行うための準備が進められており、処置の瞬間が近づいてきます…
と同時に管の先に目をやると、とても大きいんです… 小さなナスと同じくらいあるように見えたので、思わず看護師さんに尋ねました。
「それ… そんなにお薬入れるんですか…? 我慢できますか…?」
「重症の便秘の患者さんにはこれくらい入れてお通じ付けますので… 我慢は、浣腸の経験はありますか?」
「はい… 小さい頃に…」(これは大嘘ですね… ごめんなさい)
「小さい頃の浣腸とお薬は同じですけど 5個分入ってますので2~3分我慢できれば十分効きますから、できるだけ我慢してくださいね…」
「5個分というと…」
「150mlです。」
まさかの150mlの浣腸ということで嬉しさ半分、我慢できるかの不安半分… そんな風に考えていると看護師さんから浣腸を始める合図が出ました。
「それじゃあお尻を出して下さい。膝のあたりまで下げてもらえれば大丈夫ですから…」
私が無言でショーツの脇に手をかけて膝の少し上までショーツを下げると、看護師さんの手が私のお尻の穴に近づいてくるのが分かりました。
「少しお尻失礼しますね…」
ニュルっという感触と同時に看護師さんの人差し指が私のお尻の穴に入ってきました。ワセリンのおかげか私のお尻の穴は看護師の指を抵抗なく受け容れました…
「……うん、出口まで降りてきてますね… ただちょっと大きいかな… 少し口で息して我慢してくださいね…」
(お口で息? 我慢? だって浣腸はまだでしょ…?)
そう思っていると看護師さんの人差し指が私のお尻の穴の中で動き始めました。何をされているのか理解するまで少しかかりましたが、看護師さんの指がお尻から抜かれた瞬間、鼻を衝く便臭がしました。
(え…! これって… 摘便なの…? いやっ…)
「ううぅ…」
「ごめんなさいね… 出口を塞いでいる便を崩して出しやすくしますから、もう少しだけ我慢してくださいね…」
私のお尻の穴に看護師さんの指が何度か出入りして、便の塊が解されたのでしょうか。看護師さんの指がお尻の穴から離れました。
「それじゃあ今からお通じ付けますね…終わるまで口で息してくださいね~」
看護師さんが浣腸を始める声掛けをして、私のお尻の穴にいよいよ浣腸の管が入ってきました。摘便でお尻の穴が少し開いていたせいか、私のお尻の穴はこれから始まる治療を素直に受け容れました。
浣腸の管が数センチ沈められたところで看護師さんの手の動きが止まり、管から浣腸液が並々と入ったボトルに移し替えられたのが分かりました。背中を向けていてもこれから何が始まるのかはこの掲示板をご覧の皆様でしたらご承知のとおりです。
「これからお薬入りますか…?」
「はい。お薬入れている間はなるべく話さないようにして口で息してくださいね…」
「ごほごほっ…! 苦しいです…」
「今からお通じ付けますから大丈夫ですよ。それじゃあお薬入りますね…」
大きなボトルから細い管を通り、透明な液体が少しずつ私のお尻の穴に近づいてきました。ですが、透明な液体は水ではなくグリセリン浣腸液、それも150mlもの大量のグリセリン浣腸液です。私も過去に経験がありますが150mlの浣腸液の効果は絶大です。それも今回は1週間もの重症の便秘ですから、どうなるのかは明らかでした…
(………じわっ…)
(あっ…入ってきた…)浣腸液が私のお尻の中に少しずつ、ゆっくりと注がれ始めました。最初にじわっとした感じがしてお尻の穴の近くで生温い液体が広まったかと思うと、その後は一定のリズムで、ときおり少し勢いよく、浣腸液が注がれてきました。腕時計を見ると11時33分でした。
ちゅうぅぅぅぅ~っという一定のリズムの中で、ときおりジュっとという感覚がお尻の中に広がります。ジュっというときは看護師さんが手を握り直してグリセリン浣腸液を更に入れますよ、という合図のようにも思えました。
私も最初の数十秒は何もなかったかのように我慢できますが,1週間もの便秘に医療用のグリセリン浣腸をされているわけですので何事もないわけがありません。私はベッドに横になっていて、浣腸の管がお尻の穴に入ったままなのですから、まな板の上の鯛のように、ただグリセリン浣腸液を受け容れるしかありませんでした。
少しわざとらしかったかもしれません。私は声を出しました。
「ううぅっ… 出したいです…」
「出したくなりますけど我慢してくださいね。」
「あとどれくらいで終わりますか…?」
「あと半分くらいだから1分もかからずに終わりますよ。」
半分くらい… 150mlの浣腸は量も多いため注入を終えるのにも時間がかかるのよね… などと考えているうちにお腹の奥から鈍い音が聞こえたような感じがしました。
(ぐるるる~ ぐる~)
浣腸液がその効果を発揮して腸の蠕動運動が始まったのかもしれません。あるいは、私の妄想や期待だったのかもしれませんが、お腹の奥からは、間違いのない痛みと便意が襲い掛かってきました。
「痛い~…」
「ごめんなさいね、もう少しでお通じつきますから我慢してくださいね。」
看護師さんに我慢を促されて程なくすると、ぐじゅっという音がしました。その後に続いて小さな音がすると、浣腸液の注入が終わりました。
「はい終わりました。今から管を抜くので動かないでくださいね。」
という声かけと同時にお尻の穴から浣腸の管が抜かれ、すぐにお尻にトイレットペーパーがあてがわれました。
「これで押さえてもらえると少しは我慢できますから。」
私はベッドに横になって最初の波をなんとか乗り越えたところでしたので、看護師さんの様子を見る余裕はなかったのですが、物音からして便秘の処置のために役目を終えた浣腸を処理しているのだと思いました。
「すみません、どのくらい我慢すればいいですか…? もう出したいんですけど…」
「トイレに間に合わないのも困るので、あの扉がトイレだから入ってもらってもいいですけど。」
(あの扉もトイレなのね。処置室から少し離れたトイレじゃなかったのね…)
私はトイレの場所を確認してから処置室に入ったので、少しトイレまで距離があるけど大丈夫かな…? という不安は解消されたのですが、看護師さんから続けて言われました。
「本当は3分は我慢してもらった方がいいけれども、3分も我慢できる方は中々いないので次に出そうだと思ったら無理せずに出していただいて大丈夫ですよ。」
3分も? 150mlの浣腸をされて3分も我慢できる便秘の患者さんがどれほどいるのでしょうか… 私には絶対無理… そう思っているとお腹の奥から刺し込むような痛みと最初のものよりも強い便意が襲ってきました。
(痛い痛い痛い…! それにお尻の穴も開いたり閉じたりしていてトイレットペーパーに滲みちゃいそう…)
腕時計を見るとまだ11時35分です。浣腸に1分かかっていたとしてもまだ1分ちょっとです。ですが、このままベッドに横になって我慢していても、次の波には逆らえそうにないことはこれまでの経験から分かっていました。
私は、ショーツを歩ける程度に上げて、右手でトイレットペーパーを押さえながら処置室のトイレのドアを開けました。
浣腸の後でですが、この処置室で150mlの浣腸をされたなら、すぐに向かわなければ廊下のトイレには間に合わないだろうな…ということも思いました。
ようやくトイレに入りドアを閉め、すぐに腰掛けてはいけないと思い立ちながら、足をよじらせて、お腹を左手でさすりながら我慢を続けましたがその瞬間はすぐに訪れました。
(…もう…無理…!)
トイレに腰掛けようとした瞬間にお漏らし?のような状態になったことがあったので、きちんと座るまで我慢しようと思いながら腰を下ろし、トイレに座った瞬間でした。
「ブシャッ…!」 「ブボッ…!」
大きな音がトイレに響き渡りました。役目を十分に発揮したグリセリン浣腸液とお尻の穴付近で栓のようになっていた便塊が一度に吐き出されました。
(ううっ、痛い痛い…でも耐えなきゃいけないのよね…)
腹痛と共に強烈な便意が続き、一旦治まったかと思うと、再び波が襲い掛かってくる、そんな感じが10分ほど続いたでしょうか。
「シャーッ…シャッ…」 「みちみちみち…」
一旦出口の栓が取り除かれると、お腹の奥から残りの浣腸液と便が出てきました。実際には、便意と腹痛に耐えながら、浣腸液と便が混じりながら出てくるという感じでした。(が、うまく表現できずに申し訳ございません…)
さらにその後で、お尻の穴が熱くなり、お腹の奥から軟らかい便がにゅる~っと出てきました。こんなに奥までお薬が効いたのかと思いました。
ようやく腹痛と便意が収まり、トイレを出て腕時計を見ると11時53分でした。トイレで我慢ができなくなった時間を見る余裕がなかったのが少し残念ですが、たぶん11時35分か36分だったと思います。私は150mlの浣腸で3分も我慢できる自信はありませんので…
トイレから出て看護師さんに報告すると
「お通じが付いてよかったです。今日は無理せず休んでくださいね。お疲れ様でした。」
と声を掛けられました。
私は看護師さんに「本当は3分我慢して」ということを聞いてみたかったのですが、これを聞くと変な患者だと思われるかもしれないと思い、止めました。
ですが、本当は3分という言葉の中には、3分は我慢した方がよく効くのだということや、昔は浣腸=最低でも3分我慢、といったルールがあったのではないかという思いと、この看護師さんは今までに150mlの浣腸を何度もかけていて、3分我慢できる便秘の患者さんは(ほとんど?)いないということを実際の経験から分かっているのだと思いました。
拙いお話ですが、お読みいただきありがとうございました。
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