飛 翔
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大学生になってからの楽しみと言えば、3つほどあるんです。1つはサークル活動です。私は文化系では俳句同好会に所属し、体育会系では弓道部に入部して、それぞれ楽しく活動をしています。
2つ目の楽しみは合ハイ、つまり合同ハイキングです。都内周辺の他の大学の男性グループとのハイキングです。これについてはまた別に触れたいと思います。
3つ目は友人達とのコンパです。私達はまだ未成年なので、法律的には飲酒は禁止されていますが、そんなことおかまいなしに、お酒を飲みながら楽しく語り合うのです。コンパは男女を問わず学生の特権ともいうべきものでしょう。
ある日、クラスの友人達が集まってコンパがありました。女子大の近くの居酒屋の2Fの部屋を借り切って、15人ほどが集まりました。 地方出身の学生も多く、まだお国なまりが抜けず、それでも皆大きな声で、楽しくおしゃべりをします。話題も始めは皆堅い話題が多いのですが、飲むほどに、酔うほどに打ち解けてきて、エッチな話題やシモネタの類も飛び出しちゃうんです。
4〜5人ずつがグループになって話が続きます。話題は始めは先生や講義など学校生活のこと、アルバイトのこと、アパートのこと、サークルのことなどから、やがて趣味、芸能、美容、健康、ダイエットに移ってきます。
健康では便秘のことが話題になりました。これは女性に共通で、深刻な悩みなのです。皆、恥ずかしそうに小声で話しますが、アルコールが入ると次第にボルテージが上がってきます。
「私、もう3日ないの、苦しいわ。」「何、言ってるの、私、5日ないけど平気よ。」「私、最高10日もなかったわよ。」 便秘自慢を披露するような様子を呈してきたのです。
「10日も出なくてどうしたのよ。」「さすがに困って、病院にお薬をもらいに行ったわ、そうしたら浣腸をされちゃった のよ、恥ずかしかったわ。」「そんなに我慢したらば、痔になっちゃうわよ、肛門科はまだ恥ずかしいわよ。」「そうねえ、私、3日目にコー*ックを飲むわ。 それでもダメなときはいちじく浣腸よ。」「そう、あれは確実に効くわね、ただ買うの恥ずかしいよ。」「そうそう、私、マツ***ヨシでまとめ買いをするの。」「ほら、これよ。」
A子はハンドバックから、青い箱を取り出して、見せてくれました。「私だって、もっているわよ。私のはコレ、こちらの方が安いのよ、 それに、これも・・・。」B子のは別の銘柄のコトブキ浣腸でした。そちらの方が安いそうなんです。
それに、驚いたことに彼女のバッグからはコン*ームまで飛び出したのです。皆、もう大人なんですね。大人の女性なのと私は感じるのでした。
話題はなおも続き尽きることがありません。
それにしても、便秘の子がこんなに多いとは予想外でした。集まった子のうち、約3分の2が今便秘なのだそうですでも、彼女らは決して暗くないんです。むしろ便秘を楽しんでいる雰囲気さえあります。もっとも、この私自身もそうなんですから・・・。
女子大の 楽しみ3つ あるのです
サークルに 合ハイ コンパ 楽しいわ
コンパでは 楽しい話題 続きます
酔うほどに エッチな話題 飛び出すの
共通の 話題はやはり 便秘です
日数の 記録互いに 自慢する
浣腸を 経験した子 多いのよ
驚いた ハンドバッグに いちじくが
その他に コン*ームまで 出てきたの
当然ね 皆さん大人の 女性です
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女子大生の仲間達とのコンパは、楽しい話題で大いに盛り上がります。便秘は女子大生共通の悩みで、しかもお肌の敵ということで、毎回話題になります。
そして、それと並んで話題になるのがダイエットなんです。皆、体重の増減に一喜一憂しているようです。
そして、皆、それぞれ色んなダイエット法に挑戦しているようです。
最近話題になるダイエット法に「大腸洗浄」がありました。某国の高貴なお方がこれを実行しているとか、スーパーモデルの****が愛用しているとか、タレントの***さんがやっているなどの噂が飛び交います。
そして、「やはり私もやってるわよ。」と言う進んでいる子が2人いました。「それって、費用がとても高いそうね。」「そうよ、健康保険が利かないのよ。」「自分でやればいいのよ。」「私、イルリガートルを買ったわ、これで1週間に2、3回するの、 すごく体調がいいわよ、おなかスッキリだし、もう便秘も無縁よ。」「そうなの、私もやってみようか知ら・・・。」「美容とダイエットにいいわよ、おすすめよ。」「イルリガートルがどこで買うの?」「後で教えてあげるわ。」「お願い。」
「私もやってるわよ、私のはシャ*ラーよ。」「知ってる、知ってる、通信販売で手に入るらしいわね。」「そうよ、ミスコンに出る美女もこれを使ってる人がいるそうよ。」「そうなの、あんなに美人になれるなら私もやってみようか知らね。」「いいわよ、すぐに始めなさいよ。」
私、大腸洗浄に大いに興味があります。私も始めてみたくなりました。」
コンパでは 美容ダイエット 関心が
そのうちで 大腸洗浄 語られる
驚いた 2人がすでに 経験者
一人の子 イルリガートル もってるの
もう一人 シャ*ラー買って 実行し
美容にも ダイエットにも 効くそうよ
そうならば 私も早く 始めたい
便秘にも おさらばできる そうですよ
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楽しいコンパが終わりました。そろそろ帰り仕度を始めることにしました。三々五々、部屋を出ます。ところがA子が眠っているのです。「A子、どうしたの、もうコンパは終わったわよ、帰るのよ。」「う〜ん、苦し〜い、気分悪〜い。」「大丈夫?」「う〜ん。」
A子は酔っぱらっちゃったようです。B子が言います。「A子のアパートはえり子の近くよね、えり子、送って行く方がいいんじゃない。」「そうね、そうするわ。」
皆が手伝って、A子を立ち上がらせます。「A子、しいかりするのよ。」「・・・・・・・。」
A子と私はタクシーに乗り込みます。」「運転手さん、*町までお願いします。」 A子は相変わらず、眠ったままです。「ここです、ここで降ろして下さい。」
A子から部屋のキーを出させます。運転手さんに手伝ってもらってA子をアパートの部屋に入れます。私はベッドにA子を寝かせます。「う〜ん、う〜ん。」A子は苦しそうにうなっています。コップに水を汲んでA子に飲ませます。
困りました。このまま帰るわけには行きません。万一何かがあったら大変です。
私は意を決して、A子のアパートに泊まり、A子に付き添うことにしました。「う〜ん、う〜ん。」相変わらずA子は苦しそうです。
それから2時間ぐらい経って、やっとA子は静かになり、眠ってしまいました。私はいったん、自分の部屋に戻り、洗面具などをもってきます。
再びA子のところに戻り、私も毛布にくるまって、床に横になります。その前におトイレに行きたくなりました。大の方ではなく、小用です。
小用をすませると、トイレットペーパーが切れていることに気づきました。頭のところに棚があって、そこにロールペーパーやティシュの箱が並べてあるのがわかりました。
ロールペーパーを一巻取ります。すると、その奥に何かが見えました。青い箱です。何かなと覗くと、何といちじく浣腸の箱ではありませんか。
偶然、私はすごいものを発見してしまいました。A子はロールペーパーの裏にいちじく浣腸の箱を隠していたのです。それも、1箱ではなく10箱くらいありました。
私は見てはいけないものを見てしまった気がします。A子もやはり便秘症だったのでしょう。あんなにかわいい顔をしているのに、こんなものを使用しているなんて、驚きでした。
A子の側で私は横になりましたが、あのいちじく浣腸の箱が妙に気になって、なかなか眠ることができませんでした。
友人の A子がお酒 飲み過ぎて
苦しそう う〜んう〜んと うなってる
可哀想 私A子を 送ります
アパートで ベッドに寝せて 付き添うの
寝る前に おトイレに行き 用を足す
棚の上 発見します 青い箱
驚いた いちじく10箱 ありました
便秘なの あなた私と 同じです
不釣り合い かわいい顔と 浣腸が
眠れない 興奮したの 困ったわ
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「リ〜ン、リ〜ン、リ〜ン・・・」 突然、けたたましいベルの音で目が覚めます。目覚まし時計の音です。6時30分でした。
私は飛び起きて、ベルを止め、A子の様子を見ます。「う〜ん、う〜ん。」 またA子はうなり声を上げました。「あっ、生きているわ。」不謹慎かも知れませんが、一瞬そう思って、ちょっと安心しました。
急性アルコール中毒では、最悪の場合、心臓が止まっちゃうこともあるそうなんです。
「A子、大丈夫?」「あっ、えり子、あなたここに居てくれたのね。」 A子はかすれ声で言います。「具合はどう?」「最悪よ、頭が割れるように痛いし、おなかが苦しいわ。」「大丈夫?」{大丈夫じゃないわ、苦し〜い、助けて〜。」「どうすればいいの。」「お水ちょうだい。」「はい、これ。」「ありがとう。」
A子はコップの水を飲み干しました。「助け〜て。」「どうすればいいの?」「おなかが苦し〜い、助け〜て。」
私はとっさにA子のおなかをマッサージします。A子のおなかは妊婦のようにふくらんでいます。「苦し〜い、そんなことしないで〜。」「ごめんなさい、おなかが張っているわよ、苦しそうね。」
「えり子、お願いがあるの。」「何よ?」「おこらないでね。」「私、便秘なの、もう6日も出てないの、それに2日酔いのダブルパンチなの。」「まず便秘を解消したいの。」「そうね、それがいいわ。」「私に浣腸をして下さる?。」
とっさのことで、驚きましたが、A子が便秘の常習者ということはわかっていましたので、私は平然として答えます。「そうなの、いいわよ、A子のためなら、私、浣腸をしてあげるわ、便秘の苦しみはわかっているつもりよ。」「ありがとう、そんなこと頼んじゃって。」「いいわよ、浣腸はどこにあるの。」「おトイレよ、棚の上の奥の方にあるわ。」「わかったわ、ちょっと待ってね。」
「これね、箱を開けるわね。」「うん。」
私はピンクのいちじく浣腸を1個取り出します。「1個では効かないわ、2個使ってくれる?」「そう、いいわよ。」「ポットのお湯をボールに移して、その中に入れて温めてちょうだい。」浣腸はそういう風に温めるんですね、よいことを教えてもらいました。
「そこの救急箱にオロ*イン軟膏があるわ、それを浣腸の先端に塗ってね。」「わかったわ。」A子はこういう風に浣腸を使っているんですね。
私、浣腸はこれまでされるばかりでした。してあげるのは初めてです。興奮して、心臓がぱくぱく打っています。
A子さん 苦しそうです 可哀想
二日酔い それに便秘も あったのね
お願いよ 私に浣腸 お願いね
オーケーよ あなたに浣腸 してあげる
1個では 足りず2個を 準備する
温水で 湯煎をして 温める
オロ*イン 軟膏塗って 潤滑し
いよいよね A子へ浣腸 始めるの
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2日酔いと便秘のダブルパンチで苦しんでいる友人A子がいます。その苦しみを軽減しようと言うA子の依頼で、私はA子に浣腸を施すことになりました。
ボウルに張ったお湯の中からいちじく浣腸2個を取り出します。私のほっぺに当ててみます。ほどよい温度になっています。
A子はベッドに横たわって、私にお尻を向けています。浣腸に慣れているのか、左側を下に向けた姿勢です。
ティシュの箱と浣腸2個とオロ*イン軟膏を準備します。A子のお尻の下にタオルを敷きます。人に浣腸をするのは初めてなのに、私はナースのように手際よく準備を進めます。あまり手際がよいと、A子は私が浣腸マニアに違いないと疑うかも知れません。でも、そんなことはどうでもいいんです。A子を早く楽にしてあげなければならないのです。
「さあ、A子、始めるわよ、よくって。」「うん。」「私、人に浣腸をするのは初めてだから、ちょっと心配よ。」「大丈夫よ、こんなことお願いしてごめん。」「いいのよ、それより早く楽になればいいわ。」「うん。」
「下着を下げるわよ。」「うん。」
A子のお尻がむき出しになりました。
白く、ぷりんとしていて、はちきれんばかりの健康そうなヒップです。お尻の下部から中央に向かってクレバスが走っています。そして、クレバスに近接してお尻の中央部に薄褐色に着色した秘穴があります。その部分を指で開きます。ヒダが放射状に中央部に集束しています。とても美しいアヌスです。内側はきれいなピンク色です。
顔を近づけると、かぐわしいエッチな香りがほんのりと感じられます。
その中央部に私はいちじく浣腸の嘴管をそっと潜らせます。軟膏の作用によって、それはいともスムーズに入っていきます。A子の口から「あっ。」と言うつぶやきが漏れました。
私は思い切り容器をつぶします。「あっ、あっ。」A子は再びつぶやきます。
いったん容器を抜きます。残液が3分の1ぐらい残っているのを確認して、再度挿入し注入します。
「1個入ったわよ、もう1個入れますよ。」「うん。」
2個目を挿入し、注入します。「うっ、うっ。」
ティシュでA子のアヌスを押さえます。「A子、おトイレに行きましょう、起きることができる。」「うん。」
私はA子の体を支えて、起こします。A子の体を右手で支えながら、左手でお尻を押さえ、ゆっくりおトイレに向かいます。A子を便器に座らせます。これで一安心です。
左手をお尻から離し、おなかのマッサージをします。「うんちが早くでますように・・・。」私はそう言いながらマッサージを続けます。A子は苦しそうな表情が一瞬なごみます。
注入してから3,4分が経過しました。「えり子、もういいわ、そろそろ出そうよ。」「そう、私、おトイレの外で待ってるわ、頑張ってね。」「うん。」
やがて、数分後、A子はすっきりした顔で、おトイレから出てきました。「えり子、ありがとう、おかげでおなかはすっきりしたわ、頭痛はまだだけど。」「そう、よかったわね、私何か作るけど食欲ある?」「うん、少しなら食べられそうよ、パンと卵があるわ。」「トーストとスクランブルエッグにするわ。」「ありがとう。」
よかったです、浣腸はうまく行きました。A子はこの浣腸の効果で、かなり体調を回復したようです。私にとって、初めての施浣の経験でした。
A子さん さあ浣腸を 始めます
いちじくを 2つ湯煎で 温める
むっちりと 白くゆたかな ヒップです
薄茶色 かわいいアヌス 美しい
ゆっくりと 挿入します ドキドキね
うっうっと 注入すると 声が漏れ
終わったわ いちじくを2個 入れました
成功よ すっかり気分 よくなった
初めての 施浣を終えて ほっとする
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数日後、私とA子は喫茶店で落ち合います。あのときのお礼を言いたいそうなんです。ついでに食事もごちそうしてくれるそうです。 一人暮らしなので、それはとてもありがたいことです。
「えり子、先日は大変ありがとう。」「どういたしまして、困ったときはお互い様よ。」「あのときは本当にとても苦しかったわ、飲み過ぎたようよ、それに便秘もしていたから、余計酔いが早かったようね。」「そう、お酒は体調によって酔う度合いが違うようね。」
「ところで、えり子も便秘するんでしょ。浣腸の経験は?」「中学のときに、柿を食べ過ぎて、便秘になって、病院で浣腸を してもらったわ、すごく苦しかったけど、浣腸のおかげですっかりよくなったわ。高校のとき、受験のストレスからやはり便秘になって、また病院で浣腸を受けたわ、それで快調になったの。」「そう、浣腸って、とてもすっきりするのよね。私も、中学生になって、生*が始まって、その頃から便秘がひどくなったの。」「そうそう、私も生*の前後は便秘しちゃう。」
それからA子は身の上話を始めました。それはとても悲しいものでした。「私、中学生になって、病気で母親を亡くしたの、そのショックでひどい便秘になっちゃった。父は私を病院に連れていってくれたわ、病院で私、浣腸をされた。その後も便秘が続いて、その度に病院で浣腸をされたわ。しばらくして、お父さん忙しくなって、それからはいちじく浣腸を買ってきて、私にしてくれるようになったの。」「そうなの、それは大変な経験だったわね。」お父さんに浣腸をしてもらっただなんて、ちょっとうらやましく感じる私でした。
「でも、高校生になってからは、父は自分でしなさいと言ったの。」「そう、それはそうよね、女子高校生がお父さんから浣腸をされていては奇妙よね。」「うん、それからはひどい便秘のときは自分で浣腸をするのよ。」
A子は紙袋を取り出します。「これ、お礼にプレゼントするわ。」「わぁ、そんなに気をつかわなくってもいいのに。」「開いてもいいわよ。」「そうさせていただくわ。」
紙袋からは何と、いちじく浣腸2個入りの青い箱が12箱も入っていました。「おぁ、うれしいわ、私、これを買うの恥ずかしいの、助かるわ。」「そう、私は平気よ。」
思いがけないプレゼントでした。また当分これで楽しく過ごすことができそうです。その後その店でA子からパスタをごちそうになりました。
喫茶店 A子とお茶を 飲みました
お互いに 浣腸につき 語り合う
父さんが 浣腸をして くれたそう
ちょっぴりと うらやましいね いいですね
プレゼント いちじく浣腸 いただいた
私には 最高のもの うれしいわ
浣腸が とりもつ縁よ 浣友ね
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ある土曜日の朝のことです。目が覚めて、ベッドから起きようとするのですが、何故か体から力が出ません。どうしても起きあがることができないのです。そして、すごい寒気を感じます。 熱があるようで、体がだるくて仕方ありません。体温計を取り出します。先端にクリームを塗って、お尻に挿入します。
私、体温はお尻で計ることにしているんです。挿入感が好きだし、それにお尻の方が正確なんです。測定時間がいつもより長く感じられます。
やがて、お尻からピピピ〜と言う音が聞こえます。やっと温度計が体温測定を終えたようです。温度計のデジタル表示を見て驚きました。“ 39度 ”を示しています。食欲もありませんし、このままベッドで横になることにします。
お昼になりました。気分は最悪です。頭痛、関節痛、そして全身の倦怠感を感じます。またお尻で体温を測定してみます。まったく熱は下がっていません。
自宅にいれば、母を呼び、世話をしてもらうのですが、一人なのでどうすることもできません。朝食を食べていないので、せめて昼食をと思い、ベッドから起きます。お湯を沸かして、簡単なカップラーメンにします。食欲が全くなく、味も感じません。少しだけ食べてまたベッドに潜り込みます。
夕方になっても同じ状況です。救急箱を見ます。風邪薬があるはずなのですが、見あたりません。そうです、東京に出る直前に妹が風邪気味だったので、薬を渡したことを思い出しました。救急箱にあるのは、消毒薬、胃腸薬、それに便秘用の浣腸のみです。不安になり、友人に電話します。ラッキーです、A子が電話に出ました。「私、風邪を引いたようで、熱がすごく高いの、お願い、お薬を買ってきてくれない?」「おやそれは大変ね、いいわよ、できるだけ早くそちらに行くわ。」
10分後にA子がやってきました。「えり子、大丈夫よ、もう心配はいらないわ。」「ありがとう、とても不安だったわ。」 A子は私の額に手を当てます。「うわっ、すごい熱、苦しいでしょう。」「うん。」「すぐお薬を使いましょう。」
「この薬は私が病院でもらったものよ、とてもよく効くわよ。」「そう、それはありがたいわ。」「ところで、えり子、今日うんちは出たの?」「ううん、まだよ。」「それはいけないわ、これ座薬よ。」「えっ、お尻から入れるの。」「そうよ、胃を荒らさずに、しかもとてもよく効くの。ただ、挿入の前にうんちを出さなければならないわ、浣腸をしましょう。」「えっ、そうなの。」「善は急げよ、今度は逆ね。」「えり子、浣腸はあるわよね。」「うん、そこの救急箱の中よ。」
熱があり 体がだるく 苦しいの
体温を お尻で計って みたならば
驚いた 39度も ありました
友人に 電話をかけて 来てもらう
お薬は 座薬だそうよ 困ったわ
その前に 浣腸をする ことになり
前回と 立場全く 逆になり
今回は 私がされる 方なのよ
お任せね あなた浣腸 お上手よ
(33)
私、熱を下げるため座薬を使うことになりました。その前にA子に浣腸をしてもらいます。
A子が私に聞きます。「えり子は浣腸は1回にいくつ使うの?」「私、1個で十分よ。」
A子は手際よく準備を進めます。お湯で浣腸を温めます。ティシュやクリームなど必要なものを集めます。もう浣腸の準備ができました。私は体を横にして待ちます。前回と完全に立場が逆転しました。今度は施浣者がA子で、被浣者が私なのです。A子は浣腸に慣れているようなので、安心して任せます。
「えり子、入れるわよ。」「うん。」あっという間にお尻から液が入ってきました。浣腸の感慨を味わう暇もありません。一度抜かれて、再注入がありました。そしてティシュでお尻を押さえられ、がまんさせられます。
「A子、もうおトイレに行かせて。」「まだ1分よ。」「もう出ちゃいそうよ。」「それじゃあトイレでがまんするのよ。」
私の場合、浣腸は1個で十分でした。おなかがすっきりして、ベッドに戻ります。A子が言います。「熱があるとき、浣腸は効果があるそうよ。昔は風邪のときは必ず浣腸をしたそうよ。」「そうなの、確かに少し気分がよくなったわ。」「座薬を入れるわよ。」
ロケットの形をしたお薬をA子は私に見せます。それを水で湿らせます。右手でティシュを介してそれをもち、左手で私のお尻の穴を開きます。そしてそれをするりと潜らせます。ちょっと違和感を感じます。A子はしばらくお尻の穴を押さえます。「入ったわよ。」「ありがとう。」
座薬は劇的に効きました。汗がどんどんと出て、熱が一気に下がりました。「A子、ありがとう、熱が下がったわ。」「よかったわ、この薬はよく効くの。」「私、今日ほとんど何も食べていないの、おなかが減ったわ。」「そう、私、何か作るわ。」「何から何までありがとう、もつべきは友だわ。」「お互い様よ。」
A子は近くのスーパーマーケットで買い物をして戻ってきました。そして、おかゆと野菜のたっぷり入った温かい豚汁を作ってくれました。それはとてもおいしかったのです。
A子とは互いに浣腸を差しつ差されつのくさい仲になってしまいました。本当に「浣友」になってしまいました。
手際よく エネマの準備 進めます
わたくしは すべてA子に 任せます
浣腸は あっと言う間に 終わります
ロケットの 座薬アヌスに 入ります
よく効いて 熱がたちまち 下がります
もつべきは 友達ですね 浣友ね
浣腸を 差しつ差されつ くさい仲
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学生時代の楽しみに「合ハイ」があります。これは合同ハイキングの略称なのです。つまり他の大学の男子学生とのハイキングなのです。 友人Y子がお膳立てをしてくれました。都内のW大学の男子生徒有志とのハイキングを企画してくれました。郊外の*山を登山することになりました。
とても楽しそうですが、ちょっと気になることがあるんです。それはおトイレなんです。これは私たち女性にとっては深刻な問題なのです。山にはおトイレがあるんでしょうか。Y子はワンダーフォーゲル部なので、Y子に聞いてみます。
私はY子に質問します。「合ハイはあ楽しそうだけど、ちょっと気にあることがあるの。 山にはおトイレがあるんですか?」「頂上にはいちおうあるけど、まったくない山も多いわね。皆、自然の中でするのよ。これって、けっこうきもちいいものよ、自然回帰の意味で。」
「小の方はいいでしょうけど、大となるとそうはいかないんじゃないの?」「そうね、これはコツがあるの。 私達、皆、登山する前にこれを使うのよ。」Y子が見せてくれたのは、やはりあの青い箱でした。「これを事前に使うと、2〜4日は大丈夫よ。皆こうしてるから、問題ないの。」「う〜ん、そういう手もあるのね。」 いちおう納得した私でした。
いよいよ合ハイの日です。朝早く起きて、お弁当を作ります。今日の参加者は男女各5名ずつ、計10名が参加することになっています。男性のお弁当を女性が準備することになっているのです。私はサンドイッチを2人前作って、アルミホイルで包みます。そして紙パック入りのジュースを2箱準備します。それからミネラルウォーターも準備します。これらをデイパックに詰めます。
もうひとつ準備がありました。私はY子の指示通り、朝食後すぐにいちじく浣腸を使用しました。いつものようにかなりの量のうんちが出ました。
トレーナーに帽子、それにデイパックを背負って、すっきりした気分で家を出発します。
電車で*駅に降ります。ここが集合場所になっています。全員が集まり、自己紹介があります。お弁当は男性がもってくれるそうなので、荷物が軽くなりました。弁当作りを手抜きして、カップラーメンですます子もいました。また、コンビニでおにぎりを買ってきた子もいて、手作り派は少なかったです。バスで登山口まで行きます。
いよいよ登山が始まります。リーダーはS君とY子です。S君が先頭を歩き、Y子が最後列後です。
山を上るにつれて、体を動かしたせいか、腸の活動もよくなったようで、私は便意を催してきました。浣腸をしたので安心していましたが、ちょっと困ったことになりました。
途中、山小屋があって、おトイレも完備しているとのことだったので、がまんして、歩き続けました。 ところが、山小屋は荒れ果てた無人のもので、おトイレは扉が壊されて、中が見えるようなもので、かつ、おトイレの中も、これ以上汚いものはないと言うほど最高に汚れていて、私の便意も急に引っ込んでしまいました。
仕方なくまた、とぼとぼ歩き始めたのですが、途中でまた便意がやってきて、とうとうがまんできなくなってしまいました。
私は友人達と分かれて、やぶの中に飛び込み、用を足したのです。やぶの先は絶壁になっていて、下から風が吹き上げてきて、私のお尻の穴を刺激して、空気浣腸をされたような感じでした。そのため、うんちが一気に出てしまいました。とてもきもちよかったです。
浣腸をしたはずなのに、またかなりの量が出ました。不思議でした。こんなこともあるんですね。
終わったあとに、ティシュと枯葉をかぶせました。ただ、水がないのが困りましたけど・・・。屋外でのうんちもよいものでしたよ。
でも海や山では、女性のためにおトイレを整備して欲しいですね。
浣腸をした後でも、こういうことがあるので、必ずしも安心できないわと感じました。
合ハイで 男子とともに ハイキング
おトイレが ないので浣腸 すませます
歩いたら 腸の動きが よくなって
おかしいわ おなかの調子 変ですよ
仕方なく やぶの仲へと 飛び込んで
こっそりと そこでうんちを いたします
風が吹き 空気を浣腸 されちゃって
きもちよく うんちかくさん 出ちゃったの
屋外の 排便とても いいですね
(35)
私は俳句同好会に入部しています。入部して、最初の行事があります。俳句会合宿です。
しかも、*女子大と#大学俳句会との合同合宿なんです。#大学の俳句会は全員が男性だそうです。 早い話が合ハイのようなんです。しかも、合宿なんです。とても楽しみです。
お題は毎回事前に決めるそうです。今回は#大学がお題を決める番だそうです。 #大学から、連絡があって、今回のお題は何と「浣腸」なんだそうです。#大学のお題は毎回、エッチなものが多いそうです。
俳句なんて、即席ではつくれません。事前に準備しておく必要があるんです。そして、その場でつくったような顔をして、発表するんです。
私、早速、薬局に行って、いちじく浣腸の5個入りのパッケージを買ってきました。とても、恥ずかしかったですが、仕方ありません。浣腸はもう何度も経験していますが、やはり直前にもう一度経験しておかないと、よい句はできそうにないと思ったからです。
こわごわ、挿入してみます。これまで便秘のときにときどき使っていましたが、何度経験しても平常心ではいられません。どきどきものです。自分でするのも恥ずかしいんです。
3日お通じがなかったので、すごく成果がありました。おなかは苦しく、痛くなりましたが、すっかり出てしまい、とてもよかったです。すがすがしい気分です。よい句ができそうです。
いよいよ合宿です。合宿先で苦しまないよう、朝、またいちじくを1個注入します。すっきりした顔で、合宿に参加します。
*霧高原のペンションが会場です。名前の通り、朝はすごい霧です。一面ミルク色で、ロマンチックです。食事の後、皆と高原を散策します。
背が高く、とても上品な顔立ちの方といっしょになります。互いにあいさつをします。「*女子大に今春入学しました、えり子と申します。」「#大学理学部の**と申します。」 二人は並んで話をしながら、散策をします。話題が豊富なお方で、とても楽しい時間を過ごすことができました。
いよいよ句の発表会です。新人から、発表させられます。5人の新入女子大生がまず発表させられます。
#大学の男子学生達はにやにやしながら、このときを今かと待っています。
J子が発表します。「浣腸を しますと言われ 顔赤め」拍手がわきます。
K子の番です。「早くして レジの時間の 長いこと」また拍手です。
L子の番です。「三日目ね そろそろデート しようかな」また拍手です。
N子の番です。「浣腸が ないと私は 死んじゃうわ」 拍手が一段と大きくなりました。
いよいよ私の順番が来ます。どきどきです。「それでは、えり子さんの番です。」
私は自分の句を発表します。「時節柄、今の春の時期を考慮した句で、七五調でまとめさせて いただきました。"目に青葉"、"山ほととぎす"、"初かつお"を頭文字にして、七五調で作りました。」浣腸の経験は少ないですが、妄想でもって、作らせていただきました。
(め)目一杯です チャレンジよ
(に)二千シーシー 入れてみる
(あ)あたたかい液 ここちよく
(お)おなかゴロゴロ し始めて
(ば)爆発しそう 大変よ
(や)やっぱりエネマ きもちいい
(ま)毎日しても あきないわ
(ほ)ほっとしますよ オアシスね
(と)ときには道具 取り替えて
(と)とっておきです 秘蔵品
(ぎ)ギヤマン製の シリンダー
(す)好きよ浣腸 大好きよ
(は)初めて浣腸 されるのよ
(つ)詰まってしまい 苦しいの
(か)顔を隠して お尻出し
(つ)ついにノズルを 入れられて
(お)おトイレどこよ 気になるわ
大きな拍手が起きました。どうやら成功のようです。私はほっとしました。肩の荷が降りた気がします。
誰かが言います。「大型新人の登場です。」また別の男子学生が言います。「これは俳句を越えてるね。浣句というべきものだね。」
サークルの 合宿があり 準備する
浣腸の テーマで俳句 作るのよ
実際に 浣腸をして 実感し
本番で いよいよ番が やってくる
七五調 季節のテーマ 詠み込んで
一同の 喝采を受け いいきもち
俳句では なくて浣句と いうことに
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私、今日は友人G子のアパートに来ています。フランス語の課題がG子と私に与えられたのです。ランボーについてレポートを書いて、2人で発表する必要があるんです。そういう理由で、ここでG子との共同作業で課題に取り組んでいます。
図書館で詩集を借りてきて、2人で分担して読みます。そして、感想をノートにメモします。黙々と作業が続きます。
G子が言います。「えり子、休憩しましょう。」「そうね、ちょっと疲れたわね。」 G子は紅茶をいれ、クッキーを出してくれます。
紅茶を飲みながら、2人で雑談を始めます。「先日のコンパは楽しかったわね。」「A子が酔ったので、えり子は大変だったわね。」「うん、彼女、便秘してて体調が悪かったようよ。」「そうなの、皆、便秘で悩んでるようね、えり子もそう?」「ときどき、そうなっちゃうのよ、叔母が心配して、東京に来るときいちじく浣腸を沢山下さったのよ。」「へぇ、そんなことがあったの、実は私も同じよ。」「おもしろそうね、お話を聞かせて。」
「私も頑固な便秘なの、母が看護婦なので、ひどいときは浣腸をしてもらってたわ。」「そうなの、それはいいわね。」「東京に来るとき、母がこれをもって行きなさいと浣腸器をもたせてくれたのよ。」「それはいいわね、いいお母さんね。」「見せてあげましょうか。」「いいの、見たいな、ちょっと興味あるわ。」
G子は机の引き出しから箱を取り出します。ふたを開きます。驚きました。私が憧れているガラス浣腸器でした。50ccです。乳白色のシリンダの上に赤い目盛がきれいに刻まれています。嘴管がエッチな形状をしています。
「これ、いいわね、私も欲しいな。」「これでグリセリンを入れるんだけど、でも母がこれはクセになるから、 ひどい便秘のとき以外は使わないように言われているの。」「そうなの、確かにグリセリンはよく効くけど、これに頼り過ぎるとよくないわね。」「そうは言っても、苦しいときはついつい浣腸に頼っちゃうのよね。」「私もそうよ。」
G子との浣腸談義は楽しかったです。G子がガラスシリンダを使っている光景が目に浮かびます。体位はおむつ替えのポーズです。足を跳ね上げて、両手でシリンダをもって、前から挿入するのです。私の体が燃えてきます。
私もガラスの浣腸器がとても欲しくなりました。「あの嘴管を挿入されたら、どんな感触なんだろう?」私は前にガラス浣腸器を経験していたことを思い出しました。「でも、あのときは嘴管の感触を確かめる余裕なんてなかったわ。」
「えり子、何を考えているの?」 突然のG子の言葉で、私は我に返ります。「あっ、ごめん、ちょっと考え事をしていたの。」「さあ、また始めましょう。」「そうねぇ、がんばりましょう。」
フランス語 G子と私に 課題出て
アパートで 二人で作業 始めます
休憩に 紅茶飲みつつ 雑談を
浣腸の 話題になって 盛り上がる
お母さん 看護婦さんだ そうなのよ
便秘して ときどき浣腸 されるそう
浣腸器 もたせてくれた そうですね
ガラス製 嘴管の形 エッチです
おむつ替え 浣腸シーン 想像し
いいですね 私もそれが 欲しくなり
友人も 私も浣腸 好きなのね
(37)
私、スーパーマーケットで買い物をしていました。学友のE子に会いました。E子は色が白く、とてもきれいな肌をしています。いわゆる「もち肌」です。
「E子、こんにちは、お買い物?」「そう、夕食の材料を買おうと思って。」「私もそうなの。」「私のアパートに来ない、今晩いっしょにお食事をどう?」「いいわね、おじゃましていい?」「来ていただくとうれしいわ。」
E子はハンバーグを作ります。それからパスタをゆでます。私は野菜を切って、サラダを作ります。それと卵スープを作ります。2人で作ると、時間が短縮されます。間もなく、夕食ができあがりました。ワインを飲みながら楽しいディナータイムを過ごします。
アルコールのせいか、2人とも饒舌になります。「E子は肌がとてもきれいだけど、特別にケアをしているの。」「パックなど特別なことはしていないわ、ただ寝不足と便秘には注意してるのよ。」「そうよね、寝不足と便秘ってお肌の大敵だよね。」「私、どこでもいつでも眠ることができるのよ。」「そう、それはいいわね、私、枕が変わるともうだめよ。」「それじゃあ、旅行では困るわね。」「そうそう、旅行のとき困るの、でも、旅行では睡眠より、便秘になっちゃって、そちらの方が困るの。」
「便秘はつらいよね、実は私も便秘しやすいの、便秘はすぐ肌に影響するわ、だから 便秘はすぐ解消するようにしてるの。」「私もひどい便秘で苦しかった経験がある、病院で浣腸されたりして、大変だった。」「それはつらかったわね、私も便秘のときは浣腸をするわよ。」「私はいちじく浣腸かグリセリン浣腸をするの、よく効くわよ。」「確かによく効くけど、あれってクセになるそうよ、私はちょっと違うの。」「どういう風にするのか興味あるわ。」
E子は整理タンスからポリ袋を取り出します。私はこれを使っているの。E子は袋から器具を取り出します。それは奇妙な形をしていました。ゴム球の両側にチューブが伸びています。色は橙色の美しいものです。先端に黒い色のノズルがあります。きっとこの部分をお尻の穴に入れるのでしょう。
「これはエネマシリンジと言うの、これでぬるま湯を200〜500ccを入れるの。グリセリンと違っておだやかに効くから、クセにならないそうよ。」「そうなの、それはよさそうね、私も欲しいな。」「薬局で取り寄せてくれるし、通信販売もあるわよ。」
E子のもち肌のひけつは浣腸だったのです。E子も私と同じ趣向をもっていたのです。あのもち肌のE子がエネマシリンジを使って浣腸をしている姿を想像して、私はまた熱くなるのでした。
色白の E子の肌は もち肌よ
睡眠と 便秘をしない そうなのね
便秘には 秘密兵器が あるんです
ゴム製の エネマシリンジ 使うそう
ぬるま湯は くせにならずに よいそうよ
もち肌の ひけつはやはり お浣腸
(38)
ドラッグストアーでお買い物をしていると、偶然友人のi子に会いました。i子はかわいい子ですが、体型がちょっと太めです。「えり子、こんなところで会うなんて偶然ね。」「そうね、i子、何を買ってるの?」「ダイエット商品を少し。」「そう、やせる努力をしてるのね。」「えり子は何を買うの?」「うん、ちょっと便秘気味なので、お薬を買おうかと・・・。」「それなら、とてもいいものがあるわよ、見せてあげるわ、私のアパートに来ない?」「そう、じゃあ、おじゃましようかな。」
私はi子おアパートに招待されました。i子が言います。「私、この体型だから、やせたいの、いろいろためしているの。」「どうしているの、私も興味あるわ。」 まず、食べ物よ、ダイエット食品をいくつか試しているわ、でも食事制限はつらいから、あまりやってないの。」「そうよ、食べ物を制限してはいけないわ、楽しみがなくなっちゃうわ。」「エアロビクスの教室にも通ってる、これも続けるのっていいらしいの。」「楽しそうだけど。」「最近いいものを買ったのよ。」「何?」「見せてあげるわ。」
i子は私をおトイレに案内します。ドアを開くと、天井からガラス容器が吊り下げられていました。「これ、イルリガートルというものよ。」「おおきなものね。」「1Lあるわ。」「どう使うの。」「とても簡単よ。」「教えて。」「お湯を沸かして、40度くらいに冷ますの、そしてこれに入れるの。」「そうなの、それから?」「このゴムチューブの先端の嘴管を肛門に入れるのよ、そしてコックを開くの、するとお湯が腸に入るのよ。」「これって、浣腸なの?」「浣腸というより、大腸洗浄ね。これで腸をきれいにすると、ダイエットの効果があるの。」「なるほど、今話題の大腸洗浄なのね。」「そうよ、これで私、便秘にも無縁よ、そして体重も2kg減ったわよ。」
これは病院で見たことがありますし、私も大腸の検査を受けたときにこれを使われました。とてもきもちが良かった経験があります。
「これ、どうやって手に入れたの?」「通信販売よ、健康雑誌に案内があったわ、あなたにも教えてあげる。」
私、イルリガートルも欲しくなりました。これも体によさそうです。美容やダイエットにとても効果がありそうです。
i子は1日おきにこれで大腸洗浄をしているそうです。このイルリガートルの内側にはまだ水滴が多く残っていました。使われた直後のようでした。
i子さん 太めでかわいい 友人よ
体重を 気にしてダイエット やってます
お気に入り 度具を見せて もらいます
すごいです イルリガートル 迫力ね
水滴が 使用直後を 示してる
病院で おなか洗った 経験を
思い出し 思わず体 熱くなる
買いたいな イルリガートル 欲しくなり
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