SPACE銀河 Library

作:えり子

エリーの夢

   #####   エリーの夢 (後編)   #####


<その27>
 いよいよ国王主催の舞踏会の日が来ました。
私エリーは朝早く起きて、母と準備がを始めます。
緊張のため、朝食ものどを通りません。
食後、母が言います。
「今日は大切な儀式があるから、お通じはがまんなさい。」
私は答えます。
「大丈夫よ。緊張して、うんちなんか出ないわよ。」
母は安心した様子です。

 美容師がきて、メイクや着付けをしてもらいます。
そして、いよいよ出発です。
母と私は使用人ガストンの馬車に乗り込みます。
車中、おなかが少し苦しく感じました。
朝、おトイレに行かなかったこと、ドレスがおなかを絞めつけることが
重なっているのです。

 王宮に到着しました。
私はこの舞踏会で、初めて社交界にデビューするのです。
田舎の質素な館で育った私にとって、この王宮の内部は目を見張るものでした。
天井には豪華なシャンデリア、窓にはステンドグラス、壁には壁画、床には
豪華なペルシャじゅうたんが敷きつめられています。
きらびやかに着飾った男女が大ホールに集まっています。
正面に王様がすわる大きな椅子が置かれています。

 国王ボネマ12世が入場されました。
小柄ですが、まるまる太っています。
口の周りはもじゃもじゃとしたひげで囲まれています。
頭には宝石類を散りばめた王冠が光輝いています。
威厳を感じます。

 副官のルミエールが開催の宣言をします。
一同から拍手が起きます。
ルミエールがまた言います。
本日、社交界にデビューされるお嬢さんをご紹介します。
呼ばれた方は王様の前に進み出て下さい。

 まず、グーテン公爵令嬢のクリスチーヌさん。
紫色のドレスを着たクリスチーヌがいそいそと前へ進み出ます。
 次に、モルゲン侯爵令嬢、カトリーヌさん。
白いドレスのカトリーヌがしゃなりしゃなりと前へ出ます。
 クライネ伯爵令嬢ブリジットさん。
ピンクのドレスのブリジットがさっそうと前へ出ます。
 リンデン子爵令嬢オリビアさん。
 黄色のドレスのオリビアが軽やかに前へ進みます。
フロイデ男爵令嬢エリーさん。
青いドレスの私はおずおずと前へ歩きます。

 副官が声高らかにまた宣言します。
われわれは、この美しい姫君達を歓迎します。
ただし、その前に国王の面前で、魔女ではない証しを立てていただく
必要があります。
浣腸の儀を取り行います。

<浣腸カウンタ>
変わらず35回です。

<その28>
 私達5人は王様の前に進み出ます。
今から浣腸の儀が行われるのです。
準備作業が開始されます。
指揮をするのは王様おかかえの医師シャルルです。
 床にゴム引き綿布が敷かれます。
ガラスの壷5セットが並べられます。
どうやらおまるのようです。
透明なので、驚きました。
急に恥ずかしくなります。
でも、もう逃げるわけには行きません。
私ひとりでなく、友人達がいっしょなのが、せめてもの救いです。
 銀製のラブマン型浣腸着が5個、台の上に並べられます。
その横に、やはりガラス器が置かれ、何やら液体が入っています。
オリーブ油の小さな壷もあります。
そのほか、布や綿があります。
大きな椅子が1つ置かれます。
その前に小さな椅子も並べられます。
その椅子は中央がくりぬかれていて、大きな穴があいています。
その椅子の穴の下に、ガラスのおまるがセットされます。
おまるには香水が入れられているようです。
ラベンダーの強い香りが漂ってきます。
いよいよ準備が完了したようです。

 私の胸は張り裂けんばかりに、どきどきしています。
王様が椅子から立ち上って、目に置かれた大きい方の椅子に移動します。
間近で、見学されるようです。

 副官ルミエールが言います。
「準備が整いましたので、ただ今から、浣腸の儀を開始します。
 浣腸器は魔よけのため、銀製のものを使います。
 容量は1Lです。
 クリスチーヌ・グーテン嬢、どうぞ前へ。」
 
<その29>
 私達5人は浣腸の儀に臨んでいます。
王様が中央にすわり、クリスチーヌ、カトリーヌが王様のすぐ右に、ブリジット、オリビア、私エリーが王様のすぐ左にすわります。
すぐ目の前に、ゴム引き綿布、浣腸器、おまるが置かれています。
まさに、目の前で私達仲間が浣腸をされちゃうのです。
この位置ではお尻の穴まで、見えてしまいます。

 今、私は複雑なきもちです。
正直なところ、お友達のお尻の穴など見たくはありません。
お尻の穴だけではありません。
浣腸シーン、それに排泄、そして、排出されたものまで見えちゃうのです。
とても、いやなことです。
でも、よく考えると、見るだけではありません。
 私自身も皆に見られちゃうのです。
これは、互いに見せっこですね。
しかたないから、友人達の様子を一部始終見ることにします。
 でも、見られるのは友人達からだけではありません。
ボネ王、副官ルミエール、女官エレーヌも見ています。
それに、シャルル医師が施浣をするのです。
これだけではありません。
離れた位置から、出席者全員が見ているのです。
私の母さえも、見るのです。
恥ずかしさで、気が遠くなりそうです。
でも、もう、じたばたしてもしかたありません。
開き直るだけです。
王様はにこにこして、今か今かと楽しみに待っているかのようです。
クリスチーヌが椅子から立ちあがって、前へ進みました。

<浣腸カウンタ>
 35回のままです。

<その30>
  いよいよ浣腸の儀式が始まります。
トップはクリスチーヌです。
椅子から立ち上がって、静かに前へ進みます。
彼女は緊張のあまり、顔は蒼白で、かたい表情です。
女官エレーヌが彼女のドレスを脱がせます。
すると紫色のドレスの下から、一糸まとわぬクリスチーヌの体が
現れました。

 彼女のお父さんの広大な領地はこの国の南部にあって、
ぶどうやじゃがいもの栽培が盛んなのです。
彼女の紫色のドレスはそのぶどうの色と一致しています。
甘いぶどうやじゃがいもをたくさん食べて育った彼女は立派に生育した大柄な
体格 です。
胸のふくらみや豊満なお尻は見事です。
周囲を圧倒するかのようです。

 彼女はひざまづきます。
そして、上体を前へ倒します。
逆にお尻は上へ上げます。
四つんばいで、お尻を高く突き上げるスタイルです。
大きなお尻です。
その中心部に紫色のつぼみがあります。
それも、大きく、つぼみというよりはもう花と言うほうが適当です。
中心から周囲へ広く伸びた紫色の花弁はアザミの花のようです。

 王様は椅子から身を乗り出して、彼女の白い大きなお尻に顔を近づけます。
そのアザミの花から放たれているであろう芳香が感じられるほどの距離まで
顔を近づけます。
王様は顔を一段とアザミの花に近づけ、鼻をひくひくさせています。
やはり、彼女の花の香りを味わっているようです。
何とHな・・・。

 医師シャルルが1Lの銀製の浣腸器(ラヴマン)を手にします。
それには、ドラゴンの彫刻が施されています。
恐らく、魔女に立ち向かう象徴の意味なのでしょう。
その先端を液が入ったガラス器に入れ、ピストンを引きます。
大きな浣腸器に、液が満たされます。
女官エレーヌはオリーブオイルを含んだ綿で、クリスチーヌの紫の花を
ていねいに 拭きます。
アザミの花はオイルで濡れて、つややかに輝きます。
その花は水を下さいと要求しているかのようです。
女官エレーヌが手をそえて、クリスチーヌのアザミを開きます。
もともと大きな花が全開しました。
すごい光景です。
シャルル医師がその花に水をさすために、浣腸器を挿入します。

「あぁ〜。」
クリスチーヌが大きな声を出します。
突然、王様が命令します。
「よし、入れろ。」
シャルルがピストンを押します。
「あぁ〜ん、あぁ〜ん、」
また、大きな声が響きます。

 ピストンが最後まで押され、注入が終わりました。
浣腸器が抜かれました。
エレーヌのアザミは1Lものお水をあっという間に飲み込んでしまいました。
花は濡れて、光っています。
やがて、クリスチーヌは立ち上がって、おまるへ移動し、その上にすわります。
シャルル医師が言います。
「できるだけがまんするように。」
クリスチーヌの顔が次第に苦しそうになります。

 クリスチーヌは顔をゆがめてがまんを続けます。
とうとう首を振って言います。
「あぁ、もうだめです。
出してもいいですか。」
シャルル医師が告げます。
「よし。」
 その言葉を待つていたかのように、つぼまっていたお花が全開します。
そして、勢いよく、彼女のおなかの中のものが、飛び出してきました。
この日のために、クリスチーヌがおなかに蓄えていた多くのものが、
すさまじい音とともに、一気に出てしまいました。
 それは、量は多いものの、ふつうの健康な女の子が出すものと同じものです。

 よかった。
ヘビやカエルは出ませんでした。
彼女は魔女ではないことが明らかです。

 女官エレーヌが彼女のお尻を拭き、おまるとその周辺に香水をまきます。
ラベンダーの香りがたちこめ、他のにおいを消してしまいます。
エレーヌはそのおまるをもって、王様へ差出します。
王様はじっとそのおまるを覗きこみ、観察しています。
顔はにこやかです。
そして、顔を上下に動かし、うなづきます。
そして、大きな声で、
「よっしゃ、合格じゃ。」
と叫びます。

 クリスチーヌはエレーヌにドレスを着せてもらい、王様に一礼をして、席へ戻ります。
彼女は浣腸の儀式を無事終え、魔女でないことが証明され、この国の社交界に無事
デビューを果たしたのです。
 次はカトリーヌの番です。

<浣腸カウンタ>
  35回で変わらず。
 
<その31>
  浣腸の儀式が開始されました。
次はカトリーヌの番です。
彼女は椅子から立ち上がって、前へ進みます。
女官エレーヌがドレスを脱がせます。
白色のドレスの下から、一糸まとわぬカトリーヌの体が
現れました。

  彼女のお父さんの領地はこの国の北部にあって、酪農が盛んなのです。
そこには 多くの羊やホルスタインが放牧されているのです。
彼女の白色のドレスは羊やミルクの色を表しているようです。
マトンや牛肉、チーズをたくさん食べて育った彼女は引き締まった体格をしています。
スリムな体型ながら、出るべきところはちゃんと出ていて、チャーミングです。
特に、胸は見事です。
それを見ると、ホルスタインを連想してしまいます。

  彼女は体を横にします。
ほどよい大きさのお尻です。
その中心部にうす茶色のつぼみがあります。
それも、ほどよい大きさのかわいいつぼみです。
セントポーリアの花を連想させます。

 王様はまた椅子から身を起こして、彼女に近づき、彼女のお尻に顔を寄せます。
そのつぼみの香りをまた嗅いでいます。
私のつぼみもそうされると思うと、ぞっとします。。

 医師シャルルがもう1つの銀製の浣腸器(ラヴマン)を手にします。
それには象の彫刻が刻まれています。
やはり、魔女を蹴散らす象徴なのでしょう。
その先端をガラス器に入れ、ピストンを引きます。
大きな浣腸器に、液が満たされます。
女官エレーヌはオリーブオイルを含んだ綿で、カトリーヌの茶色のつぼみをていねいに
拭きます。
セントポーリアのつぼみはオイルで濡れて、一段とくっきり見えます。

 女官エレーヌが手をそえて、カトリーヌのつぼみを開きます。
その控えめのつぼみが全開しました。
シャルル医師がそのつぼみに水をさすために、浣腸器を挿入します。
「いぃ〜。」
カトリーヌが小さな声を出します。
突然、王様が命令します。
「よし、入れろ。」
シャルルがピストンを押します。
「いぃ〜ん、いぃ〜ん、」
また、小さな声が響きます。

 ピストンが最後まで押され、注入が終わりました。
浣腸器が抜かれました。
カトリーヌのつぼみに1Lのお水があっという間に吸い込まれてしまいました。
つぼみは濡れて、光っています。
やがて、カトリーヌは立ち上がって、おまるへ移動し、その上にすわります。
シャルル医師がまた言います。
「できるだけがまんするように。」
カトリーヌは苦しいのでしょうが、顔は平静さを保っています。

 しかし、やがて彼女の表情も苦しげな表情へと変わります。
そして、数分後、口を開いて言います。
「もうがまんできません。
 出してもいいですか。」
シャルル医師が告げます。
「よし。」
 その言葉と同時に、つぼみが全開します。
そして、勢いよく、彼女のおなかの中のものが、飛び出してきました。
やはり多くのものが出てしまいました。
 これもふつうの健康な女の子が出す健康なものです。
よかった。
もちろん、ヘビやカエルは出ませんでした。
彼女も魔女ではないことは誰の目にも明らかです。

 女官エレーヌが彼女のお尻を拭き、おまるとその周辺に香水をまきます。
エレーヌはそのおまるをもって、王様へ差出します。
王様はやはりじっとそのおまるを覗きこみ、観察しています。
顔はやはりにこやかです。
そして、顔を上下に動かし、うなづきます。
そして、大きな声で、
「よっしゃ、これも合格じゃ。」
と再び叫びます。

 カトリーヌはエレーヌにドレスを着せてもらい、王様に一礼をして、席へ戻ります。
彼女は浣腸の儀式を無事終え、魔女でないことが証明され、この国の社交界に無事
デビューを果たしたのです。
 次はブリジットの番です。

<浣腸カウンタ>
 35回と変わりません。
 
<その32>
 浣腸の儀式は続きます。
次はブリジットの番です。
彼女は椅子から立ち上がって、前へ進みます。
女官エレーヌがドレスを脱がせます。
ピンク色のドレスの下から、一糸まとわぬブリジットの体が
現れました。

 彼女のお父さんの領地はこの町の西側に隣接していて、園芸が盛んなのです。
そこには 多くの果樹や花が栽培されているのです。
彼女のドレスはばらや桃の色と一致しているようです。
桃やオレンジなどをたくさん食べて育った割に彼女は小柄な体格をしています。
でも小柄な体型ながら、彼女も胸やお尻は豊かで、魅力的です。
その体型とお茶目な性格から、小悪魔的な雰囲気を感じます。
そういう彼女の雰囲気ですから、私達の中で最も心配なのが、このブリジット
なのです。
でも、彼女は魔女なんかに、判定されずに、無事パスしてくれると信じます。

 彼女は体を仰向けにします。
そして、足を上げます。
いわゆるおむつ換えのポーズです。
いかにも彼女らしい体位ではあります。
お尻が露出され、その中央部にピンク色のアヌスがかわいく見えます。
体の割に、その中心部は大きく、まるで、ダリアの花のようです。

  王様はまた椅子から身を起こして、彼女に近づき、彼女のお尻に顔を寄せます。
そのピンクのつぼみの香りをまた嗅いでいます。
そして、すぐに、満足したのか席へ戻ります。

 医師シャルルが第3番目の銀製浣腸器(ラヴマン)を手にします。
それにはライオンの彫刻が入れてあります。
これも魔女を撃退する意味なのでしょう。
 シャルル医師はその先端をガラス器に入れ、ピストンを引きます。
大きな浣腸器に、液が満たされます。
女官エレーヌはオリーブオイルを含んだ綿で、ブリジットのピンクの花をていねいに拭きます。
 ダリアの花はオイルで濡れて、一段とはなやかに見えます。

  女官エレーヌが手をそえて、カトリーヌのダリアを開きます。
その花が全開しました。
シャルル医師がその花に水をさすために、浣腸器を挿入します。
「うぅ〜。」
ブリジットが小さな声を出します。
突然、王様が命令します。
「よし、入れろ。」
シャルルがピストンを押します。
「うぅ〜ん、うぅ〜ん、」
また、小さな声が響きます。

 ピストンが最後まで押され、注入が終わりました。
浣腸器が抜かれました。
ブリジットのダリアの花に1Lのお水があっという間に吸い込まれてしまいました。
花弁は濡れて、光っています。
やがて、ブリジットは立ち上がって、おまるへ移動し、その上にすわります。
シャルル医師がまた言います。
「できるだけがまんするように。」
ブリジットはまったく何事もなかったかのように、にこやかな顔でおまるに座って
います。

 しかし、やがて彼女の表情も苦しげな表情へと変わります。
そして、数分後、口を開いて言います。
「もうがまんできません。
 出してもいいですか。」
シャルル医師が告げます。
「よし。」
 その言葉と同時に、ダリアの花が全開します。
そして、勢いよく、彼女のおなかの中のものが、飛び出してきました。
やはり多くのものが出てしまいました。
 これもふつうの健康な女の子が出す健康なものです。
よかった。
もちろん、ヘビやカエルは出ませんでした。
彼女も魔女ではないことは誰の目にも明らかです。

 女官エレーヌが彼女のお尻を拭き、おまるとその周辺に香水をまきます。
エレーヌはそのおまるをもって、王様へ差出します。
王様はやはりじっとそのおまるを覗きこみ、観察しています。
顔はにこやかです。
そして、顔を上下に動かし、うなづきます。
そして、大きな声で、
「よっしゃ、これも合格じゃ。」
と叫びます。

 ブリジットは女官エレーヌにドレスを着せてもらい、王様に一礼をして、席へ戻ります。
彼女は浣腸の儀式を無事終え、魔女でないことが証明され、この国の社交界に無事
デビューを果たしたのです。
 次はオリビアの番です。

<その33>
  浣腸の儀式は宴たけなわです。
次はオリビアの番です。
彼女は椅子から立ち上がって、前へ進みます。
女官エレーヌがドレスを脱がせます。
黄色のドレスの下から、一糸まとわぬオリビアの体が現れました。

 
彼女のお父さんの領地はこの町のすぐ東に隣接していて、とうもろこしや大豆の栽培が盛んなのです。
彼女のドレスの色はとうもろこしや大豆を連想させます。
彼女はとうもろこしや大豆をたくさん食べて育ったせいで、伸びやかな体格をしています。
手足が長く、美しい体型です。

 彼女は体を四つんばいにします。
お尻が露出され、その中央部にココア色のアヌスがかわいく見えます。
形は素々としていて、コスモスの花のようです。
 王様はまた椅子から身を起こして、彼女に近づき、彼女のお尻に顔を寄せます。
そのピンクのコスモスの香りをまた嗅いでいます。
そして、すぐに、満足したのか席へ戻ります。

 医師シャルルが4番目の銀製の浣腸器(ラヴマン)を手にします。
それにはタイガーの彫りものがされています。
その先端をガラス器に入れ、ピストンを引きます。
大きな浣腸器に、液が満たされます。
女官エレーヌはオリーブオイルを含んだ綿で、オリビアのココア色のつぼみをていねいに拭きます。
 つぼみはオイルで濡れて、てかっています。。

 女官エレーヌが手をそえて、オリビアのつぼみを開きます。
その控えめのつぼみが全開しました。
シャルル医師がそのつぼみに水をさすために、浣腸器を挿入します。
「えぇ〜。」
オリビアが小さな声を出します。
突然、王様が命令します。
「よし、入れろ。」
シャルルがピストンを押します。
「えぇ〜ん、えぇ〜ん、」
また、小さな声が響きます。

ピストンが最後まで押され、注入が終わりました。
浣腸器が抜かれました。
オロビアのつぼみに1Lのお水があっという間に吸い込まれてしまいました。
つぼみは濡れて、光っています。
やがて、オリビアは立ち上がって、おまるへ移動し、その上にすわります。
シャルル医師がまた言います。
「できるだけがまんするように。」
陽気なオリビアはさもうれしそうな表情で、おますに座ります。

 しかし、やがて彼女の表情も少し、かげりを感じます。
そして、数分後、口を開いて言います。
「もうがまんできません。
 出してもいいですか。」
シャルル医師が告げます。
「よし。」
 その言葉と同時に、つぼみが全開します。
そして、勢いよく、彼女のおなかの中のものが、飛び出してきました。
やはり多くのものが出てしまいました。
 これもふつうの健康な女の子が出す健康なものです。
よかった。
もとろん、ヘビやカエルは出ませんでした。
彼女も魔女ではないことは誰の目にも明らかです。

 女官エレーヌが彼女のお尻を拭き、おまるとその周辺に香水をまきます。
エレーヌはそのおまるをもって、王様へ差出します。
王様はやはりじっとそのおまるを覗きこみ、観察しています。
顔はにこやかです。
そして、顔を上下に動かし、うなづきます。
そして、大きな声で、
「よっしゃ、これも合格じゃ。」
と叫びます。

 オリビアはエレーヌにドレスを着せてもらい、王様に一礼をして、席へ戻ります。
彼女は浣腸の儀式を無事終え、魔女でないことが証明され、この国の社交界に無事
デビューを果たしたのです。
 次はいよいよ私の番です。

<浣腸カウンタ>
35回変わらず

<その34>
 浣腸の儀式もいよいよ最後となりました。
しんがりは私、エリーの番です。
もう、開き直っているので、極度な緊張のピークは過ぎています。
椅子から立ち上がって、前へ進みます。
女官エレーヌがドレスを脱がせます。
青い色のドレスの下から、一糸まとわぬ私の体が現れました。

 私のお父の領地はこの国の南部西にあって、ぶどうや小麦を作っています。
美しい地中海の海岸に面しています。
私のドレスは海の色を象徴しているのです。
私はごく平凡な体格をしています。
皆に比べて、胸やお尻は自信がありません。

 私、ちょっと心配なことがあるんです。
昨日の夕食では、さすがに、ヘビや食用カエルは食べませんでしたが、小鳥の
姿焼きが出て、それを食べたのです。
もし、小鳥がそのまま出てきたらどうしよう。

 私は立ったまま、手を後ろに組んで、上体を前傾します。
この姿勢だと、恥ずかしさも軽減します。

 王様はまた椅子から身を起こして、私に近づき、私のお尻に顔を寄せます。
私のお尻の穴は色、形ともごく平凡で、とりたてて、特徴はありません。
お尻に王様の吐息を感じます。
王様は私のつぼみの香りをまた嗅いでいます。
その時間がずいぶん長く感じられます。
そして、やっと満足したのか席へ戻ります。

 医師シャルルが銀製の浣腸器(ラヴマン)を手にします。
それには鷹の彫刻があります。
やはり、魔女を意識して彫られたものなのでしょう。
その先端をガラス器に入れ、ピストンを引きます。
大きな浣腸器に、液が満たされます。
女官エレーヌはオリーブオイルを含んだ綿で、私のつぼみをていねいに
拭きます。
冷たいですが、いい気持ちです。。

 女官エレーヌが手をそえて、私のつぼみを開きます。
私のつぼみが全開しました。
すーすーとした感触を感じます。
王様や友人達に体の奥まで覗かれていると思うと、恥ずかしさもピークです。
シャルル医師が私のつぼみに水をさすために、浣腸器を挿入します。

「おぉ〜。」
 私は思わず小さな声を出します。
突然、王様が命令します。
「よし、入れろ。」
同時に、シャルル医師がピストンを押します。
「おぉ〜ん、おぉ〜ん、」
また、小さな声が出ます。

 ピストンが最後まで押され、注入が終わりました。
浣腸器が抜かれました。
私のつぼみは一気に1Lのお水を飲み込んでしまいました。
大浣腸を何度も経験していたので、さほど苦しくはありません。
浣腸を経験しておくべきと言う、母や友人の言葉の意味がやっとわかりました。

 私は立ち上がって、おまるへ移動し、その上にすわります。
シャルル医師がまた言います。
「できるだけがまんするように。」
「はい。」
 私は答えます。
 
 まだ、あまり苦しくありません。
そのうち、少しおなかに違和感を感じます。
急に、便意が突き上げてきました。
  私は訴えます。
「もうがまんできません。
 出してもいいですか。」

 シャルル医師が告げます。
「よし。」
 その言葉と同時に、つぼみが全開します。
おなかにちからを入れて、いきみます。
お尻から液が勢いよく出ました。
しかし、肝心のものは出てきません。
おなかが苦しいです。
 私はあせります。
さらに、おなかにちからを入れます。
しかし、どうしても出てきません。
お尻の内側までは来ているんですが、そこにひっかかっているようです。
だめです。
 友人達が心配そうに見つめています。

「出ません。」
私はしかたなしにシャルル先生に訴えます。

 王様が口を開きます。
「よっしゃ、もう1回浣腸をいたせ。
 すぐにじゃ。」

<浣腸カウンタ>
 1つ増えて、36回になりました。

<その35>
 浣腸の儀式もいよいよ最後となって、私がいたされました。
しかし、肝心のものが出ないのです。
私はもう1度いたされることになりました。

 困ったことになりました。
私のおなかは苦しくてたまりません。
でも、ここで魔女にされてはかないません。
ひたすら、頑張って、出すしかないのです。

 シャルル医師は再度浣腸の準備を始めます。
ラブマン型浣腸器に再び液を吸い上げます。
 私は立ったままの姿勢で待ちます。

 そのときです。
王様が声を出します。
「待て、今度は世がいたそう。
 それをよこせ。」

 そう言うと、王様は立ち上がり、シャルル医師から浣腸器を取り上げます。
そして、私のすぐ背後に来ました。
私は王様から直接浣腸されちゃうのです。

 女官エレーヌが私のつぼみを手で押し開きます。
王様がそのつぼみに浣腸器の先端を挿入します。
ピストンが押されます。
液が再びおなかに入ってきました。
苦しいです。
「おぉ、おぉ、おぉ。」
 思わず、声が出ます。

 王様は浣腸器を抜きます。
おなかが再び違和感を訴えます。

 王様が言います。
「エリーよ、できるだけがまんいたすのじゃ、よいな。」

「はい。」
私はちからなく答えます。

 おなかは苦しいですが、できるだけがまんします。
便器にすわると、すぐ液だけ出そうなので、立ったままがまんします。
浣腸液がおなかの中で暴れ回っています。
ひたすらがまんです。
全身が震えます。
魔女にされてはいけないと思い、必死で耐えます。

 しかし、もう限界です。
私はおまるへすわります。
「もうがまんできません。
 出ます。」
 
「よっしゃ、いたせ。」
王様が答えます。

 王様は私のすぐ後ろで目を皿のようにして、私のつぼみを覗いています。
私はもう恥ずかしさなど感じている余裕はありません。
 お尻の穴が私の意志とは無関係に開いてしまいました。
全開しました。
 私は思い切り、いきみます。
次の瞬間に、勢いよく、私のおなかの中のものが、飛び出してきました。
液と一緒に、多くのものが出てしまいました。
量は多いものの、ふつうの健康な女の子が出す健康なものでした。
よかった。
もちろん、ヘビやカエルは出ませんでした。
小鳥の姿もありません。
私も魔女ではないことは誰の目にも明らかです。
ほっとして、安堵しました。

 女官エレーヌが彼女のお尻を拭き、おまるとその周辺に香水をまきます。
エレーヌはそのおまるをもって、王様へ差出します。
王様はやはりじっとそのおまるを覗きこみ、観察しています。
顔は満面に笑みをたたえています。
そして、顔を上下に動かし、うなづきます。
そして、大きな声で、
「よっしゃ、これで合格じゃ。」
と叫びます。

 私はエレーヌにドレスを着せてもらい、王様に一礼をして、席へ戻ります。
私も浣腸の儀式を無事終え、魔女でないことが証明され、この国の社交界に無事
デビューを果たしたのです。

<浣腸カウンタ>
 また、1つ増えて、37回になりました。

<その36>
 舞踏会が無事終わり、私は母と別れて、一人でガストンの馬車に乗って帰宅しました。
母は王様との懇談会があって、帰りが遅くなるのです。

 私は家で、着替えをし、お風呂に入ります。
浣腸をされたせいで、おなかはすっきりしていて、気分は悪くありません。
疲れていたので、ゆっくり汗を流します。
お風呂からあがると、間もなくして、母が帰宅しました。
気のせいか、顔色がすぐれないように感じられます。

 母は自室で着替えをして、居間に入ってきました。
マリーばあやが紅茶をいれてくれます。
母はマリーに言います。
「エリーと二人でお話があるから、マリーは席をはずしてくれない。」
なぜか母の様子が通常ではありません。

 母は私に話を始めます。
「ちょっと、困ったことになったの。
 実はね、王様があなたのことを大変気に入ったそうなの。
 だから、来週から、王宮に来て、王様のそばでお話相手になって欲しいそうなの。
 あなたがそうしてくれたら、お父様を伯爵に取り立ててくれるらしいの。
 それはうれしいことだけど、でも、あなたが王宮に行くのは困るわ。
 あなたは田舎育ちだし、しつけがまったくできていないから、お城では粗相があ ると思うし、それにまだほかにも心配なことが多くって・・・。」
 
  突然の話で私は驚きました。
「私、絶対いやよ。
 学校もあるし、友人達と別れるのもいや。
 それに、あの王様、何だかHで、いやらしいわ。」
 
  母は困った様子で口を開きます。
「そうよね、私もあの王様のところへなぞ、やりたくないわ。
 でも、これは王様の命令なの。
 もし、従わず、拒否したら、一体どんなことになるか、心配なの。
 多分、お父様は領地を取り上げられることになるでしょう。
 過去にはそのようなことがあったそうだし。」
 
  私は母の様子を見ると急に悲しくなりました。
「一体、私、どうすればいいの。
 今日は金曜日だし、来週と言えば、月曜日には王宮に行かなければ
 ならないの?」

<その37>
 私は王様の命令で、王宮で王様のお話相手にさせられそうなんです。
困ってしまいました。
親しい友人達と別れることはつらいし、また、最も悲しいのはピエールと会えなくなることなんです。
ピエールに会いたい。
そして、またやさしく浣腸をして欲しい。
 でも、王様の命令を断れば、我が家はお家とりつぶしになっちゃうのです。

 私はたまらず、ピエールに相談するため、家を飛び出して、ピエールに会います。

 私はピエールの顔を見ると、ほっとしました。
でも、ピエールと会えるのはこれで最後かも知れないと思うと、急に涙があふれて
きました。
 ピエールは私の口から話を聞き、事情をさとったようです。
「エリー、大変困ったことになったね。
 あの王様は我がままで、気が短いし、怒ると何をするかわからないという評判だ。
 だから、皆困っているんだ。
 国民のことは考えずに、自分のことしか頭にないんだ。
 僕は王様としては失格だと思っている。
 こう思っているのは僕だけではないはずだ。
 でも皆口に出してそれを言えないんだ。」
 
  私はピエールの話を聞き、また悲しくなりました。
 ピエールは言います。
「僕に今、ある考えがひらめいたんだ。
 君をきっと助けることができると思う。
 僕を信頼してくれれればだけど。」
 
  私はその言葉を聞いて、うれしくなりました。
 やはりピエールに相談に来てよかったと思いました。
 頼りはピエールのみです。
「もちろん、あなたを信用するわ。
 あなたの言うことにはすべて従うわ。
 どうか私を助けて。」
 
  ピエールが言います。
「よし、安心していいよ。
 僕にまかせてくれればいい。」
 
  ピエールはまた言います。
「よし、すぐ準備にかかろう。
 善は急げだ。
 エリー、ベッドに横になってくれるかい。
 今から浣腸をするから。」

<浣腸カウンタ>
  37回ですが、今にも動きそうで・・・。
  
<その38>
 王様に宮殿に来るように言われた私はピエールに相談に来ました。
そこで、ピエールは私に浣腸をすると言うのです。

 私はピエールに従います。
ベッドに横になります。
もしかしたら、ピエールから浣腸されるのも、これが最後かも知れません。

 ピエールが言います。
「愛しのエリーよ、今から僕の考えを説明するから、よくお聞き。
 君は王様のところに行くべきだ。
 しかし、行く前に、少し時間かせぎをしてもらいたい。
 その間に僕は君を救う準備をする。
 それには1カ月間が必要だ。
 君は1カ月間、病気になってもらう。
 もちろん、本当の病気ではなく、仮病のようなものさ。
 でも、単純な仮病ではすぐ見破られてしまう。
 そこで、ちょっと工夫するのさ。
 少し、苦しいかも知れないが、1カ月間頑張って欲しい。
 そして、1カ月たったならば、君は王様のところに行く。
 だけど、僕がすぐ君を助けに行くから。」
 
  私はピエールの考えがわかりました。
「わかったわ、でも病気になるにはどうするの?」

  ピエールが言います。
 彼は赤い液体と黒い液体を私の目の前に置きます。
「それでは今からそのことについて、説明するよ。」
 ここに2種類の液体がある。
 1つは***さ。
 もう1つは東洋の国から来た####というものさ。
 ***を30CC、####を30CC、合計60CCを君に浣腸する。
 すると、君は気分が悪くなり、病気のようになる。
 苦しいけどがまんして欲しい。
 これは、数時間でまた回復するから、心配は不要だよ。
 君が病気となると、多分王様のおかかえ医師シャルルが来ると思うから、
 その前に、またこの浣腸をすればいい。
 シャルルも仮病を見抜けないと思うよ。
 ただし、液量を増すと危険だよ。
 注意するように。」
 
「わかったわ。あなたの言う通りにするわ。」

「それではエリー、今からこれを君に浣腸させてもらうよ。
 家に戻る頃には君は病気になるのさ。
 浣腸器は君に渡すよ。液も添えてね。
 でも、これは一人では無理だから、ばあやのマリーに手伝ってもらうといいよ。
 彼女は信用できそうだ。
 しかし、これは、お母さんには秘密にしておく方がいいと思うよ。」
「よくわかったわ。
 やはり、ピエールに相談に来てよかったわ。
 必ず、私を救ってね。
 そして、今から私に浣腸をしてくれるわね。」
 
 ピエールは私の下着を下げます。
お尻にオリーブ油を塗ります。
そして、私のお尻の穴を開きます。
もう私は恥ずかしくはありません。
むしろ、うれしいのです。
ピエールがそこまで、私のことを心配してくれているのですから。
これは、いわば「愛の浣腸」なのです。

「エリー、入れるよ。」
「はい。」
「入るのわかるかい。」
「うん。」
「気分悪くないかい。」
「大丈夫よ。」
「はい、終わったよ。」
「ありがとう。うれしいわ。」

 ピエールから愛の浣腸を受けた私は家へ戻ります。

<浣腸カウンタ>
 1回増えて、38回になりました。

<注>
 皆様にご注意申し上げます。
ここに書いたことはあくまで小説です。
浣腸を仮病に使うなど、危険ですので、まねをなさらないで下さいね。
万一のことも考え、液名は秘密にしておきます。

<その39>
 王様に宮殿に来るように言われた私は仮病を使って、時間延ばしをする
ことにします。

 ピエールから浣腸を受けた私は、家へ戻ります。
しばらくすると、急に気分が悪くなってきました。
家中の者が集まってきます。
 私は症状を訴えます。
「なぜか、急に気分が悪くなったの。
 心臓が早く打つし、足元がふらふらするし、気分がすごく悪いの。」

 マリーが言います。
「お嬢様、お顔が赤いですよ。
 それに、脈がすごく速いです。
 すぐ、ベッドにお休み下さい。」
 
 母が言います。
「オーギュスト、今から宮殿に行って、副官のルミエールとシャルル先生に様子を
 連絡してちょうだい。
 困ったことになってしまったわ。」
 
  しばらくすると、王様のおかかえ医師であるシャルル先生が家にやってきまし た。
「お嬢さま、お具合が悪いそうですね。
 王様の命令で、私が診察のために来ました。
 お体を診せていただきますよ。」
 
  こう言って、シャルル先生は私の診察を始めました。
「うん、脈が速いですね。
 それに、顔が赤く、熱も少しあるようだし。
 ちょっと、お疲れが出ただけだと思います。
 今日は土曜日です。
 月曜日にはきっとお元気になられますよ。
 今から浣腸を1本しておきましょう。」
 
  シャルル先生は浣腸の準備を始めます。
「これは高麗人参液です。
 これは万病に効くお薬です。
 これを浣腸すれば、すぐ回復されますよ。」
 
  私はシャルル先生のなすがままにまかせます。
 先生からは宮殿で一度浣腸を受けています。
 もう、恥ずかしさはありません。
 
  シャルル先生はベッドに寝ている私の下着を下げます。
「お嬢さん、お尻を突き出すようにして下さい。」
私は言われた通りにします。
先生は私のお尻の穴にオリーブ油を塗ります。
お尻の穴を開いて、浣腸器を挿入します。
お尻に液の進入を感じます。
浣腸器が抜かれました。

 私は100CCの浣腸をされました。
液を出さずに、このまま眠るように言われました。
 
<浣腸カウンタ>
39回になりました。

<その40>
 王様に宮殿に来るように言われた私は仮病を使いましたが、シャルル先生がきて、
浣腸をされました。

 翌日の日曜日になりました。
私はもう具合がよくなっていました。
母をはじめ皆安心したようです。

 ばあやのマリーが私の部屋の掃除をするために、入ってきました。
私はマリーを呼び寄せます。
「マリー、あなたにお願いがあるの。
 私は明日から王宮に行って、王様のそばでおつかえしなければならなくなったの。
 でも、もう少し、時間を引き延ばしたいの。
 だから、仮病を使ったの。」

「お嬢様、それは大変なことで。
 お気持ち察し上げます。
 でも、本当にお具合い悪そうでしたが。」
 
「あれは、ピエールにもらったお薬を浣腸したせいなの。
 少し具合が悪くなるけど、すぐ戻るわ。
 明日、シャルル先生が来る前にまた浣腸をしなければならないの。
 マリー、手伝ってくれる。」
 
「そうでしたか。
 もちろん、お手伝いさせていただきます。
 明日の朝、お食事の後でよろしいですね。」
 
「そうね、食事をした後、うんちをするから、その後がいいわ。
 それから、このことは絶対、母や他の人には秘密にしておいてね。」
 
「もちろんですよ。
 仮病が王様の耳に入ったら、大変なことになります。
 それに、密告者も命はないですから。」
 
 月曜日の朝になりました。
朝食のあと、私はおトイレに入ります。
そして、まずうんちを出します。
そのあと、マリーを呼びます。
寝室だと、母に見られる心配があります。
おトイレで、マリーばあやに浣腸をしてもらうことにします。

「マリー、浣腸をお願いね。」
 私は立った姿勢で、お尻を後ろに突き出す姿勢をとります。
「はい、もう準備はできていますよ。
 背中を向けて、お尻をこちらに出して下さい。
 お尻をもう少し突き出して下さい。
 そうです。
 その姿勢でいいですよ。
 お尻にオリーブオイルを塗ります。
 浣腸器に液を入れます。
 ***30CCと####30CCですね。
 入れます。
 浣腸器が入りました。
 液を入れます。
 今、入っています。
 全部入りましたよ。
 お尻を拭きます。
 終わりましたよ。」

「どうも、ありがとう。
 助かったわ。
 もうすぐシャルル先生が来るわ。」

<浣腸カウンタ>
40回になりました。

<その41>
 私エリーは仮病のための浣腸をばあやのマリーにしてもらい、ベッドに横に
なりました。
すると、また前のような症状になりました。

 シャルル先生がやってきました。
「おや、お嬢さん、また前と同じ症状が出ましたね。
 おかしいな。高麗人参の浣腸でで治るはずだったんですが。」

  私は症状を説明します。
「昨日は具合よかったのですが、また、今朝から気分が悪くなって・・・。」

 シャルル医師が言います。
「お嬢さん、今朝はお通じありましたか。」

「はい朝食の後すぐにありました。
 その後、調子が悪くなったのです。」
 
「それでは、排便浣腸は必要ありませんね。
 今日は、別のお薬を浣腸しておきましょう。
 お嬢さんの症状はどうも肝臓の働きが悪いために起こるようです。
 それには何と言ってもコーヒー浣腸が一番です。」
  こうシャルル先生が言って、浣腸の準備をします。
 
 もう、慣れっ子になった私は先生の意に従います。
先生はまだ浣腸の準備をしています。
コーヒーの香りがします。
飲む方がよっぽどいいのにと思いますが、しかたありません。

「今日はコーヒー浣腸500CCです。
 あいにく100CCの浣腸器しか持参していませんから、5回いたします。」
  こうシャルル先生は言って、私の下着を下げます。
 お尻の穴にオリーブ油が塗られた後、浣腸器が挿入されます。
 液が注入されました。
 浣腸器が抜かれます。
 再び、私のお尻に浣腸器が挿入され2度目の液が注入されます。
 これが5回繰り返され、500CCのコーヒー浣腸が終わりました。
 おなかは少し苦しいです。

「コーヒー浣腸が終わりました。
 おなかが少し苦しいかもしれませんが、液は出さずに、このままお休み
 下さい。
 
 さらに、先生が言います。
「もう大丈夫ですよ。
 あさっての水曜日にまた診察させていただきます。
 きっと、治っていることでしょうから、もう浣腸はしないつもりです。」

<浣腸カウンタ>
41回です。 

<その42>
 水曜日になりました。
私エリーはまた、朝、排便の後、マリーに浣腸をしてもらい、仮病を続けます。

 シャルル先生がまたやって来ました。
そして、また私の症状を見て驚きます。

 さすがに、シャルル医師は困った表情になり、言います。
「今日はお元気だと確信して来たのですが、残念です。
 王様もお待ちかねで、もうこれ以上待てないと言われているのです。
 今度こそ、ちゃんと治しましょう。」
 
 そう言って、またシャルル医師は浣腸の準備をします。
浣腸は私にとって、もう気持ちのよいものになっていますから、いくらでも歓迎です。
今日はは何かしらと、かえって楽しみでもあります。

 その日は栄養剤の浣腸でした。
シャルル先生は言います。
「お嬢さん、栄養をつける必要があります。
 栄養剤を浣腸します。
 これで、きっと元気になりますよ。」
 
 シャルル先生は浣腸の準備をします。
よい香りが漂います。
それは何とフォアグラのスープの浣腸でした。
これはとてもおいしそうな浣腸です。

 先生は私の下着を下げ、お尻の穴にオリーブ油を塗り、浣腸器を挿入します。
もうこれは慣れっこになってしまいました。
私のお尻の穴はごく自然に浣腸器を受け入れます。
液が入ってきました。
残念ですが、味はわかりません。
しかし、マイルドな感触で、きもちいいです。

「お嬢さん、今日は100CCです。このままお休み下さい。
 あさって、お元気な姿でお会いしましょう。」

 そして、私はシャルル先生が来る日の朝にはマリーから浣腸をしてもらい、
シャルル先生からは治療の浣腸をされると言うことが1日おきに繰り返されました。
 私は仮病を使って以来、シャルル医師から1日おきに15回(30日間)も
浣腸をされたのです。

 シャルル先生から私が受けた浣腸のメニューをご紹介しておきましょう。

第1回 高麗人参
第2回 コーヒー
第3回 フォアグラ
第4回 キャビア
第5回 トリフ
第6回 八目うなぎ
第7回 海ツバメの巣
第8回 フカヒレ
第9回 アロエ
第10回 さるのこしかけ
第11回 竜舌らん
第12回 卵油
第13回 プロポリス
第14回 甘草
第15回 ゲンンノショウコ

<浣腸カウンタ>
 67回になりました。(前回41+13×2=67)

<その43>
 私エリーの仮病とシャルル先生の浣腸が続いていました。
ちょうど、ピエールと会って、仮病の浣腸を初めて受けてから、1カ月が経過
しました。
その間、私は仮病の浣腸を続け、シャルル先生も各種浣腸で、私の仮病を
治療しようとしたのです。

 突然、ピエールが私の家にやってきました。
1カ月振りに会うので、私はうれしかったです。

  ピエールは私にやさしくキスをしてくれました。
 私とピエールは二人きりで話をします。
「エリー、よく頑張ったね。
 おかげで、僕達は君を救う準備がちゃくちゃくと進んだんだ。
 もう少しで、準備は完全に整うんだ。
 でも、今日は大変な事態になったことを、君にお知らせしなければいけないんだ。
 あのシャルル先生は君の病気を治療できなかったことで、王様の逆鱗に触れて、
 宮殿医を解任されたんだ。
 そして、その後任に、父のアランが選ばれたんだ。
 だから、もう仮病を使うことはできないんだ。
 明日の朝、君は父の診察を受けた後、宮殿に行かなければならない。
 でも、心配は不要だよ。
 2〜3日後に、きっと君を助けると約束するよ。」
 
  そうピエールは言って、私を強く抱きしめました。
 そして、私に再びキスをしてくれました。
 私は感激しました。
 そして、ピエールがきっと私を救ってくれることを信じて、彼の言う
 通りにするつもりです。
 
  翌日の朝になりました。
 私は体はもう大丈夫なのですが、気分はすぐれません。
 食欲もなく、朝食をとる元気もありません。
 ベッドから起き上がる元気が出ません。
 
  アラン先生とピエールがやってきました。
 先生が言います。
「お嬢さん、元気がないようですね。
 診察させていただきます。
 お通じはまだですね。
  実は、王様の命令で、あなたが元気になった証拠に、あなたの健康な便を
 もって帰るようにとのことなのです。
 おトイレに行って、出せますか。」
 
  私は答えます。
「いいえ、今は便意はまったくありません。」
「それでは、浣腸させていただいて、いいですか。」
「はい、そうでなければ、先生がお困りになるでしょう。」
「ピエールさんにお願いしていいですか。」
「もちろん、いいですよ。」
「それでは、ピエール、お嬢さんの浣腸の準備を。」
「はい、わかりました。」

「エリー、それでは浣腸をするよ。
 今日はグリセリン30CCだからすぐ終わるよ。
 それから、ここで、おまるに出してくれるかい。」
「いいわ。お願いします。」

  ピエールはいつものように、私にやさしく浣腸をしてくれました。
 その浣腸は量は少なく、おなかも痛くならず、おだやかな便意が訪れました。
 私はおまるの上に、健康なうんちをしました。
 
  アラン先生とピエールはそれをもって、王宮へ向かいました。

 母と私は王宮へ行く準備に取り掛かりました。

<浣腸カウンタ>
  69回です。

<その44>
 翌朝、私は王宮へ向かいます。
友人や母、マリーばあやと別れる悲しさと緊張で、私は食事ものどを通りません。
もちろん朝のお通じもありません。

 私の準備が整うとすぐに、お迎えの馬車が到着しました。
母やマリーばあやにお別れを告げます。
  母が言います。
「エリー、粗相のないように、気をつけるのよ。
 それから、王様のご命令には素直に従うのよ。」

  マリーばあやが言います。
「お嬢様、どうかお体には気をつけなさって下さい。」

 そのときです。
ピエールが走ってきました。
  そして、言います。
「エリー、頑張って、きっと、きっと・・・。」
何かを言いたそうでしたが、言葉になりません。
 私の目には涙があふれて、止まりません。
 
 馬車がスタートします。
王宮へと向かいます。
途中、ず〜っとピエールの姿がまぶたに焼きついて、消えません。

 王宮へ着きました。
副官ルミエール、女官エレーヌが出迎えてくれます。
新しく、御殿医に就任したアラン先生の姿もありました。
先生のお姿を見て、ちょっぴり安心しました。

 私は女官エレーヌの案内で、王様の部屋へ通されます。
あの王様がいました。
「エリーか、よく参った。
 ずいぶん、待ったぞ。
 さあ、楽にしなさい。
 エレーヌはもう、下がってよい。
 あとは世がエリー世話をする。」
 
「エリーよ、ここでは、何もしなくてよいのじゃ。
 世の言うことだけ、聞いてくれれば、それでよいのじゃぞ。」
 
  王様はしゃべり続けます。
「さあ、まず体をきれいにするのじゃ。
 体の内側と外側の両方をきれいにするんじゃぞ。」
 
  王様は上きげんで話を続けます。
「何はともあれ、まず浣腸じゃ。
 世がしてしんぜよう。
 それから、世と一緒に入浴じゃ。」
 
  やはり、心配していた通り、私は王様から浣腸をされちゃうのです。
   
<浣腸カウンタ>
  69回と変わりません。
  
<その45>
 私エリーは王宮に着きました。
王様は早速私に浣腸をすると告げたのです。

 王様の浣腸趣味は友人達から聞いていたので、私は覚悟ができていました。
それに、反抗すると、家族にどういう仕打ちが返るかわかりません。
私はピエールの言葉を信じて、どんなことにもしばらく耐えることにしました。

 王様は言います。
「エリーや、今朝はうんちがでたのかな、どうじゃ。」
「いいえ。」
  私は答えます。
「それはさぞ、苦しいことじゃ。
 世がすぐに、楽にしてしんぜよう。
 遠慮はいらん。
 ベッドに横になるのじゃ。」
 
 私は黙って、命じられるがままになります。
王様は早速、自分で浣腸の準備を始めます。
ベッドの横の台に道具を並べます。
 ガラス製の小さなシリンダ型浣腸器、1Lの金属製浣腸器、これは金色に
輝いています。
オリーブオイル、綿、それに液の入ったつぼ、お湯の入ったつぼを並べます。
 王様は目を輝かせながら、手際よく、準備を進めます。
浣腸が趣味と言うだけに、うれしそうにすばやく準備をします。
最後のガラス製のおまるをもってきます。

 王様が再び口を開きます。
「この王宮では汚れた体でいることは許されんのじゃ。
 毎日、3回、食後に浣腸をするのが習わしじゃ。
 よいか。
 異存はないな。」
 
<浣腸カウンタ>
  69回ですが、間もなく動きがありそう・・・。
  
<その46>
 私エリーは王宮で、王様に浣腸をされるのです。

 王様は言います。
「準備ができたのじゃ。
 まず、うんちを出す浣腸をいたす。
 それから、おなかを洗う浣腸をするのじゃ。
 よいな。」
 
「はい、お願いいたします。」
  私は従います。
  
「エリー、お前は従順でよい子じゃ。
 さすが、フロイデ伯爵の娘じゃ。
 世の目に狂いはなかった。」

 王様は小型のガラス製浣腸器を取り上げます。
それは美しいものでした。
花柄の模様のクリスタルガラス製です。

「まず、100CCじゃ。」
  王様はこう言って、私のお尻を開き、オリーブオイルを浸した綿で
 お尻の穴を湿らせます。
  それから、浣腸器に液を吸い上げます。
 先端を挿入します。
 
「入れるぞ。」
  その言葉の後、シリンダを操作します。
 暖かい液が進入してきます。
 
「終わったぞ。」
  その言葉と同時におなかが痛くなり始めました。
 
「これは、ちと強力な薬でな。
 おなかが痛くなるが、できるだけがまんするのじゃ。」
  
 おなかが苦しいです。
これまでで、一番強力な薬です。
「おまるにすわっていいですか。」
  私は申し出ます。

「よっしゃ、でも、出さずになるたけ、がまんじゃ。」

 苦しくって、がまんできません。
お尻の穴が自然に開いてしまいました。

 私は言います。
「粗相をお許し下さい。」

「よっしゃ、よっしゃ、心配無用じゃ。」
 王様がそう言ったので、安心しました。

「それにしても、たくさん出たな、よいことじゃ。
 世は便秘の女はきらいじゃ。」
 
 王様は私のお尻を始末して下さり、おまるを下げます。

「もう一度浣腸じゃ。よいな。」

<浣腸カウンタ>
 70回になりました。
 
<その47>
 私エリーは王宮で、王様に朝2回、浣腸をされました。

  王様は言います。
「おなかがきれいになったから、今度はおふろじゃ。」
  そう言って、王様は私を浴室へ案内します。
 
  ボネマ王が言います。
「世といっしょに、入ってくれるな。」

「はい、喜んで。」

  王様と私は一緒に湯舟に入ります。
 大理石の広い湯舟です。
 
 王様のおなかはまるで、ビヤ樽のようです。
私は王様の背中を流します。
「うん、よいきもちじゃのう。
 今度はエリーを流そうぞ。」
 
 王様は私の背中を流してくれます。
「今度はお尻じゃ。
 四つんばいになるのじゃ。」
 
  やはり、来ました。
 私はそのことを予想していました。
 浣腸の好きな王様のことです。
 多分、そこを狙ってくるだろうと・・・。
  恥ずかしい部分ですが、もう浣腸までされたのだし、仕方ありません。
 
  私は四つんばいになります。
「ここは汚れやすいところじゃ。
 ていねいに洗ってしんぜようぞ。」
 
  そう言って、王様は私のアヌスにせっけんをたっぷり塗って、指でマッサージをするように、洗ってくれます。
 くすぐったいような、きもちいいような不思議な感覚です。
 
 王様の人差しはときおり私のお尻の穴に潜り込みます。
そのときは、うんちを出したくなるような感覚に襲われます。
いわば、指浣腸ですね。
なおも、人差し指は私のアヌスを出たり、入ったりしています。
う〜ん、いや〜ん、不思議な感覚です。
 
 (続く)
 
<浣腸カウンタ>
  71回のままです。 

<その48>
 私エリーは王宮で、王様に朝2回、浣腸をされました。

  王様は言います。
「おなかがきれいになったから、今度はおふろじゃ。」
  そう言って、王様は私を浴室へ案内します。
 
  ボネマ王が言います。
「世といっしょに、入ってくれるな。」

「はい、喜んで。」

  王様と私は一緒に湯舟に入ります。
 大理石の広い湯舟です。
 
 王様のおなかはまるで、ビヤ樽のようです。
私は王様の背中を流します。
「うん、よいきもちじゃのう。
 今度はエリーを流そうぞ。」
 
 王様は私の背中を流してくれます。
「今度はお尻じゃ。
 四つんばいになるのじゃ。」
 
  やはり、来ました。
 私はそのことを予想していました。
 浣腸の好きな王様のことです。
 多分、そこを狙ってくるだろうと・・・。
  恥ずかしい部分ですが、もう浣腸までされたのだし、仕方ありません。
 
  私は四つんばいになります。
「ここは汚れやすいところじゃ。
 ていねいに洗ってしんぜようぞ。」
 
  そう言って、王様は私のアヌスにせっけんをたっぷり塗って、指でマッサージをするように、洗ってくれます。
 くすぐったいような、きもちいいような不思議な感覚です。
 
 王様の人差しはときおり私のお尻の穴に潜り込みます。
そのときは、うんちを出したくなるような感覚に襲われます。
いわば、指浣腸ですね。
なおも、人差し指は私のアヌスを出たり、入ったりしています。
う〜ん、いや〜ん、不思議な感覚です。
  
<浣腸カウンタ>
  71回のままです。 


<その49>
 私エリーは王宮で、王様に浣腸をされ、一緒に入浴に付き合わされました。

 入浴の後、私は王様の準備したドレスに着替えます。
そして、しばらくすると、昼食の時間になりました。
この後、また浣腸が待っているかと思うと、食欲もわきません。
でも、食べないと、体がもたないと思って、少しだけいただきます。

 昼食後はまた、お浣腸タイムなのです。
王様は私をおトイレに連れて行きます。
そこはとても豪華なつくりになっていました。

 10m×10mくらいの広さがあります。
おトイレは全体が大理石でできています。
天井には豪華なシャンデリアが備え付けてあります。
中央にはやはり大理石でできた便器が設置されています。
便器の横には大理石製の机があります。
 その上には浣腸のお道具一式が並べてあります。

 王様は金属製のスタンドをもってきます。
私は何をされるのか、どきどきしながら、見守ります。
どうやら、イルリガートルを使うようです。
あの豚の膀胱製の袋が下げられました。

  王様が言います。
「エリー、今度はこれを使って浣腸をするのじゃ。
 よいな。」

 私はすべてをお任せして、なすがままになります。
ドレスや下着をすべて脱がされ、また四つんばいにされます。
 この王様はこのスタイルがお気に入りのようです。

 私のお尻にチューブが挿入されました。
もう、浣腸は慣れっこになって、挿入感がきもちよく感じられるようになりました。
暖かい液の侵入も心地よく感じます。

 1Lの注入が終わり、便器にすわります。
排出します。
もう固体は出ません。

 王様が言います。
「おなかはすっかりきれいじゃ。
 よっしゃ、世は満足じゃ。」
 
<浣腸カウンタ>
 72回になりました。
 
<その50>
 私エリーは王宮で、王様に朝、昼と浣腸をされました。

 朝は寝室のベッドで浣腸をされ、おまるに排出しました。
昼はおトイレで浣腸されました。
そして、夕刻になりました。

 今日初めて王宮に来て、いきなり浣腸の洗礼を受けました。
ある程度予想はしていたのですが、1日3回はすごいです。
体力が必要です。

 夕食は豪華です。
山海の珍味が並べられます。
 したびらめのムニエル、トリフ入りのパスタ、鴨肉のつめもの、キャビアなどです。
極上のワインが添えられます。
やはり食欲は出ませんが、少しいただきます。

 食事の後はまた、浣腸が待っています。
今日1日が何と長く感じられることでしょう。
父や母の顔が目に浮かび、悲しくなります。
でも、心の中でピエールがささやいてくれます。
「エリー、頑張って、必ず救いに行くから。」

 それを信じて、ぐっとがまんの子です。
 今度は王様はまた浴室に私を連れて行きます。
  王様が言います。
「今宵は浴室で浣腸じゃ、よいな。」

  王様と私は衣服を脱ぎ、裸になります。
 タイルの上で私はまた四つんばいにさせられます。
 そして、そこでまた浣腸を受けます。
 
  浴室の端に便器がありました。
 そこで、排出します。
 王様は私の排出物をチェックします。
 
「よしゃ、おなかはまだきれいじゃ。
 このまま、入浴じゃ。」
 
 そして、また王様は私のアヌスを丁寧に洗ってくれます。
 
  やっと、1日が終わりました。
 幸いなことに、寝室は別でした。
 
  この王様は浣腸だけが趣味という単純なお方かも知れません。
 
<浣腸カウンタ>
 73回になりました。

<その51>
 私エリーは王宮で、王様に朝、昼、夕方と1日3回浣腸をされました。

 翌日は大変天気がよい日でした。
朝食の後、王様は私を散歩に誘います。

 王様と私は庭を散歩します。
広い庭で、森を歩いているような雰囲気です。
途中小さな小川や泉を通過します。
小鳥や小動物もいます。
あずまやがありました。
ここで、休憩です。

 王様が言います。
「エリー、ここで朝の浣腸をいたすぞ。」
 突然のことで、驚きます。
しかも屋外同然のところです。
「屋外での浣腸もよいものじゃ。
 誰も見ているものもいないのじゃ、安心せい。」

 そのあずまやのところに、小さな倉庫があり、王様はそこから
 道具を取り出します。
 
 屋外の芝生の上にシーツを敷き、その上で私は四つんばいにさせられます。
小鳥がさえずっています。

 お尻の穴から冷たい液が入って来ます。
液が冷たいせいか、すぐにおなかが痛くなります。
私は木陰にかけ寄り、そこで排出します。
朝なので、固体が多く出ます。
王様がやってきて、お尻を拭いてくれます。
そして、私の排出物を見て、満足そうに言います。
「なかなかよいものじゃ。
 健康なうんちで、けっこうじゃ。」
 
 こうして、朝は屋外で浣腸を受けました。
その日は昼間もやはり屋外での浣腸でした。
そして、夜は昨日と同じく、お風呂での浣腸でした。

 今日1日もずいぶん長く感じました。
いつまで、こんな生活が続くのか、私は不安になります。
私は王様に浣腸をされるためだけに、この王宮に来ていると思うと、
情けなくなってきました。
そして、ピエールがいとしくてたまりません。

<浣腸カウンタ>
 76回になりました。

<その52>(最終話)
 私エリーは王宮で、王様に浣腸を強制されています。

 王様の度々の浣腸攻めに、疲れた果てた私はすぐにベッドで眠ります。
その夜、夢にピエールが現れたのです。
 ひさしぶりにピエールに会って、私は浣腸をおねだりしてしまいました。
夢の中で、ピエールは私にやさしく、浣腸をしてくれました。
とてもきもちちよかったです。
 そして、浣腸が終わって、お尻を拭いてくれた後、ピエールは
「明日の朝必ず助けに行くから」
と言ってくれたのです。

 王宮に来て、3日目の朝です。
私はベッドで目が覚めます。
まだ、周りは暗いのですが、物音がしたのです。
始めは小さい音でしたが、急に、騒々しい音になりました。
笛とラッパが鳴り響いています。

 ドアを叩く音がします。
 私はたずねます。
「一体何が始まったのですか。」

「エリーかい。」
  なつかしい声です。
 ピエールが来てくれたのです。
 
  私はドアを開きます。
 ピエールが飛び込んできて、私を抱きしめてくれます。
 夢ではありません。
  確かにピエールです。
「どうしたの。」
  私は問いかけます。
  
「革命さ、民衆が立ち上がったのさ。
 悪い政治に、皆が同調して、力を会わせ、蜂起したのさ。
 宮殿の兵士は皆、薬で眠ってもらってる。
 王様は退位してもらう。」
 
  やはり、ピエールの言ったことは、うそではありませんでした。
 民衆は王様の独裁政治には不満だったのです。
 ピエール達の先導で、一斉に立ちあがったのです。
 
  ピエールに言います。
「お願いだから、血を流すことだけはやめてちょうだい。」

  ピエールが言います。
「もちろんさ、これは無血革命さ、ボネマ王は退位してもらい、平民になる。
 この国は皆、平等になるんだ。
 貴族もなくなるんだ。」
 
  さらに、ピエールは言います。
「僕は今、ここで、君にプロポーズをする。
 いいかい。」
 
「もちろんよ。私こそ、よろしく。」

  こうして、突然に、この国は王制から共和制に移行しました。
 そして、国民全員が平等になったのです。
 
  私は医師の妻として、ピエールと暮らすことになりました。
 そして、ときには、ピエールからまた、やさしく浣腸をしてもらい、幸せな
 生活を送ることになりました。
 
 (浣)
 
 <浣腸カウンタ>
   77回と言う、ラッキーな数字で終わりました。
  めでたし、めでたしです。
 
  長い間、おつきあいをいただいて、ありがとうございました。
 がまんして、読んで下さった方々には感謝いたします。
 
  連載は52回にもなってしまいました。
 そして、エリーの浣腸カウンタは77回に到達しました。
  エリーはこれからもピエールに浣腸をしてもらうことでしょう。
 カウンタもさらに増えそうです。

  浣腸全盛時代の女の子の生活はこんなものだったかも知れません。
 書いていて、エリーがちょっぴり、いや、かなりうらやましく感じました。
 私もこの時代に生まれていたならよかったのにと思います。
 あっ、でも、魔女にされて、大変な目に会ったかも知れませんね。
 それだけはごめんこうむりたいです。
 
  最後に、えり子からうんちくを1つ。
 この作品やTVドラマの水戸*門のような、悪が滅び、善が栄えるパターンの
 小説を文学上の分類では浣善腸悪小説というそうです。
 略すと浣腸小説ですね。(笑)

掲載作品一覧