つぶやき (中) 
                   
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                  (その16 シティホテル) 
                   
                   また、シティホテルのお話しの続編です。このホテルはある航空機会社の系列なのです。だから、宿泊客の中にはパイロットやスチュワーデスの姿も多く見受けられます。 
                   スチュワーデス2人がツインの部屋に宿泊しました。一人は新人、もう一人はフライト歴5年の中堅です。この会社では新人スチュワーデスには教育係のスチュワーデスを付け、仕事中はもちろん、オフタイムでも一緒に行動するようにしているようです。新人スチュワーデスは先輩を通じてオフタイムの過ごし方も学ぶのです。 
                   二人はそろって部屋に入ります。先輩はたみ子さん、後輩ははな子さんです。たみ子さんが言います。 
                   
                  「あなた、今スチュワーデスの間で困っている病気があるのを知ってる?」 
                  「いいえ、何でしょうか。」 
                  「それはね、オナラ恐怖症なの。」 
                  「えっ、それって何ですか。」 
                  「スチュワーデスの仕事って、一見華やかに見えるけど、きつい仕事なのよ。」 
                  「そうですか。」 
                  「揺れや気圧の変化の環境な中で、立ってバランスを取りながらの仕事でしょ。神経の過敏な子なら乗り物酔いに悩まされるの。しかも、接客には最新の注意を払わなければならないの。」 
                  「そうですね、確かに。」 
                  「自律神経がおかしくなる子が多いの。その結果として低血圧や冷え性、便秘に なっちゃうの。特に便秘はよくないのよ。おなかにガスが溜まるでしょ。 そして、機体が揺れたときなどに体に力が入って、不意にガスがオナラとして出ちゃうの。お客さんの前でオナラが出ると大変でしょ。だから緊張しちゃって、オナラ恐怖症になるのよ。そうなると、お尻の穴をしっかり締めることばかりに神経が集中しちゃって、接客に支障が出るのよ。」 
                  「そうですか。怖い病気ですね。」 
                  「そうよ、これは体の病気だけではなく、ノイローゼを伴う心の病気でもあるの。だから、いったんこの病気になっちゃうと、治すのにとても時間がかかるのよ。そうならないように日頃から注意をしなければならないわ。」 
                  「何か対策はあるんですか。」 
                  「いい予防方法があるのよ。今からあなたにそれを教えてあげるわ。」 
                  「ありがとうございます。」 
                   
                   たみ子さんははな子さんへ衣服を脱ぐように指示しました。そして自らも衣類を脱ぎ始めました。 
                   二人は互いに素っ裸になってしまいました。先輩のたみ子さんが、後輩のはな子さんへ手ほどきをします。 
                  「あなた、ところで浣腸は経験あるの?」 
                  「えっ、浣腸ですか? はい、幼い頃母からときどきしてもらったことがあります。」 
                  「そう、それなら話が早いわ。」 
                  「その対策って、浣腸なんですか。」 
                  「そうよ、おなかのガスを抜くにはこれが一番よ。」 
                  「そうなんですか。」 
                  「下剤という選択もあるんだけど、それを飲むのはスチュワーデスの場合はよくない 
                   わ。」 
                  「なぜですか?」 
                  「効くかどうかはっきりしないし、場合によっては効き過ぎることもあるし、効く時間も不明なの、だからあれはよす方がいいわ。」 
                  「そうなんですか。」 
                  「それじゃあ、今から実践練習をしましょう。」 
                  「はい、先輩、指導をよろしく。」 
                  「難しいことはないわ、簡単よ。」 
                  「はい。」 
                   
                   たみ子さんはハンドバッグから浣腸を2個取り出しました。それをはな子さんへ見せます。 
                   
                  「これよ、これをお尻に入れて、チュ〜とつぶすだけでいいのよ。簡単でしょ。」 
                  「そうですね。それでウンチが出ちゃうんですね。」 
                  「そうよ。」 
                  「さあ、お尻を出してちょうだい。」 
                  「はい。」 
                   
                   はな子さんは立ったまま、腰を曲げて、お尻をたみ子さんの方へ突き出します。たみ子さんはノズルをクリームで湿らせます。 
                   そのときです。突然つぶやきが聞こえます。 
                   
                  「おっ、いよいよ僕たちの出番が来たよ。」 
                  「お客がスチュワーデスとはすごいな。」 
                  「しかも美人の2人さ。」 
                  「申し分ないな。」 
                  「さあ、仕事だ。まず僕が行くぞ。」 
                  「頑張れよ。」 
                   
                   たみ子さんははな子さんのアヌスを指で開きます。小さなうす茶色のつぼみです。そこに嘴管を滑り込ませます。 
                   またつぶやきです。 
                   
                  「ごめんなすって。後はあっしにお任せあれ。」 
                  「これが新人スチュワーデスのお尻の穴ですかい。きれいなつぼみですな。香りも実にかぐわしい。女性がいちばん美しい時期のこの子のアヌスをいただきますぜ。おうおう、うんちも黄金色で実にかわいい。これなら、掃除するのも朝飯前ですぜ。」 
                  「あっ、先輩、私、もううんちが出そうです。どうしよう。」 
                  「えっ、まだ1分よ。だめよ、もう少しがまんするのよ。」 
                  「はい。」 
                  「あっ、先輩、やはりだめです。もう漏れそうです。」 
                  「そう、あなた浣腸に慣れていないんだから仕方ないわね。いいわ、トイレ使って。」 
                  「あ、ありがとうございます。」 
                   
                   はな子さんは、お尻を押さえてトイレに駆け込みました。間もなく彼女はトイレから出てきました。 
                   
                  「先輩、浣腸、すごく効きました。すっかりうんちが出てしまいました。おならなんて、もう出ないですよ。」 
                  「そう、それはよかったわ。フライトの前日はこうして、必ず浣腸をするのよ。そう すればおなら恐怖症は怖くないわよ。」 
                  「はい、ありがとうございます。とてもすっきりしました。」 
                  「さぁ、今度は私の番よ。私に浣腸してくれる?」 
                  「えっ、私がですか。」 
                  「そうよ、明日はまたあなたといっしょにフライトよ。」 
                  「そうでしたね。わかりました。」 
                   
                   また、つぶやきが入ります。 
                   
                  「驚いたぜ。相互浣腸だぜ。あの子は少し年長だけど、やはり美人だぜ。俺は負けずに頑張るぞ。」 
                  「2号、頑張れよ。」 
                  「合点さ。おっ、たみ子さんのアヌスは成熟したアヌスだね。香りも熟れた香りだぜ。悪くないね。おっ、おなら恐怖症対策をしているだけあって、直腸はさすがにきれいだ。これなら仕事は軽いぜ。」  
                  「先輩、全部入りました。」 
                  「そぅ、ティシュを束ねて、お尻を押さえていてくれる。」 
                  「はい。」 
                  「時間を計るのよ。」 
                  「はい。」 
                  「先輩、2分経ちました。」 
                  「全然大丈夫よ。」 
                  「先輩、4分ですよ。」 
                  「まだまだよ。」 
                  「先輩、5分です。」 
                  「そろそろね。トイレに行くわ。」 
                   
                   たみ子さんも時間を置かず戻ってきました。素敵な笑顔です。再び顔を合わせた二人は裸のまま抱き合いました。そして、そのままベッドに倒れ込みました。ベッドの上でキスと抱擁を繰り返します。 
                   この二人、プライベートタイムでもコミュニケーションが良好のようです。仲のいい先輩、後輩ですね。きっと明日のフライトもうまく行くでしょう。 
                   ベッドの脇でつぶやきが聞こえます。 
                   
                  「今日は互いに軽く仕事をこなしたな。でも美人スチュワーデスが相手だったから 大いに満足さ。それにしても、最近の若いもんは気ままに振る舞うことができて、 いいものだな。」 
                   
                  (その17 シティホテル) 
                   
                   また、あのシティホテルでのお話です。今、このホテルの一室に女優とその男性マネージャーが入ってきました。彼女は20代後半、マネージャーはまだ20代前半の若手です。二人は舞台稽古のリハーサルから戻ってきたのです。彼女は明日から2週間、このホテルの近くの劇場で行われるお芝居の舞台に主演女優として出演することになっているのです。彼女は都内に住んでいますが、舞台があるときは劇場の近くのホテルに滞在するのです。 
                   彼が中学生のころ、5才年上の彼女はすでに芸能界にデビューしていました。清純派タレントとして活躍を始めた彼女に彼は好意をもっていました。それはいつしか憧れの感情になっていました。 
                   高校、大学へ進学した彼はずっと彼女のファンでした。百万本のバラの花の話をご存知ですか。画家が女優に恋をして、百万本のバラの花を贈るという話ですが、まさに彼もそのような心境だったのです。 
                   しかし、清純派と言われた彼女も、いつしか恋い多き女優と言われるようになりました。彼女の名前が女性週刊誌にゴシップ記事として取り上げられる度に彼の胸は痛むのでした。 
                   彼は大学を卒業後、大手芸能プロダクションに就職したのです。偶然彼女も、時を同じくして、それまでのプロダクションから彼と同じプロダクションへ移籍したのでした。 
                   彼は2年ほど下積みを経験しました。そして、彼女のマネージャーが自己都合により退社したのを期に、彼は彼女の専属のマネージャーになったというわけです。だから、二人で組む最初の仕事がこの芝居の舞台なのです。彼は無我夢中で彼女の世話をするつもりです。  
                   二人は部屋で明日の打ち合わせをします。 
                   
                  「明日は午後2時から1回目の公演があります。だから朝10時にお迎えに来ます。 
                   それから、衣装合わせ、メーク、軽いリハーサルがあって、それから食事をして、 
                   本番になります。」 
                  「わかったわ。」 
                  「それではゆっくりお休み下さい。」 
                  「あっ、ちょっと待って、買ってきて欲しいものがあるの、今メモをするわ。」 
                  「はい。」 
                   
                   彼女はホテルに備え付けのメモ用紙に走り書きをして、彼に渡します。彼はそのメモをもって部屋を出ます。それからメモの内容を確認します。 
                   そのメモの内容に、彼はいささか驚きを禁じ得ませんでした。メモには細く、美しい筆跡で、”白ワイン1本、コンドーム1箱、浣腸1箱”と書いてあったのでした。 
                   彼は”浣腸”の2文字に目を疑いました。何度見直しても、それは”浣腸”としか読めません。彼が彼女から買い物を頼まれるとすれば、それは絶対にリストに上がらないものの一つと思われる類のものでした。 
                   彼は憧れていたあの女優から、何と浣腸を買ってきて欲しいと命じられたのです。仕方なく彼は指示通りに行動します。 
                   道すがら、彼は考えました。「浣腸って、肛門に挿入して、薬を注入してうんこを出すものだ。それ以外の用途は考えられないな。もしかして、彼女ではなく家族とかそういう人が使うものかな。 まてよ、彼女は独身だし、都内のマンションで一人で住んでいる。しかも、これから2週間はこのホテルに缶詰になっていて、僕以外には誰にも会わないんだ。どう考えても、あれは彼女自身が使うものだ。 生理用品は覚悟していたけど、浣腸とは思ってもいなかったな。」 
                   紙袋をかかえて、かれは彼女の部屋のドアをノックしました。 
                   
                  「買い物をして来ました。」 
                  「ありがとう。」 
                  「体調がよくないんですか。」 
                  「そうなの、舞台が始まる前は緊張して、いつも便秘しちゃうの。」 
                  「そうなんですか。」 
                  「ねぇ、あなた、ちょっと手伝って下さらない?」 
                  「えっ、僕がですか。」 
                  「そうよ、お願いするわ。」 
                  「はい。」 
                   
                   彼は2度も驚かされました。浣腸を購入するというのに驚いたのでしたが、今度はそれを手伝って欲しいといのです。 
                   実は彼は上司に言われていたことがあるのです。「彼女がベストの状態で舞台に立てるよう、万全を尽くせ。」上司の言葉に従って、彼は彼女の浣腸を手伝うことにしました。 
                   彼女はポーチからクレンジングクリームを出しました。次に箱から浣腸2個を取り出します。さらにティシュの箱をそばに置きます。 
                   そして、下着を脱いで、ベッドの上で四つん這いになって、お尻を彼の方へ向けます。 
                   
                  「さあ、お願いね。まず浣腸の先端にクリームを塗るのよ。 それからお尻に挿入して、一気につぶすつのよ。続けて2個使ってね。私の場合、そうしないと効かないの。」 
                  「はい。」 
                   
                   彼は浣腸を手にしました。彼の頭に複雑な思いが走ります。彼女はずっと彼の憧れでした。彼は長らく、彼女はトイレに縁がない人だと思っていたのです。彼女がオシッコやウンチをするなど、想像できなかったことなのです。ところが、現実には、今彼の前に、彼女がお尻を向けて待っているではないですか。 
                   彼の眼前には彼女のクレバスとアヌスが見えます。しかも、彼女は自分の両方の指で、アヌスを開いて、待っているのです。 
                   
                  「どうしたの?」 
                   
                   彼女が言います。彼はハッと我に返ります。そのとき、つぶやき声がしました。 
                   
                  「おっ、すごいことになったな。天下の美女、女優**の浣腸だぜ。それを僕らが担当するなんて、信じられないな。マネージャー君、臆することなんかないんだ。僕が付いているから頑張るんだよ。」 
                   
                   彼は手を震わせながら、彼女の丸く広がったピンク色の美しいアヌスに浣腸器のノズルを突き立てます。 
                   
                  「あっ、もう少しやさしくするのよ。」 
                  「はい、すみません。」 
                  「慣れていないから、しかたないわね。入ったわ、それでいいわ。そのままつぶすのよ。」 
                   
                   彼は彼女の指示に従います。 
                   
                  「そうそう、あなた浣腸がお上手ね。」 
                   
                   彼女が彼をほめます。浣腸の精がつぶやきます。 
                   
                  「そう、それでいいんだ。天下の美人女優と言えども、便秘状態の直腸はお世辞にもきれいとは言えないな。それは仕方ないな。こういう状態だからこそ僕の登場となったわけだから。」 
                    
                   彼は浣腸を彼女のアヌスから抜きます。それをティシュの上に置きます。そして、もう1個の浣腸を手にします。 
                   
                  「おい、2号よ。今ウンチ目がけて僕のグリセリンを浴びせたからな。後、もう1発、君のを頼むぜ。」 
                  「1号君、ご苦労さん、後は僕に任せなよ。」 
                   
                   マネージャー君は2個目の浣腸器を彼女のアヌスに挿入します。もう手は震えていません。浣腸2号がつぶやきます。 
                   
                  「おうこれがあの女優の直腸か。これはすごい。よくこれだけ溜めたものだね。でも大丈夫さ。1号と共同でこのうんちの山を退治するのさ。」 
                   
                   マネージャーは浣腸器を抜き、先ほどのティシュの上に、浣腸器を並べて置きました。 
                   
                  「ありがとう。しばらくティシュの束を丸めて、それでお尻を押されていてくれる。」 
                  「はい。」 
                   
                   彼は手で彼女のアヌスを押さえながらも、複雑な思いに沈みます。この一連の作業で、彼のもつ神話、つまり彼女はうんちをしないという神話は見事に打ち壊されようとしているのです。彼が社会人になって、もっとも大きなショックを今受けたのです。彼は、必死に現実を理解しようとしています。 
                   
                  「あぁ、もうだめよ、おトイレに行くわ。そこまで一緒に来て下さる?」 
                  「はい。」 
                   
                   彼は彼女のお尻を押さえて、一緒にトイレに向かいます。それから便器の上に彼女を座らせます。そして彼が立ち去ろうとする瞬間に、もう彼女の排泄が始まったのです。彼は足が硬直して、そこに立ち止まってしまいました。異臭が彼の鼻を襲いました。 
                   
                  「ごめんなさい。はしたないところを見せちゃって・・・。」 
                   
                   彼女が謝ります。彼は返事をしようとしますが、のどがこわばって声が出ません。そして、彼女は水のレバーを操作します。すべてが流されました。 
                   彼はやっと足を動かすことができました。彼が彼女から離れようとすると、彼女が臆せず言います。 
                   
                  「お尻を拭いて。」 
                   
                   何ということでしょう。老人や身体障害者が相手ではないのです。相手は天下の美人女優です。 
                   彼はやむなく、彼女の要求に従います。彼女はお尻を突き出しています。その中心部の汚れたアヌスがあります。彼はそれをティシュを丸めて拭き取ります。 
                   やっと彼女の浣腸が終わりました。それはほんの10分足らずのできごとだったのに、すごく長い時間のように彼には感じられました。そして、その結果、彼の心の中で、彼女の偶像は完全に崩れてしまったのです。 
                   
                  (その18 シティホテル) 
                   
                   それからがまた大変でした。それだけでは終わらなかったのです。彼女は浣腸の後、とバスタイムをとったのです。彼にはまだ帰らないように言いつけて・・・。 
                   バスから上がった彼女はさすがにすっきりした表情でした。バスタオルに身を包んだ彼女はメークを落としていたにも、かかわらずとてもなまめかしかったです。 
                   でも、彼女は彼に先ほどの浣腸以上のものは求めませんでした。彼女は彼とワインを飲みながら語らうために彼を帰さなかったのです。何を要求されるのか不安だった彼はホッと安堵しました。そして、彼は上司の言葉を思い出しました。 
                   
                  「決して、うちの商品に手をつけてはならないぞ。」 
                   
                   それが守れそうでした。彼女は語り始めました。 
                   
                  「遅くまでつきあわせてごめんなさい。私にとって、ワインは睡眠薬代わりなの、これがないと眠れないのよ。 特に、浣腸をした後お風呂から上がって飲むワインは最高よ。」 
                  「そうでしたか。」 
                   
                   マネージャーも彼女と一緒にワインを飲みました。彼女はとても満ち足りた表情をしていました。その反面、彼の心の中には何かまだ吹っ切れないものがあったのです。それは理想と現実のギャップを埋められないでいるかのようでした。彼は普通の人では経験できないようなことを経験したのです。かって憧れていた、雲の上の存在である美人女優に浣腸をする結果になりました。この非日常的な行為があったので、彼には気持ちの整理ができていないのでした。彼のきもちがやっと吹っ切れたのは、ワインを飲みながら彼女の話を聞いた後でした。 
                   
                  「私ね、舞台のときはとても緊張するのよ。 TVのドラマや映画は何度も取り直しができるでしょ。ところが舞台は一発勝負なの。演じる側と観客とが一体になって、熱気ムンムンなのよ。しかも、演技の濡れ場では観客の反応をその場で感じるの。すごいわよ。付け足しやごまかしは効かないの。まさに真剣勝負よ。そのためには、心も体も万全で臨む必要があるの。」 
                  「そうですか。」 
                  「若い頃、初舞台を迎えたの。当時は売り出し中の清純派女優という看板を背負ってたわ。 舞台の前日、夜間におなかが痛くなったの。マネージャーに救急病院に連れていってもらったわ。40代の医師は私の体を全部、くまなく調べたの。下着を脱がされ、お尻の穴に指を挿入されたのよ。その診察はとても耐えられなかったわ。私、涙を流したの。その医師はさらに残酷な処置を命じたの。それは何と浣腸だったのよ。とても大きなものだったわ。その医師はナースに処置を命じて、私のベッドサイドで立ち会ったの。浣腸が終わった後、私はすごく長くがまんさせられた。もう気が狂いそうだったわ。」 
                  「そんなことがあったんですか。」 
                  「その後がいけないの。 
                   間もなく、女性週刊誌に、何とあの**が浣腸を・・・という記事が出たのよ。」 
                  「それは許せませんね。」 
                  「病院関係者は患者についてしゃべったりしないから、多分、マネージャーがリークしたい違いないわ。そういうことは話題性があって、売り込みのチャンスにできると思ったのかも知れない。」 
                  「そんなこと、許せませんね。」 
                  「この世界は油断できないの。あること、ないこと書かれちゃうから。」 
                  「いろいろ苦労されたんですね。」 
                  「まあ、終わってしまえばたいしたことはないけど・・・。」 
                  「今は逆にあの医師に感謝してるわ。世の中に浣腸というものがあるのを教えてくれたことを・・・。今では浣腸が私の体調とプレッシャーからの解放感を維持するのに欠かせないものに なってるわ。もし、あのとき、あの医師に浣腸をされなかったら、もう今の私はきっと存在していないわ。」 
                  「なるほど。」 
                  「私と同期にデビューした子はあのとき私をさげすんだわ。あの子、浣腸したんだって・・・、彼女は自分はうんちなどしませんというような顔をしてそう言ったのよ。」 
                  「でも、私は負けなかったわ。私、それから舞台などプレッシャーがあるときは浣腸を続けたわ。すると、体も心も癒やされたわ。だから今まで芸能界で生きてこられた。逆に、同期の子は皆芸能界から消えてしまったわ。私が今あるのも、実に浣腸のおかげよ。」 
                  「そうでしたか。浣腸をするかしないかで人生の明暗が分かれてしまったんですね。」 
                  「だから特に舞台のあるときは、私、集中できるように浣腸をはじめ、いろいろ準備するのよ。」 
                  「よくわかりました。」 
                  「あなたとこういうお話ができると、ほっとするわ。」 
                  「そうですか。僕でよければ何でも命じて下さい。」 
                  「ありがとう。いろいろお願いするけど悪く思わないでね。」 
                  「はい。」 
                   
                   彼はやっと彼女のことが理解できた気がします。彼女が彼に浣腸をさせ、しかもお尻まで拭かせたのは、一女優のマネージャーへの傲慢からではなく、彼女は緊張をやわらげるために、彼とのスキンシップを求めていたのです。その後のお風呂に入って、一緒にワインを飲みながらおしゃべりをしたのもその延長線上にあったのです。 
                   彼女は自分の恥部を含めてすべてを他人にさらけ出すことによって、極度な緊張からの開放を求めたのです。そうすることによって、彼女は明日は観客から視線を浴びるという重圧に耐えることができるのです。 
                   その後彼はやっと部屋を後にしたのでした。彼女はその後すぐに寝息をたてました。ややあって、部屋のすみでつぶやきが聞こえました。 
                   
                  「女優の仕事も大変だね。でも浣腸とバスとワインで仕事を乗り切るんだ。」 
                  「何しろ、ストレスがすごいからね。僕たちがそれを軽減しているのさ。」 
                  「女優が舞台に上がる前に腹痛を起こして病院にかつぎ込まれて、結局病院で浣腸をされたという話はよく聞くね。」 
                  「そうさ、この彼女のように、前日に浣腸をしておくのは、転ばぬ先の杖と言えるね。」 
                  「マネージャーの仕事もつらいね。」 
                  「そうかな、割切れば、役得と思うがどうだろう。」 
                  「美人女優に浣腸をしてあげるのは悪くないね。」 
                  「女優と言えども普通の女の子だね、便秘はするし、浣腸もするし・・。」 
                  「そうさ、現実はそうさ、でも現実から離れて、TVや映画で鑑賞してる方がいいのかも知れないな。」 
                  「そうだな。」 
                   
                   その後彼女は毎日、マネージャーとの浣腸とバスとワインで無事にこの舞台を乗り切ったそうでした。 
                   
                  (その19 薬局) 
                   
                   ここは郊外の住宅地に近い薬局です。近くに大型のドラッグストアができて、この店の売り上げは一見あまり芳しくないように見えます。 
                   ところがこの店のご主人はけっこう忙しいのです。というのも、彼は店頭での販売よりもインターネットによる販売に力を入れているのです。 
                   インターネットの販売は対面販売と違って、互いに顔を合わせることがないのです。だから恥ずかしいものも平気で買えちゃうのです。この店では「コンドーム」と「浣腸」の売り上げが伸びています。 
                   この店の倉庫からつぶやきが聞こえます。そこには各種ディスポ浣腸、ガラスシリンダ、エネマシリンジ、イルリガートル、グリセリン、便器などの浣腸器具が所狭しとばかりに置かれています。 
                   
                  「おう、皆勢揃いだな。」 
                  「この店では僕たちの注文が殺到しているんだね。」 
                  「この店での売り上げの50%以上は浣腸関連グッヅらしい。」 
                  「今はネット販売やネットオークションの時代さ。何とオークションでも浣腸が出品されるてる状況なのさ。」 
                  「確かに販売時に顔を合わせなくていいというメリットは大きいね。」 
                  「でも、家族が多い家庭では家に浣腸が配達されるのは困るんじゃないか。」 
                  「それは大丈夫さ、郵便局止めにすればいいのさ。」 
                  「なるほど。」 
                  「それに、品名も浣腸などと書かずに、日用品などと書いてくれるから安心なのさ。」 
                  「そうか、それなら女性でも安心して注文できるわけだな。」 
                  「あっ、ご主人がやってきたぞ、出番だぞ。」 
                   
                   ご主人が倉庫に入ってきました。彼はエネマシリンジの箱を取り、机に置きました。それから彼はイルリガートル2Lを手に取りました。そしてそれらをそれぞれ段ボール箱に詰めます。机に座って、パソコンを操作します。注文が面を送品票に宛名を印刷します。「東京都##区#町#丁目 #谷 えり子様」 
                   
                   
                  「おお、エネマシリンジ君、イルリ君、おめでとう。注文主は女性だぞ。 しかも、君と僕を同時に注文してくれたんだぞ。」」 
                  「うん、最近大腸洗浄がはやっていて、女性が僕たちをよく注文するのさ。頑張るよ。皆よ、お先に失礼するぜ。」 
                   
                  (その20 女子大生の部屋) 
                   
                   ここはある女子大生の部屋です。名前をえり子さんと言います。彼女は都内の*女子大学文学部英米文学科の学生です。彼女は今、レポート作成のため、インターネットで英米の文献や資料を調べています。 
                   今彼女が興味をもっているのは、何と、お尻系の情報なのです。若い女子大生がお尻に興味をもっているとはちょっと不思議でしょう。それにはきっかけがあるのです。 
                   彼女はある日インターネットで英米作家について、伝記を調べていました。すると、男女を問わず、痔で悩んでいる作家が多いことがわかったのです。作家は長時間椅子に座って執筆を続けます。それが原因になっているのかも知れません。そういう意味では日本の作家にも痔で悩む人が少なくないのかも知れません。 
                   痔で悩むのは作家ばかりではありません。彼女の調査によると、アメリカのある美人女優#は映画の撮影中に貧血で倒れ、病院に運ばれたそうです。原因は何と痔による出血だそうで、その後彼女は数度にわたって痔の手術をうけたそうです。あの美人女優が何度も痔の手術を受けたなんて、ちょっと驚きでした。 
                   また、彼女の更なる調査では著名な美人歌手の*も痔で悩んでいるようです。彼女の熱狂的なファンが彼女の自宅のゴミ置き場に侵入して、ゴミ袋を盗み出したのです。すると、その中には多量の使用済みの痔の治療用軟膏や座薬、浣腸の容器などが発見されたのです。 
                   また、ある有名女優が謎の死をとげた件についても興味ある報告がなされていることを知りました。 
                  彼女の死因については諸説ありますが、次の2つの説に興味をもったのです。 
                   1つの説ですが、彼女は2人の医者にかかっていて、2人から浣腸の処置を受けたそうです。その薬剤の相互の影響で彼女は亡くなったというのです。 
                   もう1つの説は、彼女は政治家がからんだあるスキャンダルに巻き込まれて、彼女を邪魔だと思った一派が殺し屋を雇ったそうです。 彼らは彼女の自宅に侵入し、彼女を拘束して、死因が特定しにくい方法で彼女を葬ったのです。 
                   その方法とは、彼女のアヌスに致死量以上の睡眠薬を挿入するという方法だったのです。そのため、彼女は寝入るようにして息を引き取ったのです。それらは事実かどうかわからないけど、えり子さんの興味を引いたことは確かです。 
                   彼女は自分自身がひどい便秘症だったので、海外の便秘解消法についても調べました。アメリカの若い女性にとって、便秘解消のための方法で人気があるのは大腸洗浄とコーヒー浣腸であることがわかったのです。これらについては日本の著名な医師も推薦していて、よい方法だということがわかったのです。 
                   こういう理由から彼女はお尻系のことにとても興味をもったのです。特に、大腸洗浄とコーヒー浣腸は彼女の学友もすでに経験している子もいて、遅れてはならじとばかりに、彼女もそれを始める決断をしたのです。 
                   それを始めるにはまず器具を調達する必要があります。それらは特殊なものでもあり、また恥ずかしいものなので、デパートやドラッグストアで注文するわけには行きません。そこで、インターネットによる通販を利用することにしたのです。注文先はあの通販を主にしている薬局です。 
                   申し込んで数日後にその器具が宅配便で届けられました。もちろん、彼女が喜んだことは言うまでもありません。 
                   喜んだのは彼女ばかりではありません。彼女と対面したエネマシリンジの精、イルリガートルの精も大いに喜びました。 
                   
                  「おう、僕たち若い女子大生に仕えることになったんだ。かわいい子じゃないか。この子のために頑張ろうぜ。」 
                  「そうだな。僕たち、ディスポ浣腸とは違って長いつき合いになりそうだから、ご主人を大切にするさ。」 
                  「そうとも、お互い、頑張ろうぜ。」 
                   
                  (その21 女子大生の部屋) 
                   
                   女子大生えり子さんの部屋です。時間は午後8時です。彼女は夕食を終え、片付けも終わりました。 
                   彼女はお湯を沸かしてコーヒーをいれます。きっと食後のコーヒーを楽しむのでしょう。多めの500ccのコーヒーがはいりました。彼女はそのコーヒーをすぐには飲まずに冷まします。 
                   彼女の書棚の上の箱からつぶやきが聞こえます。その箱のなかには通販でとどけられたエネマシリンジが入っているのです。 
                   
                  「おやおや、もったいないことだな。コーヒーは熱いのが一番おいしいはずなのに。」 
                   
                   彼女は衣服を脱ぎ始めます。そして素っ裸になりました。コーヒーが入ったガラス容器とティシュの箱とクリームをもって、バススルームに入ります。 
                   それを見て、エネマシリンジ君は今から何が行われるかさとったのです。 
                   
                  「おや、もしかしてコーヒー浣腸か。なるほど、これは若い女性にはトレンドだものな。よ〜し、それでは僕がコーヒー浣腸のお手伝いをすることにしよう。」 
                    
                   再び彼女は戻ってきました。そして、箱からあのエネマシリンジを取り出し、またバスルームに消えたのです。 
                   バスルームでまず彼女は指をコーヒー液に入れて液温をチェックします。次に彼女はティシュにクリームを落とし、それでお尻の穴を潤滑します。それからエネマシリンジを手に取ります。ゴム管の片側をコーヒー容器の中に入れます。そして、ノズルをやはりコーヒー容器に向けます。 
                   彼女はゴム球を操作します。ゴム球の中に液が吸い込まれます。そして、ノズルの先から液が噴出されるのを確認します。準備が整いました。 
                   彼女は床に膝をつきます。そして腰を浮かせます。その姿勢で、おもむろにノズルをお尻の穴に挿入します。クリームの作用で、ノズルはスムーズに挿入されました。 
                   いよいよえり子さんのコーヒー浣腸が始まろうとしています。何という光景でしょう。若いかわいい女性がお尻の穴にゴム管を挿入し、自ら浣腸をしようとしているのです。 
                   コーヒー浣腸は大腸洗浄と並んで今や若い女の子のトレンドになっています。現に彼女の学友で、これを実践している子も少なくはないのです。 
                   エネマシリンジの精が思わずつぶやきます。 
                   
                  「これはいいシーンだね。もし、今の時代の世相を記録する写真集か画集が編集されるとすれば、こういうシーンも是非記録に残して欲しいものだな。この時代の貴重な風俗写真として・・・。表題は ”コーヒー浣腸にいそしむ女学生” ということでどうだ。」 
                   
                   それから彼女はゴム球をゆっくり操作します。「ズポッ・・・」「シュルシュル・・・」という鈍い音とともに、コーヒーの液面が少しずつ下がります。 
                   そのときつぶやきが聞こえます。 
                   
                  「そう、そうそれでいいんだ。えり子さんは僕の使用法をよく心得ているな。注入はゆっくりでいいんだよ。スピードが速いと、気分悪くなることもあるんだ。僕は君のおなかにコーヒーをゆっくり注いであげるのだ。」 
                    
                   彼女はなおも操作を続けます。つぶやきが続きます。 
                   
                  「今、彼女はお尻からコーヒーをすすっているんだ。一体、どんな味がするのかな。 時代は変わったんだね。コーヒーをお尻からいただくなんて、まったく驚きだね。」 
                   
                   そうしているうちに、500ccの注入が終わりました。彼女は便器に座り、しばらくがまんします。そして、しばらくすると排出がはじまりました。バスルームがコーヒーの香りに包まれます。 
                   つぶやきが聞こえます。 
                   
                  「なるほど、これはいいね。いやな香りが消されてるよ。 普通は飲むとそれでおしまいだけど、コーヒー浣腸は、後で香りを嗅ぐことができて、2度楽しめるんだな。」 
                   
                   コーヒー浣腸を終えた彼女は気分よさそうです。鼻歌を歌いながら、後片づけをします。またつぶやきが入ります。 
                   
                  「こういう明るい浣腸はいいものだな。浣腸というと、とかくおぞましいイメージが伴うものだが・・・。」 
                    
                   こうして、エネマシリンジの精は彼女のコーヒー浣腸を手伝う毎日が続きました。毎日バスルームからうれしそうなつぶやきが聞こえてきます。 
                    
                  「君のお尻の穴の温かさ、かぐわしい香り、キューッと僕のノズルを締め付ける感触、どれをとっても最高さ。 しあわせだなあ。僕は君といるときが一番しあわせなんだ。」 
                   
                  (その22 女子大生の部屋) 
                   
                   ここは通信販売でイルリガートルを購入した女学生、えり子さんの部屋です。彼女はコーヒー浣腸用にエネマシリンジを購入したのですが、同時にイルリガートルも購入していたのです。 
                   彼女の部屋には体重計や体脂肪計があります。本棚には各種ダイエットや健康関連の本が並んでいます。そして棚には下剤を始め各種薬剤やサプリメントが置かれています。どうやら彼女はダイエットに大いに関心があるようです。 
                   購入したイルリガートルは彼女の部屋のユニットバスに吊されています。彼はつぶやきます。 
                   
                  「彼女、どこから見ても標準的で、均整が取れた美しい体の持ち主なのに、さらに体重を減らすことを考えているようだ。これ以上痩せると、女性としての魅力がなくなるのに・・・、惜しいことだ。」 
                   
                   土曜日の朝です。土曜日は講義がないので、休日なのです。少し遅く起きた彼女は遅めの朝食をとります。トースト、ゆで卵、トマトのスライスの簡単なものです。トーストにいちじくのジャムを塗って食べます。デザートもいちじくです。彼女、どうやらいちじくが好きなようです。 
                   朝食が終わった後、彼女は大腸洗浄の準備を始めます。食事の後は胃腸の働きが活発になるので、大腸洗浄をするのに向いている時間帯のようです。 
                   彼女は浣腸液にハーブを使います。ハーブの素敵な香りは、浣腸という本来無機質的な医療行為に彩りを添えることになるのです。また、いやなにおいを打ち消す効果もあります。つぶやきが聞こえます。 
                   
                  「ほう、ハーブか、これはカモミールだな。甘い素敵な香りだ。浣腸にハーブを組み合わせるなんて、さすがに女性だな。いいことだね。」 
                   
                   ハーブを溶かしたぬるま湯2Lを準備します。バスのカーテンレールにフックをつけて、それにイルリガートルを吊します。イルリガートルに2Lのぬるま湯を注ぎます。 
                   彼女は素裸になります。立ったままの姿勢を取ります。この姿勢だとイルリガートルの下端からお尻までの高さが80cmになって、ちょうどよいのです。高圧浣腸の場合は圧力が高いと注入速度が速くなったりして危険な場合もあるのです。 
                   お尻の穴にノズルを挿入します。いよいよ大腸洗浄が目的の高圧浣腸が始まります。イルリガートルの精がつぶやきます。 
                   
                  「おぅ、えり子さんとついにドッキングしちゃったな。僕のノズルが彼女のお尻の圧力で締め付けられていいきもちだ。香りも彼女のお尻の香りとハーブの香りがミックスしてとてもいい感時さ。それに、このシーンもいいね。これも写真か絵として是非残したいシーンだね。”大腸洗浄をする女”とかで。これもこの時代のトレンドだから、是非記録として保存するといいのに。」 
                    
                   液面が少しずつ下がります。えり子さんはうっとりした表情をしています。お尻から液が侵入するのを感じているはずです。 
                   
                  「そうそう、その要領でいいのさ。液を時間をかけてゆっくり入れるのがコツさ。注入速度が速いと急に便意が来たりするからよくないのさ。」 
                    
                   彼女は少し苦しそうな表情になりました。700ccが入りました。彼女ががまんを続けます。 
                   1000ccが入りました。彼女はコックを閉めます。そして、ノズルをお尻から抜きます。それから便器の上に座ります。1000ccががまんの限界だったようです。 
                   ややあって、一気に排泄がありました。ハーブの香りがバスルームに充満します。 
                   
                  「えり子さん、これでいいんだ。最初だから無理をしなくていいのさ。」 
                   
                   彼女はお尻を拭いた後、再度高圧浣腸にトライします。こうして彼女の2Lの高圧浣腸が無事に終わりました。翌日の日曜日も彼女は同じ行為を繰り返しました。 
                   バスルームにイルリガートルとエネマシリンジが吊されています。乾燥されているようです。2人はつぶやき合います。 
                   
                  「どうやら彼女、平日はコーヒー浣腸を、休日は大腸洗浄をするようだ。」 
                  「そうだね。君は週5回、僕は週2回彼女と結ばれるわけだね。」 
                  「そうなんだ。働く機会が多いからうれしいね。」 
                  「彼女、ダイエットを気にしているようだね。若い女性はほとんどがダイエットを気にしているね。彼女、スタイルがいいのに。やせてもいないのに、ダイエットに励む子は多いのさ。」 
                  「僕はグラマーな子が好みだけど。」 
                  「そう、女性は豊かさも魅力があるんだ。日本の平安時代は太った女性が好まれたということだ。これは時代によって変わるのかな。」 
                  「ともあれ、僕たち彼女のために、よい仕事をしよう。」 
                  「そうだね。」 
                   
                  (その23 ドラッグストア) 
                   
                   ここは郊外にあるドラッグストアの店頭です。広い売り場には多くの種類の薬品が並んでいます。また、薬品だけではなく、食品や日曜品、雑貨も置いています。さながらスーパーマーケットのようです。 
                   浣腸も何種類かの製品があります。**浣腸の10個入りのパッケージからつぶやき声が聞こえます。 
                   
                  「今日はお客が多いぞ、というのも俺達のプライスカードが値下げされて、目玉商品になっているからな。」 
                   
                   お隣の##浣腸2個入りの箱がつぶやきます。 
                   
                  「君たちお気の毒だな、君たち10個分と僕たち2個分があまり値段が違わないな。僕たち、君たちのようなマイナー商品ではなく、メジャー商品、いわばブランド商品だからな、時計で言えばロレックス、バッグでいえばグッチやエルメスのようなものさ。浣腸といえば##浣腸だものな。」 
                  「何だと、名前が違うだけで、中身は同じグリセリンじゃないか、いばるなよ。」 
                  「それは負け犬の遠吠えと言うんだぞ。」 
                  「何だと、この野郎・・・。」 
                  「あっ、ごめん、ごめん、けんかはよそう。」 
                  「賢いお客さんは、僕らを選ぶと思うよ、1個あたり**円だものな。」 
                   
                   そのときです、突然隣からまたつぶやき声が発せられました。 
                   
                  「おっと、君たち僕を忘れていないかい、コストパフォーマンスなら僕が一番さ。」 
                   
                   隣に置いてあるグリセリンボトルの精が反論します。 
                   
                  「そうだね、君にはかなわないね、30gで換算すると何と言っても君が断然安いさ。」 
                  「頭のいいお客は君を選ぶだろう。」 
                   
                   30代の主婦2人連れが浣腸の棚に近づいてきました。 
                   
                  「ねぇ、今日は浣腸が安いわね。」 
                  「そうね、特売日のときは浣腸10個入りがお買い得ね、今買っておくわ。」 
                  「私もよ。」 
                  「見ろ、俺達早くも売れちゃったぜ。」 
                  「若い子じゃあないけど、頑張れよ。」 
                  「わかったよ、じゃあね。」 
                   
                   そのときです。やはり30代の主婦らしい女性が堂々とした大きな声で店員に言います。 
                   
                  「グリセリンありますか?」 
                   
                   そばにいた男性店員がニコニコして、彼女を案内します。 
                   
                  「ここにありますよ。はい、これです。」 
                  「ありがとう。」 
                   
                   彼女はそう言って、グリセリン500ccのボトル2本をかごに入れ、レジに向かいました。そのボトルには「浣腸用」と書いたラベルがしっかり貼ってありました。かごに乗せられる瞬間にグリセリンのボトルの精が言います。 
                   
                  「ほら、賢く頭のいい客は俺達を選ぶのさ、ブランド君さようなら。」 
                   
                   ブランド品の##浣腸は言います。 
                   
                  「今は不景気だから。僕らの商品イメージが客に伝わらないのかな、浣腸と言えば##浣腸と世の中では相場が決まっているのにな。」 
                   
                   そのときです。このドラッグストアの駐車場に高級外車が止まりました。そして、その中から若い女性が降りて来ました。 
                   彼女は豪華に着飾っています。イヴ・サンローランを身にまとって、ルイ・ヴィトンのハンドバッグをもっています。靴はフェラガモです。そして、クリスチアン・ディオールの香水をつけているのです。ブランドで固めた彼女が、ドラッグストアに入り、何と浣腸の棚のところにやってきたのです。そして彼女はあのブランドものの##浣腸を手にとったのです。 
                   
                  「やったぜ、彼女、やはりブランド品の僕を選んでくれたんだ、やはりブランドを重視する人がいるんだ。」 
                   
                  (その24 ドラッグストア) 
                   
                   あのドラッグストアで10個入りの徳用の浣腸を買った30代の主婦の一人の家です。彼女はずっと便秘症なのです。だから浣腸を買って、数日に一度これを使用して便秘を解消しているのです。そんな彼女ですが、浣腸に関してはある願望をもっているのです。彼女は自分で浣腸をするのは寂しく思っているのです。できればご主人にして欲しく思っています。しかし、そのことはなかなか言い出せないでいるのです。 
                   浣腸の存在さえ、ご主人には内緒にしているのです。彼女は2階の寝室の部屋のドレッサー用の椅子の中にこれを隠しています。その椅子は木製の角柱型で、上のお尻に当たる部分にクッションがついています。それは、そのクッション部がはずれるようになっていて、椅子の中に空洞があって、その中にものが収納できるようになっているのです。これは、外見からはわかりにくく、ものを隠しておくには好都合なのです。 
                   彼女の夫はやさしい人です。酒やたばこ、ゴルフ、パチンコ、麻雀などはやらず、まじめな人です。そんな彼ですが、奥様も知らない唯一の趣味があったのです。それは何と浣腸だったのです。幼児期の経験がトラウマになったようです。 
                   彼は便秘症ではありません。だから、ときどき下痢止めの薬を飲用して人工的に便秘状態を作り出して病院を受診するのです。そして、美人看護師に浣腸をしてもらうことに無類の喜びを感じるのです。しかし、最近、病院では簡単に浣腸はしてもらえず、下剤を処方されることも多く、それが彼の不満となっているのです。 
                   もちろん、彼は浣腸をされるのも好きですが、女性に浣腸をしてみたいという願望もあるのです。 そんな趣好をもつ彼ですから、結婚して以来、一度妻に浣腸をしたいという願望をいだき続けていたのです。しかし、どうしてもそのことを口に出すことはできませんでした。こんな夫婦です。 
                   互いに浣腸をしたい、浣腸をされたいという願望をもちながら、7年もの歳月が流れていたのです。 
                   
                  (その25 ドラッグストア) 
                   
                   ある日曜日のことです。奥さんはご主人に依頼をします。 
                   
                  「あなた、2階の寝室の蛍光灯の管が切れちゃったの。交換して下さる?」 
                  「ああいいさ。おやすいご用さ。」 
                   
                   ご主人は蛍光灯管をもって、2階の寝室に上がります。蛍光灯の管を交換するには、踏み台が必要です。ドレッサーの椅子を使うことにします。 
                   交換作業は無事に完了しました。椅子から降りようとして、少しバランスを崩して、椅子を倒してしまいました。そのときです。クッションが開いて、中のものが飛び出したのです。それを見て彼は大いに驚きました。 
                   何とそれは浣腸10個入りのパッケージだったからです。それはまだ使用した形跡がありませんでした。 
                   
                  「あいつ、こんなもの買ってたのか。 でも恥ずかしかったんだな。こんなところに隠して。でも、かわいそうに、便秘で悩んでたんだ。結婚して7年にもなるのに、妻が便秘症なんて知らなかったな。そうか、よ〜し・・・。」 
                   
                   彼は何かを感じ、それを行動に移すことを考えているようです。そのときにつぶやきが聞こえました。 
                   
                  「おやおや、僕達の存在がご主人に知れちゃったな。一体どうなるのかな?」 
                   
                   夜9時になりました。夫婦は寝室にいます。愛の儀式が始まるようです。 
                   二人は裸になり、ベッドの上でからみ合います。ご主人は彼女の全身を手で愛撫します。始めは手や足など体から遠い部分の愛撫です。そして愛撫は次第に体の中心部に移ってきます。彼は彼女の胸を愛撫します。 
                   それからおなかに手をやります。そして彼は怪訝な表情で彼女に問いかけます。 
                   
                  「君、おなかが張っているようだね。ガスがたまっているのか。それとも便秘してるの?苦しくないのか?」 
                  「うん、実はもう5日もお通じがないのよ。かなり苦しいわ。」 
                  「それはよくないな。そうならこんなことしてる場合じゃないぞ。」 
                  「そうなのよ。明日もしお通じがなかったら対策をしようと思っていたの。」 
                  「対策って?」 
                  「下剤はクセになるからよくないと薬剤師が言ったの。そして浣腸をすすめて下さったわ。だからそれを買ってあるの。」 
                  「そうか、便秘はよくないぞ。最近大腸がんになる人が増えているんだ。一刻も早く便秘を解消しなければいけないぞ。今から僕が君に浣腸をしてあげよう。」 
                  「えっ、そうなの。でも何だか恥ずかしいわ。」 
                  「恥ずかしがってる場合じゃないさ。善は急げさ。浣腸はどこにあるんだ。」 
                  「ここよ。」 
                  「そうか、すぐに浣腸をしよう。」 
                   
                   この夫婦はすぐに合意に達しました。互いに7年間の願望があったので、このチャンスに反発するはずがありません。つぶやきが聞こえます。 
                   
                  「おう、突然すごいことになったね。昼間のできごとで、何かあると思っていたよ。さあ出番だ。頑張るぞ。」 
                   
                   いよいよ夫婦の懸案の浣腸が実現します。 
                   
                  「さあ、ベッドに横になるんだ。左を下にするんだ。」 
                  「はい。」 
                  「クリームはあるか。」 
                  「はい、そのドレッサーの引き出しにクレンジングクリームがあるわ。」 
                  「そうか、それを使おう。」 
                  「さあ、おなかの力をぬくんだよ。リラックスしてしていいんだ。」 
                  「はい。」 
                  「入れるぞ。」 
                  「はい。」 
                  「あ〜っと言ってごらん。」 
                  「あ〜っ。」 
                  「さあ、入ってるのがわかる?」 
                  「はい。」 
                  「さあ、終わったぞ。」 
                  「ティシュで押さえておくからしばらくがまんするんだぞ。」 
                  「ありがとう。」 
                  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
                   
                  「もうおトイレに行くわ。」 
                  「そうか、一人で大丈夫か。」 
                  「はい。」 
                   
                   彼女は階下のトイレに向かいました。1枚のティシュの上には今使用されたばかりの浣腸の空容器が置かれています。その先端部には使用されたことを示す黄色のシミが付着しています。ご主人はそれを手にとり、先端部を鼻に近づけます。そして、うっとりするように目を細めます。愛する妻の残した香りを堪能しているようです。 
                   
                  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
                   やがて、さわやかな表情をした妻が戻ってきました。旦那さんとディープキスをします。そして、二人は中断した愛の行為を再開します。 
                   積年の二人の思いが実現し、よかったです。そのことが二人の愛に一段と火をつけたようでした。つぶやきが聞こえます。 
                   
                  「仲のよいご夫婦だね。僕が愛の仲介をした形になったね。ご主人が便秘に苦しむ妻に浣腸をしてあげる姿はほほえましいね。これからまたきっと二人はまた浣腸をするだろう。」 
                   
                  (その26 ドラッグストア) 
                   
                   あのドラッグストアで10個入りの浣腸を買ったもう一人の30代の主婦の家です。彼女は大学のサークルで知り合ったご主人と結婚して5年目です。ご主人は大学およびサークルの2年先輩なのです。二人はどちらも明るい性格で、互いに隠し事はせずに何でもオープンにして、もし困ったことなどがあると、互いに相談して解決するようにしているのです。 
                   彼女の家のキッチンには大きなカレンダーが張られています。それは写真などがなく、予定やメモなどを書き込むスペースが広いものなのです。夫婦の行事予定などは互いにこのカレンダーに記入されています。ご主人の出張予定やゴミ収集の日などが記入されています。 
                   そこには予定以外に、アルファベットや記号で何やら記入されています。過ぎたカレンダーに、2〜3日おきにHの記号があります。そして、それと重ならない日に数日続いてMの記号があります。どうやらMは生理日のようで、Hは夫婦の愛を交換した日のようです。 
                   そして、4〜5日続いて×印が記されていて、その翌日にEの文字があります。察するに、×は奥様のお通じがない印、そしてEは浣腸をしたという意味ではないでしょうか。 
                   奥様は自分の健康状態をカレンダー上に記入しているのです。そしてそれを健康管理に役立てているのです。それは当然ご主人にも知れることになるのです。 
                   そして気になることに、昨日まで×印が連続して4個記入されています。つまり、奥様は昨日まで4日間お通じがなかったということになるのです。 
                   午後7時になりました。ご主人が帰宅しました。まず、カレンダーに目をやります。そして彼女に言います。 
                   
                  「今日はウンコ出たの?」 
                  「いいえ、出なかったわ。苦しいからアレお願いね。」 
                  「そうか、食事が終わったらしようか。」 
                  「うん。」 
                   
                   食事が終わって、彼女はご主人にコーヒーを出します。ご主人はソファーに座ってコーヒーをすすりながら夕刊を読みます。奥様は台所の片づけをします。ごく自然な雰囲気です。この後一体どうなるというのでしょうか。 
                   片づけが終わった奥様は居間のご主人のところにやってきます。そして、手には今日買ったばかりの浣腸が1個握られています。 
                   
                  「はい、これ・・・。」 
                   
                   奥様はご主人にそれを差し出します。そして居間のソファーの横のフローリングの上にひざまづきます。 
                   
                  「うん、さあ始めようか。」 
                   
                   ご主人はティシュの箱を側に置きます。奥様はフローリングの上に膝と手をついて四つん這いの姿勢を取ります。頭を下げ、お尻を高くします。ご主人は浣腸器のキャップを取ります。そして、軽くボディをつぶします。するとノズルの部分にグリセリンがしみ出します。 
                   浣腸の準備が整いました。突然、つぶやきが聞こえます。 
                   
                  「おう、僕の出番だな。このご夫婦は日常的に浣腸を使っているようだ。 二人はごく自然に浣腸のプロセスを実行している。二人にとって浣腸は日常行為の一つなんだ。そして、これは便秘の治療なんだ。こういう自然な浣腸行為はかえって新鮮に感じるものだね。」 
                    
                   二人はごく自然に浣腸をするようです。それは単なる奥様の排泄の手伝いをすると言ったごく自然の成り行きのようです。 
                   ご主人は奥様の下着を下げます。奥様のお尻が露出されました。 
                   
                  「入れるぞ。」 
                  「うん。」 
                  「入ったぞ。」 
                  「うん。」 
                  「注入開始。」 
                  「わぅ。」 
                  「終わったぞ。」 
                  「ありがとう。」 
                   
                   ご主人は手慣れた手つきで彼女のお尻の穴をティシュで押さえます。そしてもう一方の手で彼女のおなかのマッサージをします。 
                   
                  「あ〜ぁ・・・。」 
                   
                   きもちよさそうな、苦しそうな不思議な声が響きます。 
                   
                  「もういいわ。おトイレに行くわ。」 
                  「そうか。」 
                  ・・・・・・・・・・・・・ 
                   しばらくして、にこやかな表情で彼女が戻って来ました。 
                   
                  「ありがとう。もう大丈夫よ。きもちよくなったわ。」 
                  「そうか。それはよかったね。」 
                   
                   つぶやきが聞こえます。 
                   
                  「ほう、ごく自然な感じの浣腸だったね。これは互いにパートナーを信頼しているからできることなんだね。また数日後、僕の仲間が手伝わせてもらうよ。」 
                   
                  (その27 ドラッグストア) 
                   
                   あのドラッグストアでグリセリン500ccのボトルを買った30代の婦人の家です。彼女は専業主婦ですが、子供はいません。彼女は手先がとても器用なので、パッチワークなどの手芸や洋裁、編み物などが得意なのです。そして何でも手作りで作っちゃうんです。 
                   化粧品もヘチマを栽培していて、ヘチマ水に尿素やグリセリンを加えて、自製してしまうのです。グリセリンを購入したのもそういう用途があったのです。だから彼女はドラッグストアで堂々と購入できたのです。 
                   しかし、彼女の場合、グリセリンの主な用途は別にありました。そう、彼女はひどい便秘症なのです。そのため市販の浣腸を購入していたのですが、浣腸は高価ですし、買うのも恥ずかしかったのです。そこで、彼女は注入器を自作して、グリセリンのみを購入したというわけです。 
                   注入器はこれまで何種類も作ったのです。たいていのものは市販の別の用途のものを改造しました。オイル注入器などです。 
                   今彼女がもっとも気に入って使っているのは、ゴム製の注入器です。これは写真屋さんで購入したもので、、カメラやレンズにエアーを吹き付け、ゴミを吹き飛ばすためのもののようです。これを改造して、エアーではなく、水を注入できるようにしたものなのです。 
                   最近、ペットボトルを改造して、イルリガートルも作りました。1Lの容量があるのです。また、灯油ポンプを改造して、エネマシリンジまでも作りました。 
                   彼女は120ccのゴム製注入器を取り出します。そして、グリセリンボトル、お湯、ティシュ、クリームを準備します。そう、浣腸が始まるのです。つぶやきが聞こえます。 
                   
                  「僕は写真用品のメーカで作られて、カメラ屋さんの店頭で彼女の目にとまったのさ。 彼女、僕の姿を見て、浣腸器によく似ていると思ったのさ。彼女、僕がどのように使われるものなのかさえ知らなかったのさ。それでも彼女は僕を購入した。そして、自宅で僕を改造したのさ。僕は空気を送るのが仕事だったのに、水を注入するように改造された。しかも、僕の相手はカメラやレンズだったけど、彼女のお尻の穴が僕の仕事場になっちゃったのさ。僕は彼女によって、”ブロアの精”から ”浣腸器の精”に変身させたれた。不満はあるけど、こうなった以上しっかり頑張るさ。」 
                   
                   彼女はガラスコップにグリセリンとお湯を加え、120ccの浣腸液を作ります。ゴム注入器をコップにいれて、液を吸い上げます。お尻にクリームを塗って、浣腸器を挿入します。そしてゆっくりゴムをつぶします。彼女はうっとりした表情になります。再びつぶやきが聞こえます。 
                   
                  「おう、なかなかのウンコの量だな。でもグリセリン120ccを注げば大丈夫さ。さあ、これでどうだ。」 
                   
                   グリセリン120ccの効果はてきめんです。それは医療現場で使われるのが120ccのディスポ浣腸であることからも想像できます。彼女はおなかをすっきりさせることができました。 
                   ところが彼女の浣腸はこれで終わりませんでした。つぶやきが聞こえます。 
                   
                  「おや、もう一度おつとめがあるんだな。」 
                   
                   彼女はゴム容器にぬるま湯120ccを詰め込みました。そしてふたたびそれを注入したのです。再度つぶやきが聞こえます。 
                   
                  「そうか、これはリンス浣腸だな。体内に残ったグリセリンを洗い流そうというわけだ。これは賢いやり方だね。こうすると、おなかがしぶったりしないんだね。」 
                    
                   彼女は浣腸とクレンジングを終え、さわやかな表情に戻りました。またつぶやきが聞こえます。 
                   
                  「グリセリンボトル500cc2本を購入したあるので、あと15回は120ccの浣腸ができるわけだな。経済的だし、購入時の恥ずかしさもないし、賢い主婦だな、彼女は。」 
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