告 白 Ｂ
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大学生のとき、熱を出して、彼に病院に付き添ってもらったことがありました。
待合室で待っていると、看護婦さんに名前を呼ばれ、診察室の前の廊下で椅子に座って待つように言われました。歩くのにもふらつくほどの熱で、その廊下の椅子まで彼も付き添ってくれましたが、診察室には一人で入りました。
聴診器をあて、喉を見るとすぐに、扁桃腺が腫れている、と診断され「熱が高いので坐薬を出しますね」と言われました。ショックと恥ずかしさで何も言えないでいると、「坐薬を使ったことはありますか？」と聞かれました。「ありません」と答えると、「じゃあ、少し抵抗があるかもしれませんけど、坐薬のほうが、すぐに楽になりますから。お尻から入れる薬で、入れ方は薬の袋にも書いてありますけど、まず排便を済ませて、それから肛門から入れてください。」と説明されました。そんな説明を聞いているのでさえ恥ずかしかったけれど、でも熱が本当につらかったので、早く下げたいから仕方ない、と自分に言い聞かせました。そして、そのとき便秘気味だったので、恥ずかしかったけど、「今、便秘してるんですけど、直腸が空じゃないと、効かないですか？」とききました。
「便秘は何日くらい？つらいですか？」と尋ねられて、「２日くらいで、よくあるので、つらくはないんですけど」と答えましたが、再び診療台に横になるように言われました。医師はお腹に聴診器をあてながら、「薬が効かないと言うよりは、坐薬を入れると、その刺激で便意を催すので、先にお腹を空にしておいたほうがいいんですよ。坐薬を入れてすぐにトイレに行くと、薬が出てしまいますから。だから坐薬を入れる前には、できるだけ排便を済ませて、入れてからは３０分くらいは我慢して。」と説明され、軽い便秘だったせいか、診察はすぐに終わりましたが、その後、「じゃあ飲み薬と熱さましの坐薬のほかに、浣腸も出します。浣腸はすぐに効き目がありますから。浣腸でお通じをつけてから、坐薬を入れるようにしてください」と言われてびっくりしました。
「浣腸は使ったことありますか？」と尋ねられ、「ありません」と答えると「浣腸もお尻から入れて、すぐにトイレに行きたくなると思いますけど、５分くらいは我慢してくださいね。これも袋にやりかたは書いてありますから」と説明されました。坐薬だけでも恥ずかしいのに、浣腸だなんて。ショックで呆然としながら診察室から出ると、すぐ前の廊下で彼が待っていてくれて、待合室に戻っていると思っていたので驚きました。そして便秘をしていることや、坐薬とか浣腸の話を聞かれてしまったんだろうなあ、と思うと恥ずかしくて顔を見られませんでした。
待合室でしばらく待ち、名前を呼ばれたので受付に薬を取りに行こうとすると、彼が「行ってくるから座ってて」と言ってくれました。処方される薬が、坐薬や浣腸なので、彼には見られたくない、とも思いましたが、やはり立つのがつらいので、薬を受け取るだけだし、と思ってお願いしました。椅子に腰掛けて、受付で薬を受け取る彼を眺めていると、何か説明を受けているようでした。しばらくして薬の入った袋を持って彼が戻ってきて、私のマンションに戻りました。
すぐにパジャマに着替えて、熱がつらいので、恥ずかしいけれど、すぐに浣腸して坐薬を入れようと思っていると、彼が病院でもらった薬を取り出し、浣腸の袋をしげしげと見ていました。浣腸の袋には、しゃがんで自分でお尻に浣腸を入れている絵と、横向きになってお尻を突き出し浣腸を入れてもらっている絵、子供を寝かせてオムツをかえるようなポーズで浣腸を入れている絵が描いてあって、私は恥ずかしくて泣きたくなりました。私は必死で、これは病気を治すためだから、仕方ない。恥ずかしいことじゃないんだ、と自分に言い聞かせました。覚悟して、浣腸を持ってトイレに行こうとすると、彼が「やったことないんでしょ、してあげるよ」と言ってくれましたが、やっぱり恥ずかしいし、「大丈夫。恥ずかしいし、自分でやる・u栫vと断りました。でも「ベッドで横になってしたほうが、楽だし我慢もできるよ」と言われ、熱で立っているのもつらいのと、不安なのもあって、結局彼にしてもらうことになりました。
彼はベッドにバスタオルを敷いて、「ズボンとパンツを下げて、こっちにお尻を向けて、バスタオルの位置にお尻がくるようにして横になって」と言いました。私は、恥ずかしいのをこらえて、思い切って、お尻を出して、ベッドに横になりました。すると彼は、「汚したらだめだから、もう少し下げるね」と、私がぎりぎりお尻が出るくらいまで下げていたパンツを、膝まで下ろしました。そして、「膝を曲げて、もうちょっとお尻をつき出して」と言われて、恥ずかしさで頭がくらくらしました。お尻だけ出して横になっているのは、全裸になるよりもずっと恥ずかしかった。しかもお尻からお薬、それも便秘のためのお薬を入れるなんて…。彼は気をつかってお尻にタオルをかけてくれましたが、恥ずかしさと不安とで涙が出そうでした。彼は「大丈夫、すぐ終わるから」と言って、私のお尻に何かぬるっとしたものを塗ってマッサージを始めました。「力を抜いて」と言われましたが、恥ずかしいのと緊張とで私は身体をかたくしたままでした。彼は「入れるよ」と言って、タオルがはずされ、お尻がぐっと開かれて、肛門に浣腸の容器が入れられるかたくて気持ち悪い感触がありました。「薬をいれるからね、口で息をして、ゆっく・u桙闡ｧを吐いて」と言われ、息を吐きましたが恥ずかしくて悲しくて、息が震えました。ぬるっとした液が入ってくるのがわかって、思わず「気持ち悪い」と言うと、彼は「もう少しだけ頑張って。お尻の力を抜いて」と言って、ようやく容器がお尻から抜かれました。彼は「少し我慢して」と言って、私の肛門をティシュでそっと拭いてから、新しいティッシュを肛門を押さえるようにあてました。私はそんなことまでしてもらって申し訳ないような気持ちでした。肛門から下腹にかけて、熱いような、経験したことのない不快感が、だんだん腹痛に変わり、お腹をこわしたときよりももっとひどい感じで、お尻は気持ち悪く、彼が「我慢できる？」と聞くので、「無理。トイレに行きたい」と答えると、彼はお尻にタオルだけかけて、ティッシュで肛門をぎゅっと押さえていてくれました。彼の指がお尻を押さえているのだと思うと恥ずかしくて、彼の手を汚さないか心配で「もう駄目、でちゃう」と言いましたが、「今出したら薬だけが出ちゃうよ」と言われ、彼はもっと強く私のお尻を押さえて、片手でお腹をさすって、「もう少しだけ頑張れ」と励ましてくれました。私は熱と腹痛と便意と・u桙ﾅ気が遠くなり始め、もう限界で、トイレまで歩けずに、彼に抱きかかえて運んでもらいました。彼にトイレから出て行ってもらうことさえできず、便器に腰掛けたとたん、ものすごい音を立てて、激しく下しました。
経験したことのないほどひどい下痢のような感じで、どろどろの便が続き、お腹も痛くて、恥ずかしさとつらさで頭が朦朧としながらも、「やだやだ、お願い、見ないで」と繰り返しました。でも彼は横にしゃがんで、「恥ずかしいことじゃないよ、浣腸したんだから。全部出したら、楽になるからな」と言いながら、私を抱えるようにして、お腹をさすっていてくれました。ようやく下痢がやんで、彼は部屋を片付けに出て行って、私は一人、便器に腰掛けたまま、呆然としていました。熱で頭がぼうっとしていたし、お腹はまだ少し痛いし、恥ずかしすぎて、何がなんだかわからなくて。しばらくして彼が戻ってきて、私を立たせて、お尻をトイレットペーパーで拭ってから、ユニットバスのシャワーできれいに洗・u桙ﾁてくれました。そして部屋に戻って、お湯で絞ったタオルで全身を拭いてもらいました。お腹はまだゴロゴロいっていて、もう一度トイレに行きましたが、もう出るものもないのか、水のような、残っていた薬のようなものが少しだけ出て、またしばらくトイレに座ったまま、彼にお腹をさすってもらって、しばらくするとお腹も落ち着いてきたので、今度は自分でお尻を拭いて、トイレから出ました。部屋に戻ってベッドに横になると、彼はもう一度、温かいタオルでお尻を丁寧に拭ってくれて、「よく頑張ったね」と言ってくれました。
「さあ、じゃあ坐薬を入れるから、もう少しだけ我慢して。もう１回、浣腸したときと同じ姿勢になって」慣れることなんてできそうにない、あのお尻を突き出した恥ずかしい姿勢に、もう一度なりました。浣腸のときと同じ、肛門のマッサージの後で、「入れるよ」という声が聞こえて、また浣腸のときのようにお尻をぐっと開かれ、肛門に硬くて冷たい感触が走って、思わず、「うっ」と声が出て、ぎゅっとお尻をしめてしまったせいか、坐薬はうまく入らなかったようで、「うまく入らないから、四つんばいで入れよう」と言われました。恥ずかしかったけど、早く済ませたいので我慢してベッドの上で四つんばいになると、「浣腸したときみたいに、ゆっくり口から息を吐いて」と言われました。彼が手で坐薬を少し暖めてくれたのか、今度は少し冷たさがましで、ぬるっとした坐薬がお尻に入りました。でもやっぱり気持ち悪くて、お尻を閉めてしまうのか、なかなか奥に入らずに、また出してしまいそうな感じで、しばらく四つんばいのまま、彼に手で押さえていてもらって、恥ずかしさと情けなさで泣いてしまいました。しかも、さっきの浣腸で、もう出すものもないはずなのに、お尻が気持ち悪くて、トイレに行きたくてたまりませんでした。
「トイレに行きたい」「気持ち悪いけど、もう少しの辛抱だから。頑張れ」しばらくして、ようやく坐薬が溶け出したのか、彼が手を離しても坐薬が戻らなくなり、お尻は気持ち悪いままでしたが、四つんばいの姿勢からは解放されました。彼に新しいティッシュで肛門を拭ってもらって、下着を上げました。
坐薬が効いたのか、少しして熱は下がりましたが、薬が切れては熱が上がるの繰り返しで、２、３日寝込み、結局その後も何度も坐薬を入れて、浣腸をしてもらいました。
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