つぶやき (下)
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(その28 ドラッグストア)
ブランド品で身を固め、あのドラッグストアで浣腸を買った若い女性、ゆう子さんの部屋です。彼女はいわゆるお嬢様ではありません。以前に小さな会社で事務員をしていましたが、今は無職です。そんな彼女がブランド品を身につけることができるのには理由があります。
彼女は会社で働いていたとき、取引先の会社へ書類を届けに行ったことがあります。彼女はそこで、その会社の社長さんの目にとまったのです。美人だったゆう子さんを、これまた美人好みの社長が見逃すはずはありません。ゆう子さんが社長のひろしさんと交際を始めるのに時間はかかりませんでした。
その後、彼女は会社を止め、ひろしさんの援助を受けることになったのです。彼女は古い言葉で言えば「お妾さん」または「2号さん」、最近の言葉では「援助交際」と言うところでしょうか。
ひろしさんは今、時流に乗っている業種の会社を経営しています。毎日超多忙で、朝から夜遅くまで非常に熱心に仕事に熱心に励んでいます。ただし、金曜日は例外で、彼はいつも金曜日の夜に彼女のマンションにやって来て息抜きをするのです。
今日は金曜日、彼がやってくる日です。ゆう子さんはいつも手作りの料理で彼をもてなします。1時にスーパーマーケットで料理の材料を仕入れています。
午後3時になりました。彼はいつも6時にやってきます。彼が来るまで少し時間があります。
ゆう子さんはあの浣腸の容器を取り出しました。浣腸を1個とクリームとをもってトイレに入ります。これも彼を迎えるための準備の一つなのでしょう。つぶやきが聞こえます。
「おっ、早い出番だな。こんなに明るいうちに仕事があるとは意外だな。でもいいや、美人のゆう子さんとデートだできるんだ。うれしいことさ。」
彼女は立った姿勢でノズルにクリームを塗ります。下着を下げ、おもむろに浣腸をお尻に挿入します。そして、事務的にそれをつぶします。すぐに浣腸をお尻から抜いて、そのまま便器に座ります。間もなく排泄が終わりました。
ゆう子さんの浣腸はあっけなく終わってしまいました。つぶやきが聞こえます。
「今日は彼氏が来る日なんだ。それに備えて浣腸をしておくわけだな。デートの前の浣腸、これはよくあることだね。女性のたしなみとでも言うべきことかな。特別なことではないんだね。それにしても美女とドッキングできたのはうれしいことだね。」
ゆう子さんは、浣腸が終わった後、夕食作りを始めます。今日の献立は鍋物のようです。まず、下ごしらえが必要なものはその準備をします。彼氏と二人で鍋をつつくのは最高ですね。
浣腸を済ませ、鍋料理の下ごしらえを終えた彼女は、もうすっかり彼を迎える準備が整いました。6時きっかりに彼が現れました。
彼はまずシャワーを浴びます。バスローブ姿で彼は彼女と夕食の卓を囲みます。畳の間と、ちゃぶ台と、鍋料理、古風な雰囲気です。これはひろしさんの好みなのかも知れません。二人はくつろいだ表情で食事を楽しみます。 夕食の後は二人のラブ・タイムです。二人は互いに生まれたままの姿になります。
彼は持参したバッグの中から道具を取り出します。何と彼は聴診器、体温計、ガラスシリンダ、キシロカインゼリーを取り出したのです。それと広口のポリ容器、液温計、マドラーなどです。一体何が始まろうというのでしょうか。
彼は彼女にコップとお湯の入ったポット、ティシュの箱をちゃぶ台の上に準備させます。そして自分が持参した道具類をちゃぶ台に乗せます。
二人は畳の上で正座をして向かい合います。彼は言います。
「ゆう子さん、今日はどうしました。」
「はい、おなかが痛いのです。」
「そうですか。それでは診察してみましょう。」
そのとき、つぶやきが聞こえました。
「また彼と彼女のお医者さんごっこが始まったぞ。これっていつもワンパターンなんだ。もう数回付き合っているけど、今日も立ち会うことになるんだな。」
つぶやいたのはガラスシリンダの精だったのです。お医者さんごっこ、これがひろしさんの趣味だったのです。
「さあ、診察するから衣服を全部脱いで下さい。」
「はい。」
「そう、それでいいんだ。」
ひろしさんは聴診器をゆう子さんの胸に当てます。
「はい、息を吸って、はい、吐いて。」
「今度はおなかを診るから横になって。」
「はい。」
「おなかがふくれているね。今朝うんこ出た?」
「いいえ。」
「それはいけないな。一体何日出てないの?」
「1週間くらい出てません。」
「そうか、それじゃあ浣腸をしよう。」
「えっ、浣腸ですか。」
「そうだ。」
(その29 ドラッグストア)
ひろしさんとゆう子さんは、お医者さんごっこをしています。浣腸器の精によると、これはいつもワンパターンなのだそうです。
「浣腸の前にお熱を計るからね。お尻を出してごらん。」
「えっ、お尻で計るんですか。」
「そうさ、正確に計るにはお尻が一番いいのさ。」
「はい。」
ゆう子さんは四つん這いになって、お尻を差し出します。ひろしさんは肛門用電子体温計を彼女のお尻に差込ます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ピッピッピッ〜、ピッピッピッ〜。」ひろしさんは体温計を抜いて、目盛りを読みます。
「37度2分、異常なし。」
つぶやきが発せられます。声の主は肛門体温計の精でした。
「おや、また遊びに付き合わされるのか、まあいいか。 彼女美人だな。1週間の便秘にしてはお尻の中はきれいだったな。不思議だ。」
ひろしさんはちゃぶ台の上で調合を始めます。広口の容器からグリセリンをコップに移します。それにお湯と水を加え、マドラーでかき混ぜます。そして液温計で温度を確かめます。ゆう子さんは、まだ四つん這いの姿勢を続けています。
「さあ、今度は浣腸だ。」
ひろしさんはティシュにキシロカインゼリーを落とします。そしてそれをゆう子さんのアヌスに押しつけます。アヌスにゼリーが塗られ、光っています。
ひろしさんは100ccのガラスシリンダをとって、コップからグリセリンを吸い上げます。それをゆう子さんのアヌスに突き立てます。
またつぶやきが入ります。
「ごめんなすって。あっしがゆう子さんの浣腸を担当させていただきます。遊びとは言え、真剣にやります。始めます。おや、ゆう子さんの直腸はきれいだな。まあいいか。グリセリンを注ぎますぜ。無事に注入が終わりましたぜ。100ccだからちょっとつらいことになりますぜ。」
ひろしさんはティシュでお尻を押さえます。
「しばらくがまんするんだよ。」
「はい。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「もうトイレに行っていいですか。」
「3分か、いいだろう。ただし、うんこはチェックするから流さないように。」
「はい。」
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ゆう子さんがトイレから戻りました。
ひろしさんはにこやかな表情でトイレに向かいます。
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ひろしさんが不満そうな表情で戻って来ました。
「何だ。液ばかりで、実がないじゃないか。」
「ごめんなさい。実は今朝うんちが出たんです。」
「そうか。それは仕方ないな。次はたんまり溜めておくんだぞ。」
「はい。」
ゆう子さんは舌をぺろりと出して、恥ずかしそうに答えました。
ひろしさんはお金もうけが得意です。だからきっと彼女の黄金色のうんちを見たかったのでしょう。一方、ゆう子さんは、それは恥ずかしいので、あらかじめディスポ浣腸を使ってうんちを出しておいたというわけでしょう。
浣腸をされるのは仕方ないけど、出したものは絶対に見られたくないと思う女性は多いのです。彼女もそう感じたのでしょう。
ひろしさんは日々会社経営で多忙な毎日を過ごしているのです。だから、息抜きとして、週1日だけゆう子さんと過ごすのです。ゆう子さんとお医者さんごっこをすることで、彼はストレスから解放されるのでしょう。
(その30 コンビニ)
ここは田舎のコンビニエンスストアの店頭です。小さな村にあるこの店は24時間営業ではなく、夜10時には店を閉めます。この店は医薬品も販売しています。というのも、この近くに薬局やドラッグストアがないからなのです。
閉店後、暗い店内からつぶやきが聞こえます。
「どうも、僕たちの売れ行きがかんばしくないな。」
「ここは農村地帯で、若い人、特に女性がいないからな。」
「そうさ、若い女性は2人しかいないのさ、一人はドライバ、彼女はこの村の農作物をトラックで近隣の都会へ運搬いているのさ、もう一人は農家のお嫁さんさ。」
それはディスポ浣腸の精のつぶやきでした。30g2個入りのパッケージが4個並べられています。
「法律が改正になって、僕たちはコンビニで売ってもよいことになったんだ。1週間前にここに僕たち5個が並べられたけど、1週間でわずか1個しか売れなかったよな。」
「そう、あのドライバの女性が買ったのさ。」
「でも、ちょっと気になることがあるな。」
「そう、あの女性だろ、農家のお嫁さんの。」
「そうそう、毎日この店に来て買い物をするんだけど、必ず僕たちを見るんだ。」
「彼女、気にしているね。」
そして、その次の日の夕方のことです。彼女が店にやってきました。そのとき、他にお客がいませんでした。店員も男性店員が奥に引っ込んでいて、女性店員一人でした。彼女はついに浣腸2箱をかごに入れたのでした。
「僕たち、ついに彼女に買ってもらったな。」
「よかったな。」
(その31 農家)
田舎のコンビニエンスストアで浣腸を買った農家のお嫁さんもことを覚えていますか。彼女は農村に憧れて、都会からこの村にやってきたのでした。そしてこの村の一青年と結婚したのでした。
農家の1日は大変です。彼女は貴重な労働力なのです。朝早く起きて、朝食と弁当の準備をし、それから片づけをして、農作業の手伝いをします。1日、田や畑で働くのです。昼食も仕事場で済ますのです。夜も遅くまで家事をこなします。
彼女のただ一つの息抜きは仕事を終えて、コンビニエンスストアに立ち寄って、買物をすることなのです。 忙しい彼女は朝ゆっくりうんちをする暇もないのです。そして当然の結果として、便秘になったというわけでした。
僕は弁当と一緒に袋に入れられて、彼女と一緒に軽トラックに乗って、野菜畑に到着します。彼女は一人です。ご主人は田で作業をしています。野菜畑の隣にはソバ畑があって、今美しい花を咲かせています。ソバは食べて味わう他に、花も楽しめるんです。
野菜畑に到着すると、彼女は袋からまず僕を取り出します。そして僕とティシュとクワをもって木陰に移動します。もちろん、周りには人影はまったくありません。
彼女はまずクワで穴を掘ります。どうやら簡易トイレのようです。彼女は下着をずらし、その穴の上にお尻を出して、しゃがみます。そしていよいよ僕を取り出しました。
彼女は僕のキャップを取り去ります。そしてノズルを口に含みます。僕は彼女とディープキスをしたのです。それからおもむろに彼女は僕のノズルをお尻の穴に誘導します。次の瞬間に僕は彼女とドッキングしていました。そして、彼女のおなかにグリセリンを注いだのです。
彼女はしばらくがまんした後、おなかのなかのものを勢いよく穴へ排出しました。成功です。彼女はこの瞬間に便秘から解放されたのでした。晴れた日の屋外での浣腸、これは彼女にとって、最高にきもちよかったことでしょう。
その後すぐに僕は彼女の使用済みのティシュと彼女のうんちと一緒に、穴の中に埋葬されました。この穴が僕の墓場になったのです。
(その32 高速道路のPA)
コンビニエンスストアで浣腸を購入したもう一人の女性のお話です。彼女にはご主人がいて、ご主人は貨物車の運転手、彼女は主婦兼農業をしていました。ところが、不幸なことに彼女のご主人は事故で亡くなってしまったのです。悲しいことでしたが、彼女には現金収入を得る道も閉ざされたのです。
頑張り屋の彼女はその悲しみを乗り越え、大型車の免許を取得し、ご主人と同じドライバを職業にすることになったのです。生まれて間もない幼い子供を母に預けて仕事をしなければなりません。
長距離ドライバの仕事は過酷です。決められた時間内に荷物を送り届けなければなりません。彼女にはこの仕事では少し不安がありました。それは彼女が出産のときに痔になったことなのです。車の運転席に長時間座り続けることは痔を悪化させることになるかも知れないのです。それに彼女は便秘症でもあるのです。この対策のために彼女は浣腸を購入したのです。
働く女性にとって排便の管理は重要なことです。特に痔のある女性には規則正しい排便が求められるのです。 高速道路のパーキングエリアに彼女はトラックを停めました。車が多いサービスエリアを避け、彼女は人と車が少ないパーキングエリアを選んだのです。彼女は浣腸の箱を手にとってトイレに向かいます。
トイレの中で彼女は浣腸の準備を始めます。ここは人が少なく静かなので、浣腸をするにはよい環境です。 つぶやきが聞こえます。
「働く女性にとって、排便の管理は大切だね。そのために浣腸を使うのは賢いことだね。問題はタイミングと場所さ。浣腸をいつするのか。どこでするのかが問題さ。彼女は仕事のさ中に、このパーキングエリアを選んだ。運転の休憩を兼ねたのはよいタイミングだし、場所の選択もよいね。さあ、僕があなたを助けましょう。さあ、お尻を出して下さい。そう、そう、お尻は少し荒れていますね。出産したばかりだから仕方ないですね。大丈夫、僕を信頼して下さい。行きますぜ。グリセリン30ccの注入が終わりましたぜ。しばらくがまんなすって下さい。おっ、効き目がありましたね。おめでとう。たくさん出ましたね。健康な香りです。これでいいんです。さぁ、すっきりしたところで、後は安全運転で行きましょう。」
(その33 アダルトショップの店頭)
ここは都会の盛り場です。夜になるとネオンが輝き、人通りも多くなり、にぎやかになります。今日も大勢の人たちがこの界隈をうろついています。
飲屋街のはずれに1軒のアダルトショップがあります。中に数人のお客がいて、店内を物色しています。ここには成人向けの本、ビデオ、写真、ランジェリー、バイブレータなどが棚に陳列してあります。
その棚からつぶやきが聞こえます。声の主はガラスシリンダでした。
「僕は医療の道で人間様に貢献しようと思っていたけど、はからずもアダルトショップに置かれてしまった。残念だけど仕方ない。こうなったら、アダルトの世界で人間様を喜ばすしかないな。」
少しお酒の入った男女のペアがこの店に入ってきました。 恋人同士のカップルのようです。 彼らは二人で店内を見て回ります。お酒が入っているせいか、周りをはばかることもありません。
「おい、君、おもしろいものがあるか?」
「私、こんなところに入ったのはじめてよ。すごいわ。」
「気に入ったものがあったら買ってあげてもいいんだよ。」
「そう。」
「これ何?」
「バイブレータさ、おもしろいだろう?」
「こんなの、いやよ。」
「ねぇ、この注射器、大きいわね。」
「それはね、注射器じゃないんだよ、ほら針がないだろ、つまり、針がない注射器、つまり浣腸器さ。」
「えっ、こんなに大きな浣腸して大丈夫なの。」
「100ccだろ、市販の30gの浣腸3個分さ。これだと確実に便秘が治るさ。」
「私、便秘がひどいの、これで治るかしら?」
「もちろんさ、買ってあげようか?」
「恥ずかしいな。」
「恥ずかしがるなよ、大丈夫さ、よしこれを買おう。ついでにグリセリンも買おう。」
「おう、僕はとうとう売れちゃったぞ、あの子がお客だな。よ〜し、しっかり頑張るさ。」
(その34 ラブホテル)
ここはあの飲屋街のはずれにあるラブホテルです。あのアダルトショップから歩いて5分くらいのところです。あのカップルが人目を忍ぶようにして入ってきました。酔った勢いで、アダルトショップを経由して、ここにたどりついたようです。あるいは、最初からここが目的だったのかも知れません。
カウンターで、受付のおばさんと応対します。
「いらっしゃいませ。部屋はどれを選びます。普通の部屋、鏡の部屋、SMの部屋があります。」
「SMの部屋がおもしろそうだね。」
「そうね。いいわよ。」
「それじゃあSMの部屋にします。」
「道具はどうしますか。」
「SM用セットを貸し出しできますが。」
「それって何ですか。」
「手錠、縄、むち、ローソクのセットです。」
「それも借ります。」
「浣腸も貸し出しできますがいかがですか?」
「あっ、浣腸は要らないです。」
あのカップルはSMの部屋に入ります。
「ねぇ、あなた、おもしろいわ、木馬があるわよ。」
「ほんとうだ。子供の公園のようだね。」
「むき出しの便器もあるわよ。」
「ほんとうだね。」
「それじゃあ、プレイをはじめるぞ。」
「どうすればいいの?私、はじめてよ。」
「僕だってそうさ。雑誌でSMプレイは読んだことあるけど、プレイは初めてさ。」
「痛くしないでね。」
「もちろんさ。さあ、まず裸になるんだ。」
「うん。」
二人は裸になりました。彼が彼女に手錠をはめます。そして木馬に彼女を乗せて、彼女をしばります。彼は彼女にむちを振るいます。
「きゃ〜助けて〜。」
彼女は悲鳴を上げます。そのときです。つぶやきが聞こえます。
「SMプレイというので、驚いたけど、何だ、むちは彼女の体に全然当たっていないな。まねごとだな。」
彼は今度はローソクを手にもって、彼女に近づけます。
「今度はローソクだぞ。どうだあ。」
「きゃ〜、熱いわぁ〜。」
また、つぶやきです。
「何だ、やはりまねごとだな。ローソクは体に落ちていないよ。でも安心したな。彼らは真正のSMマニアじゃなかった。」
彼は彼女を解き放ちます。そして彼女を四つん這いにします。
「さあ、最後は浣腸攻めだ。これはお遊びじゃないぞ。」
「うん、私今便秘なの。浣腸ならいいわ。」
彼女は意外にもすんなり浣腸に同意しました。でも、これはSMの浣腸ではなあく、どうやら彼女は便秘で苦しんでいるようで、彼女にとっては渡りに船といったところのようです。
彼は100CCのガラスシリンダに50%の濃度のグリセリン液を吸い上げます。それを彼女の顔にもって行きます。
「どう、これ。」
「すごいわ。先端がエッチな形をしてるわ。」
「ここが君のアヌスに入るのさ。」
「きゃ、恥ずかしいな。」
「大きいけど私、大丈夫かしら?」
「これはよく効くぞ。」
「そうなの、ではお願いね。」
つぶやきが聞こえます。
「おうおう、お二人、仲のよいことで。後はあっしにお任せを。従順な彼女ですな。おぉ、きれいなアヌスだ。潜らせていただきますぜ。おっ、これはすごい。ずいぶん溜まっていますぜ。これなあら、浣腸を拒否しないのも道理だ。でも大丈夫、何のこれしき!!さあ、お嬢さん、どうです。グリセリンの味は。」
「あっ、苦しいわ。」
「もっとがまんするんだ。」
「苦しいわ。もう出そうだわ。」
「それじゃあ、便器に座るんだ。」
「あぁ、もうだめ。」
「おっ、出たか、すごいや。」
「恥ずかしいな。でもすっきりしたわ。ありがとう。」
またつぶやきです。
「ここはラブホテルのSMの部屋だけど、彼らはSMごっこをしただけで、本当のSMプレイじゃなかった。よかったよ。それに彼女の便秘も解消したし。僕の仕事も成功さ。
(その35 女子大のトイレ)
ここは、都内のある女子大学のトイレです。浣腸が行われる場所として、最も多いのは病院ですが、デパートのトイレ、ホテルと並んで多いのが女子大学のトイレではないでしょうか。
昼休みの最中の12時40分です。トイレの中でつぶやき声が聞こえます。つぶやき声の発信源は和式便器の横のサニタリボックスの中です。そこに使用済みのディスポ浣腸が2個捨ててありました。
「おぅ、先客がいた。君ももう仕事が済んだんだね。」
「そう、僕は1年生の子さ、この女子大に入学して早や2カ月、キャンパスライフは彼女にとってちょっと期待はずれのようだったのだ。」
「講義がつまらないようだね、期待していたようだが。」
「サークルも下働きばかりさせられて、雑用に追われているようだ。そして、いわゆる5月病になっちゃったようだ。」
「よくあるパターンだね。」
「一種の心の病気かな。」
「そう、心がおかしくなると、体にも影響するのさ。」
「便秘だろ、それで君にお世話になったと言うわけだな。」
「そう、まだあどけない18才の子だぜ。彼女とドッキングして、アヌスからグリセリ ンを30ccほど注いであげたよ。その成果があって、彼女、さわやかな表情になったのさ。」
「それはよかったな。」
「君の子は4年生だね、リクルートスーツを着ていたから。」
「そう、これから面接にいざ出陣という場面だね。」
「面接の前に浣腸か、それはよいことだね、さわやかなきもちで面接に臨めるから。」
「そう、うまく行くといいね。僕も少しお手伝いしたことになるんだ。」
「何か他に話題はないかな。」
「そうそう、僕は彼女のショルダーバッグに入れられてここに来たけど、バッグには避妊具君も同居していたのさ。彼が言うには、携帯電話と避妊具と浣腸は今や女子大生の3種の神器さ・・・と言っていたぞ、そういうものかな。」
「そうなんだ、今はそういう時代なのさ。」
「われわれは女子大生のバッグの中身の定番なんだね。」
「そう、ありがたいことだぜ。」
「あっ、いけない、やばい・・・。」
1時を過ぎました。掃除のおばさんがやってきたのです。彼女もつぶやきます。
「おやまあ、また使用済み空の浣腸があるわ。近頃本当に多いんだから、いまどきの子はラーメンやハンバーガーなどばかりを食べるから、こうなるのね。それにダイエットなどをするから、よくないのね。もっと野菜など繊維質のものを食べるといいのに・・・。」
そうつぶやきながら、彼女は2個の浣腸をハサミのような器具でつかんで、大きなポリ袋に放り込みました。
(その36 病院)
ここは駅に近いビル内にある”胃腸科クリニック”の看板のある小さな医院です。ここは”知る人ぞ知る”医院なのです。つまり、その筋の”通”の患者が通う医院なのです。と言うのも、この医院の先生はよく”浣腸”の処置を命じるのです。しかも、ここでは珍しいことに、浣腸にガラスシリンダを使うのです。
診察室に常連のご婦人が入りました。20代半ばの美人です。名前をちえ子さんと言います。彼女は近くの予備校で講師をしています。英語を担当しています。美人なので、”*予備校のマドンナ”という愛称で男子予備校生に絶大な人気があるのです。
そんなちえ子さんですが、彼女にも悩みがあったのです。敢えて過去形で書きます。それは便秘症だったのです。若く、経験も少ない彼女が大勢の予備校生の前で講義をするのは神経を使います。彼女ま毎日ストレスを受けていたのです。ストレスが腸に来て、彼女は重度の便秘症に陥ったのです。
講義の合間をぬって、ちえ子さんは予備校の近くにあるこのクリニックを受診したのでした。先生は彼女に残酷な宣告”浣腸”を命じました。そしてナースはちえ子さんにガラスシリンダで浣腸を施行したのです。
彼女は大きなショックを受けました。浣腸は生まれて初めての経験だったのです。
しかし、超恥ずかしいことですが、またあの経験をしてみたいという思いを彼女に取りついたのです。その辺の心境はいちいち説明しなくても皆さんはおわかりですね。そして、彼女は今やこのクリニックの常連さんとなったのです。だから、彼女の悩みは過去形であり、それは今や密やかな楽しみとなっているのです。
このクリニックを訪れるのは彼女だけではありません。評判を聞きつけて、遠方からもマニアがやってくるのです。
医師はちえ子さんに問います。
「どうされました。またお通じがないんですか。」
「そうなんです。5日もでないんです。苦しいんです。そうですか。それでは浣腸をしましょう。あちらのベッドに寝て下さい。」
ナースが処置をします。ナースにもちえ子さんはなじみの患者なのです。
いつものようにガラスシリンダ100ccを使います。患者は慣れたもので、さっさとベッドに横になり、下着を自分で下げます。つぶやきが発せられます。ガラスシリンダの精です。
「おやまたあなたですか。今月はもう5回もお会いしますね。いいですよ、あなたなら何度でもお相手をしましょう。」
ナースが言います。
「あ〜っと言って下さい。」
「あ〜っ。」
「はい、入れます。」
「終わりましたよ。しばらくこのままがまんして下さい。」
「はい。」
つぶやきが聞こえます。
「おなじみのアヌスですね。相変わらずお美しいです。今日の仕事は終わりましたぜ。またお会いしましょう。」
ナースが言います。
「もうトイレに行っていいですよ。トイレはこちらです。終わったら流さないで下さいね。」
「はい。」
この医院の患者の処置用トイレは診察室内にあります。いちいち室外に出なくてもよいようになっているのです。ナースはトイレの便器をチェックします。
「ちえ子さん、たくさん出ましたね。いいですよ。先生のお話があります。」
先生はこの女性患者と再び面談します。
「浣腸が効きましたね。」
「はい。」
「便秘のときはがまんはいけません。いつでも来て下さい。浣腸をしてあげますから。」
「はい。」
彼女はちょっと恥ずかしそうに、しかし大いにうれしそうな表情になりました。ちえ子さんはこの浣腸の処置がお好みのようで、病みつきになったようです。
(その37 病院)
あの胃腸科クリニックにまたあのちえ子さんがきています。
「ちえ子さん、どうされましたか。」
「はい、職場で胃のレントゲン検査を受けたのです。そのときに飲んだバリウムが2日経っても出てこないのです。」
「それは心配ですね。おなかのレントゲンを撮ってみましょう。」
彼女はおなかのレントゲン撮影を受けます。画像を見て先生は言います。
「心配ないです。バリウムはもう下まで降りていますよ。浣腸をして出してしまい ましょう。」
「はい。」
つぶやきが聞こえます。
「おや、またあなたですかい。本当によくお会いしますね。今日もよろしく。うんこであろうが、バリウムであろうがあっしにお任せなさい。ご心配なく。」
ナースがガラスシリンダにグリセリンを満たします。もうおなじみなの間柄なので、和気あいあいという雰囲気で浣腸の処置が進められます。
「さぁ、楽にして下さいね。いつものようにしましょうね。」
「はい。」
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つぶやきが聞こえます。
「またお邪魔します。 おっと、お尻の中は今度はうんこではなく、バリウムですね。 白い塊が溜まってますぜ。でも大丈夫です。うんこと一緒に出しちゃいましょう。」
ナースが言います。
「終わりましたよ。しばらくしてトイレに行って下さい。トイレでは流さないで下さい。」
しばらくして彼女はトイレに行きます。やがてにこやかな表情でトイレから出てきます。
ナースが先生に告げます。
「バリウム出てます。」
ナースが言います。
「ちえ子さん、先生のお話があります。」
「はい。」
「ちえ子さん、便秘が続くようですから、一度大腸内視鏡検査をしましょう。」
「先生、それって洗浄剤を大量に飲まなければならないでしょう。私、あれ飲めないんです。」
「大丈夫ですよ。ここではあれは使いません。高圧浣腸をします。」
「そうですか。それなら是非検査をお願いします。」
どうやらこの女性患者は本当に浣腸が大好きなお方のようです。
(その38 病院)
裏通りに面した目立ちにくい場所に医院があります。看板には*肛門科医院と書いてあります。肛門科医院は入りにくい所なので、目立たない場所にあることが多いのです。
ここの待合室には何故か若い女性が数人受付を待っています。肛門科の患者というと通常おじさんが多く、若い女性が多いのはちょっと不思議です。それには理由があるのです。というのもこの医院は別棟に新しく大腸洗浄設備を併設したのです。 若い女性達はここで事前に診察を受けて、それから大腸洗浄棟へ移動し、そこで大腸洗浄を受けるのです。
「*さん、診察室へお入り下さい。」
ナースの声が響きます。
若い女性の一人が診察室のベッドに上がります。ナースが言います。
「壁に向かって横になって下さい。」
「はい。」
「お尻の診察がありますので、下着を下げます。」
「はい。」
「お尻にゼリーを塗ります。」
「はい。」
「先生の指が入ります。」
「はい。」
「気持ち悪いですが、がまんして下さい。」
「はい。」
「今度は器具が入ります。冷たいですががまんして下さい。」
「肛門は異常ありません。大腸洗浄を受けても問題ありませんよ。」
「はい。」
「それではあちらから洗浄施設に入って下さい。」
「はい。」
(その39 病院)
ここは*肛門科に併設された大腸洗浄施設です。ここは予約制になっています。午前中に5人、午後にも5人の予約が入っています。
事前に肛門の診察を終えた若い女性が入って来ました。ナースが言います。
「こちらの更衣室で検査着に着替えて下さい。下着は脱いで、この穴あきパンツを着用して下さい。後ろに穴が来るように着て下さい。」
「はい。」
ナースが言います。
「それではこれからの処置についてご説明します。肛門へこのアプリケータを挿入します。」
それは直径が2cmもある太いものでした。通水と排水ができるよう内部は2重になっています。患者の女性はやや驚いたように質問します。
「そんなに大きいものがお尻に入るんですか?」
「大丈夫ですよ。肛門にゼリーを塗りますから痛くはありませんよ。」
ナースはなおも続けます。
「このアプリケータを通してぬるま湯を大腸に注ぎます。1L入ったら、注入を止めて、排出します。これを繰り返します。排出液がきれいになったら洗浄は終わりです。ゆっくり入れますが、苦しいときは言って下さい。注入を止めます。」
「はい。」
「それではベッドに上がって下さい。」
「はい。」
「肛門にゼリーを塗ります。」
「アプリケータを挿入します。」
「はい。」
「痛くないですか?」
「はい。」
「それでは通水します。」
「はい。」
「入っているのがわかりますか?」
「はい。」
「おなかは苦しくないですか。」
「はい。」
そのときつぶやきが聞こえます。
「僕は大腸洗浄器の精さ。僕はアメリカ生まれで、日本の商社に輸入された。そしてこの肛門科医院がその商社から僕を導入したというわけさ。僕を導入してから、この医院は患者が急に増えたそうだ。連日、若い女性が10人以上もやってきて、予約を断りきれない状態だそうだ。客はほとんどが若い女性なので、僕としてはうれしいよ。働きがいがあると言うものさ。今日も、張り切って頑張るさ。お嬢さん。心配ないですよ。おなかの力を抜いて、もっとリラックスして受けて下さい。僕の姿がちょっといかついから、緊張しがちだけど、やさしくあなたの大腸を洗って差し上げますからご安心下さい。」
患者さんが突然ナースに訴えます。
「あのう、もう苦しいんですけど・・・。」
「そうですか。それでは止めましょう。排出に切り替えます。楽にして下さい。おなかに力を入れなくても吸引しますから大丈夫ですよ。同時におなかのマッサージもします。」
「はい。」
「ほら、パイプから排出されるのがわかるでしょ。」
「はい。」
装置の中の窓に、パイプを褐色の固体が混じった液が流れています。患者は不思議そうな、恥ずかしそうな表情でその流れを見ています。
「今は汚れていますが、洗浄と排出を繰り返すときれいになりますよ。」
「そうですか。」
「おなかのマッサージもしています。どうですか。」
「とてもきもちいです。」
「はい、今度はまた注入に切り替えます。」
「はい。」
「どうですか。」
「はい、今度は苦しくないです。きもちいいです。」
「そうですか。」
「職業は何をなさっているんですか?」
「私、女子プロゴルファーなんです。」
「そうですか、スポーツをなさってる女性もよく来られるんですよ。アスリートとか女子プロレスの選手とか・・・。」
「私、ここに来るようになってから成績が伸びて、賞金の額も増えたんですよ。」
「それはよかったですね。」
「そうなんですか、他にどんな方が来るんですか。」
「色んな方が来ますよ。女子アナとかモデルとか、芸能界の方も多いです。」
「そうですか。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
彼女は液の注入・排出を何度も繰り返しました。ナースが言います。
「ほ〜ら、排出液が透明になったでしょ。これでおなかがすっかりきれいになりました。宿便が取れてしまいましたよ。気分はいかがですか。」
「はい、とても気分いいです。すっきりしました。」
「さあ、それでは今日はこれでお仕舞いです。アプリケータを抜きます。」
「はい。」
「お尻を拭きます。」
「はい。」
「お疲れ様でした。ロッカーで着替えをして、会計を済ませてお帰り下さい。」
「はい、お世話になりました。」
つぶやきが聞こえます。
「やっと一仕事終わったな。彼女、すっきりした気分で帰って行ったな。よかったよ。ただ残念だけど、日本では大腸洗浄には健康保険が適用されないのさ。保険が適用されればもっと患者が増えるのだが・・・。 さあ、また次の彼女が待ってるぜ。また頑張るさ。」
(その40 マンションのゴミ置き場)
深夜の静かな住宅街の片隅から何やらつぶやき声が聞こえます。とあるマンションのゴミ置き場からのようです。明日はこの地区のゴミの収集日なのです。ゴミ置き場には多くのゴミ袋が分別されて置かれています。
ゴミはそれぞれ透明まはた半透明のポリ袋に入れられているので、外から中身が容易に識別できるようになっています。
不燃ゴミの中に、何とディスポ浣腸の使用済み容器ばかり30個が入ったポリ袋がありました。つぶやき声はこの中から聞こえていたのです。
「おい、いよいよ明日俺達は収集されちゃうんだな。」
「そう、もう仕事は終わったから仕方ないな。」
「ドラッグストアでここの***号室に住む奥さんに買われてここに来たんだ。」
「そう、30代前半のこの奥さんは俺達10個入りのパッケージを買ったんだ。」
「ご主人は海外に単身赴任をしているそうだね。」
「そう、ご主人が帰宅するのは半年に1回だそうだ。」
「子供もいないし、つき合いもあまりないようだし、彼女寂しかったんだね。」
「その寂しさを慰める役目をわれわれが果たしたというわけさ。」
「彼女、毎日浣腸をしてたね。」
「そう、普通は浣腸はバスやトイレで行われることが多いけど、彼女は寝室の床やベッドで行っていたね。」
「必ず、鏡にその姿を写していたね。」
「体位も工夫していたようだね。」
「立位、シムスの体位、オムツ交換の姿勢、四つん這いなど毎回違っていたね。」
「俺のときは四つん這いだったけど、さすがに俺、興奮したよ。」
「挿入される俺の姿が鏡に写っていたからな。」
「注入後、彼女はしばらく俺を抜かなかったな、おかげで彼女のお尻の中にしばらくの間滞在させてもらったよ。」
「居心地はどうだった。」
「温かかったよ、それに彼女、毎日浣腸してたから、それほど汚れていなかったよ、ニオイもあまりきつくなかったし、居心地はよかったね。」
「俺もそう感じたよ。」
「抜かれたとき、彼女の前の部分が見えたけど、しっとり濡れていたよ。」
「鏡で見た彼女の顔は陶酔していたね。」
「こうすることで、彼女は寂しさを慰めていたのさ。」
「そうさ、俺達が彼女を慰めたから、彼女はご主人の留守に男を引き込むようなこともなかったさ。」
「便秘の治療の他にメンタル面の治療もしたわけさ。」
「僕達は排便効果の目的だけが強調されるけど、癒やし効果もあるんだね。」
「よい仕事ができたな。」
「そう、満足さ。」
「それに彼女、終わった後、洗面所で俺達を石けんできれいに洗ってくれたな。」
「そうさ、だからこの狭いポリ袋に30個も押し込まれても、全然臭いニオイがしないのさ。」
「俺は臭い方がいいけど・・・。」
「そうかな。確かに僕達の仕事はニオイを気にしてはやってられないね。」
「さすがに。俺達をここに捨てるときは彼女、気を使ってたな。」
「そう、夜に暗くなって、この袋を紙袋に入れてもってきて、人気がないのを確認してここに捨てたのさ。」
「後で来た別の奥さんが俺達を見てびっくりしていたな。」
「まぁ、こんなのを捨てて・・・、一体誰なんでしょうね。」
とか言っていたな。
「これを捨てるのが目撃されて、彼女だとバレたらやばいだろうね。」
「そうだな。」
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つぶやき声はまだまだ続きます。
(その41 病院のゴミ置き場)
ここはある総合病院のゴミ置き場です。医療廃棄物置き場なので、ドアには厳重に鍵が掛けられています。
注射針、点滴容器、ガーゼや脱脂綿、包帯などの使用済み医療用具がそれぞれ厚いビニル袋に納められて、別々に置かれています。
今は深夜です。人気のないこの場所につぶやき声が聞こえます。それはビニル袋の中の医療用ディスポ浣腸の群から発せられるつぶやきでした。
「もう仕事を無事に終えたから、ほっとしたね。」
「君はどの科で働いたの。」
「僕は外科さ、入院病棟さ、高校2年生の女の子が扁桃腺の摘出手術を受けたのさ。」
「そうか、全身麻酔なら手術の前の晩と当日の朝に浣腸があるよな。」
「とてもかわいい子さ、僕は昨日の晩の担当さ、午後9時にナースが僕を入浴させてくれた、僕はいよいよ出番だと思った、40度のとてもよい湯加減だった、湯上がりの最高の気分で、ナースと病室に向かったのさ。」
「それで、どうなったの。」
「部屋は女性ばかりの6人部屋さ、ナースは僕を手にもって患者のそばに行った、そして言った。「るり子さん、今から浣腸をします、トイレでしましょう。」そのとき、同室のおばさん達が言った。「るりちゃん、頑張ってね。」るり子さんの顔がはにかんで、赤くなった。ナースは様式トイレで彼女を立たせて、まずお尻にゼリーを塗った。それから、お尻の穴を開いて、僕を潜らせたのさ、ピンクのかわいいつぼみだった。それから僕はゆっくりと彼女のおなかにグリセリンを注いだのさ、彼女はけなげになすがままにされていた。注入が終わったら、ナースは言った。「るり子さん、できるだけ長くがまんするのよ、私、外で待っているから、終わったら 流さないでね、ドアをノックしてね。」しばらくして、コツコツと低い音でドアがノックされた。僕とナースはトイレに入った。便器にはかわいい個体が数個落ちていた。ナースは言った。「たくさん出ましたね。明日の朝もう一度浣腸をしますからね。」 るり子さんの目にはうっすらと涙がにじんでいたのが印象的だったよ。ちょっと可哀想だったな。でも、僕はよい仕事ができたよ。」
別のつぶやきが聞こえます。
「僕がるり子さんの朝の浣腸を担当したのさ。」
「それでどうだった。」
「君の話とほとんど同じさ、ただ時間は朝6時と、ちょっと早かったのさ。前夜浣腸したので、もうあまり出なかった。そして、もう涙もなかったさ。それに、浣腸の後、ナースにこう言ったんだ。「私、おなか減っちゃった、でも朝食は食べられないから、がまんするわ。」」
「元気を取り戻したようだね、手術もきっとうまく行ったに違いないね。」
「そうさ、彼女、この浣腸の経験は一生忘れられないだろうな。」
「そう、どういう感慨をもったのか、興味あるところだね。」
(その42 病院のゴミ置き場)
総合病院のゴミ置き場の翌日の深夜のことです。またつぶやきが聞こえます。やはりあのディスポ浣腸の袋からです。
「俺達今日はいい仕事ができたな。」
「そうそう、看護学生が相手だったな。」
この病院には看護学校が付属しています。最近の学生は浣腸の実習をしないのです。その代わりとして、ここの学生は健康診断の中で浣腸を経験するようなシステムが組み込まれているのです。
今日は学生の胃腸検診があったのです。胃も腸も内視鏡による検査です。ただし、大腸は全体ではなくS状結腸までの検査です。この場合、大腸洗浄剤ニフレックを飲む必要はなく、代わりに浣腸が施されるのです。検査時間も5分くらいで終わる簡単なものなのです。それでも、浣腸と大腸内視鏡、胃内視鏡を経験するのは彼女達にとってはいろんな意味で、役に立つことなのでしょう。
午前中10人、午後10人の検査がありました。始めに大腸検査があります。それが終わったら胃の検査です。というのも、大腸の検査では安定剤は使いませんが、胃の検査では安定剤を使うので、眠らされて検査を受けることになるからです。つぶやきが聞こえます。
「俺達、検査内室の控え所の中のカゴに詰まれてた。それからナースが来て10個まとめてお湯に放り込まれたのさ。看護学生は更衣室で穴あきパンツをはいて、椅子に座って待っていた。そして、一人ずつナースに呼ばれて、カーテンの内側のベッドに入るのさ。そこで俺達の登場さ。「浣腸しますから、左を下にして横になって下さい。」ナースの言葉に、皆素直に従った。 最近の若い子は浣腸を宣告されても、泣いたりわめいたりしないんだな。静かなものさ。俺はありがたく、彼女の若いアヌスをくぐらせてもらったよ。中はとてもいい香りだったよ。若いっていいな。」ナースは注入が終わったら、ティシュの束をお尻に押しつけて、トイレに行かせた。「できるだけがまんして下さい。」それが10回も繰り返された。それは流れ作業のようだった。次々に、10人の若い看護女学生が浣腸されたのさ。俺は最後の10人目を担当したから、全員の浣腸シーンを見学させてもらったよ。」
「ほう、それはよかったな。」
「泣いたりする子はいなかったけど、ナースがとてもうれしそうにしていたのが、印象的だったな。あのナース、浣腸するのが大好きのようだったな。」
(その43 病院のゴミ置き場)
さらに翌日の深夜もあの袋から、またつぶやきが聞こえていました。
「俺は産婦人科で仕事をしたのさ。」
「ほう。」
「昨晩産気付いた妊婦がご主人に付き添われて、俺達の前に現れた。俺は入浴を終えてスタンバイの状態だった。この病院では常に浣腸を温めて、スタンバイしてるのさ。24時間、いつ産婦が来てもいいように。ナースは助産婦の資格をもっていて、子宮口の開き具合を調べて、彼女に言った。「お産になりますから入院です。まず着替えをして下さい。」着替えが終わった彼女に言った。「今から浣腸をします。」「えっ、それってどうしてもしなければならないんですか。」「そうよ、お産のとき、うんちと同じ要領でいきむのよ、おなかにうんちがあったら、 うんちが生まれちゃうわよ。」その言葉を聞いて彼女は納得したのさ。ベッドに彼女は横たわった。おなかが大きいのでそれも大儀そうだった。僕は彼女のアヌスに入った。そして僕のボディのグリセリンを彼女にすべて注ぎ込んだ。その後、僕は祈った。僕のグリセリンが効いて、うんこが出るだけではなく、陣痛が強くなって、無事にかわいい赤ちゃんが生まれますように・・・。」
「それはよい仕事をしたな。もうきっと元気な赤ちゃんが生まれただろう。」
(その44 病院のゴミ置き場)
また病院のゴミ捨て場です。
「おい、俺も産婦人科で仕事をしたのさ。」
「ほう、どういう仕事なんだい、お産か。」
「いや、検査さ、生理痛、生理不順を訴えた高校生が母親に連れられて受診したのさ。」
「ほう、婦人科検診と浣腸は関係あるの?」
「そうさ、婦人科の内診は経膣の場合と、肛門から検査する場合があるのさ。」
「そうか、子宮や卵巣は直腸に隣接しているから、直腸から触れることで検査できるわけだな。」
「特に、高校生なら膣からの内診は避ける場合が多いのさ。」
「それはそうだね。」
「わかったぞ、直腸から内診するのに、うんこがあるとうまくないわけだな。」
「そうそう、それで僕の登場となったわけだ。」
「でも、その子、気の毒だね。」
「うん、浣腸されて、肛門に指を入れられるわけだろ、ほんとうに気の毒だぜ。」
「病気の検査だから、仕方ないのさ、病院でなければ大変なことだよ、若い子に浣腸をして、指の挿入だろ。」
「そうそう、病院というところは一種の治外法権の場だと感じるよな。」
「恥ずかしい処置や検査が横行するのさ、医療という名のもとに・・・。」
「病気を治すためさ、そう考えれば不思議はないさ。」
「そうかな。」
(その45 海岸)
ここは美しい砂浜がある夜の海岸です。夏は海水浴客でにぎわうこの海岸も、今は季節はずれなので、人影はまったくなく、ときおり、海岸の上の道路を車が通りますが、それ以外はごく静かです。
その砂浜の一角でつぶやき声が聞こえます。今年は台風の影響で、美しいこの砂浜にも、流木やゴミが多数流れ着いています。
つぶやき声はそのゴミの中から聞こえます。流木の枝に隠れて、ディスポ浣腸が数個がありました。つぶやき声の主はこの浣腸達だったのです。
「今年は台風が何度も来て、異常気象だったな。」
「そうさ、おかげで俺達、こんなところまで漂流してきたというわけさ。」
「君はどこから来たの。」
「俺は九州から来たのさ、台風の影響で、今年は柿が不作さ、俺のご主人は柿が好物の女性さ、好物の柿が食べられなかったので、便秘になっちゃったのさ、それで彼女は薬局で僕を買ってくれたのさ。」
「そうか、台風の影響で君は仕事にありつけたわけだね。」
「そうそう、ところで君はどこから来たの?」
「僕は四国さ、四国も台風の影響で、みかんが不作だったんだ、僕のご主人もみかんが好きな女の子さ、彼女は便秘気味なので、みかんを袋毎食べるのさ、そうすると便秘が解消されるそうだ、ところが、台風の影響でそれができなくて、僕の登場となったわけさ。」
「君も台風の影響で仕事ができたわけだね。」
「その通りさ、ところでそこの君はどうなんだ。」
「僕は千葉から流れ着いたのさ、千葉も台風の影響で葉野菜が不作で価格が高騰したので、僕のご主人の女性も野菜不足が原因で便秘になっちゃって、僕を買ってくれたのさ。」
「そこの君、君はどこの出身?」
「僕ははるばる青森から流れついたのさ、青森も事情は同じさ、台風のために、りんごが落下して大きな被害が出たのさ、僕のご主人の女性もそれが原因で便秘になって、ドラッグストアで僕を買ったというわけさ。」
「そうか、台風って影響が大きかったんだね。」
そのとき、別のつぶやきがありました。
「野菜や果物だけじゃないぞ〜。」
(その46 海岸)
海岸にはまだ他にも浣腸器が流れ着いていました。
「僕ははるばる沖縄から来たのさ。」
「沖縄も台風の影響は大きかったそうだね。」
「僕のご主人は若いOLさ、休暇をとって沖縄に旅行に来たのさ、ところが台風の影響で帰れなくなったのさ、職場に電話すると、上司が出て、彼にひどく叱られたのさ、そんなことが重なって、彼女はストレスがたまって、ひどい便秘になったのさ、薬局のおばさんのすすめで、僕を買ってホテルのトイレで僕とドッキングしたわけさ、彼女、僕の働きで便秘が解消されて、とても晴れやかな表情になったんだ。」
「そうか、それはよかった。」
「僕にもつぶやかせてくれ。」
また別の浣腸が言います。
「僕は東京から来たんだ、僕のご主人は若い主婦さ、ご主人と旅行を計画していたのさ、ところが台風の影響でその旅行が中止になっちゃたのさ、楽しみにしていた旅行が流れて、彼女はストレスから便秘になったのさ、だから僕が彼女を楽にしてあげたのさ。」
「そうか、台風で影響を受けたのは熊さんばかりじゃないんだ。人間様も多くの女性が便秘になっちゃたんだね。」
「皆、知ってるか、風が吹けば桶屋がもうかるってことわざを。」
「そう、因果がめぐって、別のものが影響を受けるというたとえだね。」
「僕は新しいことわざを提案する。」
「何だそれは。」
「台風が来れば浣腸屋さんがもうかる。」
「そうだ、それは言えてるね。」
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この海岸でも深夜のつぶやきはまだ続いています。
(その47 海岸)
海岸に打ち上げられた浣腸の精達のつぶやき声はまだ続いています。
「僕達、せっかく全国から集まったのだから、もっとお話をしようよ。」
「そうだね、人間と浣腸の関わりについてもっと話そうよ。」
「日本では病院も含めて、1年に多分1千万回以上の浣腸が行われているだろう。そうだね。1回の浣腸に一つのドラマがあるんだ。だから、1年に1千万回のドラマが生まれるのさ。」
「そうそう、そのドラマのうちいくつかをえり子さんが小説で紹介しているのさ。でも実際はもっと多くのドラマが生まれるのさ。僕達はそのドラマの演出を影で支える役目さ。」
「ドラマの主役は当然被浣者というわけだね。」
「病院では便秘の治療の他、お産の準備、検査や手術の準備で行われるね。」
「栄養浣腸はもう行われていないね。」
「それはもうずいぶん昔のことさ。」
「個人ではどうだろう。」
「やはり便秘対策が多いんだろう。」
「そればかりじゃないぞ。」
「若い女性では美容、ダイエットが目的のものもあるね。コーヒー浣腸や大腸洗浄は積極的な健康維持が目的だね。」
「趣味の浣腸もあるね。」
「そうそう、少女時代に受けた浣腸がトラウマになったとか。」
「浣腸は恥ずかしいものだけに、忘れられない記憶が強く残るんだね。」
「特に感受性の強い子にとってはそういう傾向があるね。」
「浣腸のすっきり感やきもちよさもクセになる要因になるね。」
「ナースとの関わりもあるね。」
「そうそう、ナースに浣腸されることをこよなく愛す人もいるね。」
「ナースにも浣腸の処置が好きな人は多いようだね。」
「ナースは浣腸というとうれしそうな表情になる人が多いさ。」
「男女の愛の小道具として使われることもあるようだね。」
「そうだね、女性にとっては異性から受ける浣腸は特別な意味があるね。」
「そうだね、恥ずかしさの極みだが、下半身への処置だけに複雑で微妙だね。」
「今の人間界は難しい時代だね。景気もよくないし、人間関係も複雑だし、メンタルの面でおかしくなる人間も多い。」
「そういうときに、浣腸をすると、体だけでなく心もリフレッシュする場合もあるようだね。」
「そう、ペットと接することで癒される人もいるし、楽器や音楽、ジョッギングやウオーキングで癒される人もいる。浣腸をすることによって癒される人がいても不思議ではないというわけさ。」
「人間にとって腸は第二の脳と呼ばれている大切な臓器さ。腸の働きをよくするのは人間にとって、とても大切なことだと最近認識されてきたのさ。そういう意味では僕達浣腸族はこれからもっと見直されるべきものだね。」
「そうそう、われわれは人間によって作られたから、人間に恩返しをしなければならないのさ。人間の腸内のうんこと心の中のうんこの両方の追放のために、われわれは頑張ろうじゃないか。」
「そうだね、そうしよう。」
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