こんばんは。ご無沙汰しております。
今回の投稿は病院での浣腸処置ではないのですが、病院で浣腸してもらうことがほとんど期待できなさそうでしたので、自分で浣腸処置をしたときのことです。便秘治療を受ける私と、浣腸処置をする看護師さん、一人二役で妄想に耽りながら便秘の治療のためと自分に言い聞かせて浣腸をしました。
ちなみに、溜めに溜めて8日間の便秘でしたので、お腹はパンパンに張って下腹部はぽっこりと出ている状況でした。あの開放感のために我慢し続けたのです。
「あの…便秘で苦しいんですけど、他のお薬じゃダメですか…?」
「8日間も便秘しているんじゃ浣腸しか効かないわよ。さ、早くラクにしてあげますから下着を下げてお尻を出してください。」
(シュルシュル…無言で下着を下げて、私はお尻の穴をさらけ出します。これは便秘の治療なの…苦しみを取り除くために必要なことなの…)
私のお尻の穴があらわになり、お尻の穴を看護師さんが確認するとこう告げました。
「それじゃあ今から浣腸しましょうね。お尻の穴からお薬を入れてウンチを出してあげますからね。」
「苦しくて苦しくて辛いです…お願いします。」
「8日間の便秘だから少しお薬の量が多いけれども、全部入りきるまで我慢してくださいね。それじゃあ、終わるまでお口で息してくださいね。」
(はぁ、はぁ、はぁ…)
薄暗い部屋に私の口呼吸の音がこだまします。何度目かの息を吐き出したとき、私は、意を決して浣腸を自分のお尻の穴に挿入しました。市販の浣腸では最大量の40gのものです。
1本目…チュッという感じで何も感じません…
2本目…同じくチュッという感じですが、少しお尻の穴の近くにお薬が溜まっているような感じがします…
3本目…空気も一緒に入っているためか、更にお腹が張ったような感じがします…
「ちょ…ちょっと苦しいです…」
「お薬で無理矢理ウンチを出す治療だから、少し苦しいのは当たり前よ。まだお薬入れるから我慢してくださいね。」
私は続けて浣腸をお尻の穴に差し込みます。
4本目…浣腸を入れ始めてから1分以上が経過しました。下腹部が重苦しくなり、出したい感じがしてきました…
「ちょっと出したいです…」
「まだダメよ。今出したらお薬しか出ないから、もう一度浣腸よ。」
「そ、それだけは絶対にイヤです!」
「でしょう。もう少しでお薬入れ終わるから、頑張って!」
入れるお薬…浣腸以外に、このような言い方をされるお薬はあまりないと思います。
5本目…はい、これで終わりね…しっかり我慢してくださいね。
5本分の浣腸…200gのグリセリン浣腸液が注がれ、私のお腹はパンパンになりました。でも、便秘を治すためにはもっと我慢しなければなりません。ベッドの上に横になりながら、襲いかかってくる波に耐えます。
「く、苦しい…お腹痛い…」
「もう一度だけ頑張ってみて。次出したくなったらトイレに言って良いから。」
「もう1分以上我慢してますけど、まだダメですか…?」
「ダメよ、最低でも3分は頑張って。本当は5分我慢してほしいけれども、漏らしても困るし…」
「はい…」
迫り来る便意に耐えるように、手でお腹をさすり、足をばたつかせて必死に3分が来るのを待ちます。永遠とも思えるような我慢の時間…そう思っているとようやくスマホのアラームがなりました。
「ピピピピ…ピピピピ…!」
「もうトイレに行っても良いですか?」
「ええ、トイレまで歩けそう…?」
「うっ!今起き上がると出ちゃいそうです…」
「そう…仕方ないわね。これを使いましょう…」
「おまるだけは無理です!我慢しますから!」
「だってもう無理でしょう。このまま限界まで我慢した方がしっかりお薬が効いて出てくれるから、ね。」
「いやっ、頑張りますから、どいてっ!」
私はお腹をかかえて、右手でお尻の穴を押さえながらトイレに駆け込みました。
トイレにかがみ込んだ瞬間、ブシュッという大きな音と同時にグリセリン浣腸液が滝のように便器に飛び散り、その後、ボトッという音と一緒に8日間もの便秘の原因となっていた便塊が産み落とされ、堰を切ったように便が排泄され続けました。
8日間の便秘でしたので、トイレには15分くらい籠もっていました。
妄想で、市販の浣腸処置をしてしまいましたが、いくらたくさんのグリセリン浣腸液を注ぎ込んでも、病院でしてもらえる医療用浣腸とは全然違いました。ある程度の満足感を得ることはできましたが、やはり病院での処置を熱望する私でした。
ああ、便秘で受診して、たくさんのグリセリン浣腸処置を受けたいという思いばかりが募ります…
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