Re: 男子中学生のお漏らし -
さやか 2024/01/21(Sun) 23:43
No.4726
本題に入る前に少し私のお話をさせていただければと思います。
私は既婚で子供がおります。そのため、あの経験は当然あるのですが、男性がどのような気持ちで、どのような経緯で射精に至るのかは実体験ができないため、どうしても想像に依らざるを得ないのです…
仕事や子育てで慌ただしく、最近では夜の生活の頻度も減ってきてしまいましたが、夫が私の中で絶頂を迎えるととても満足そうにしてくれたことは思い出せるのですが、まさか浣腸処置の最中にそういう感情を覚えるのかを問いただすわけにもいきませんので、あくまでも私の想像ということでご容赦願えれば幸いです。
Re: 男子中学生のお漏らし -
さやか 2024/01/21(Sun) 23:56
No.4727
僕の名前は○○。中学1年生の男子です。中学校生活にも慣れてきた初めての夏休み。部活に、遊びに、友達と遊んで楽しかった夏休みもあと1週間…夏祭りがあったり、友達と一緒に遊びに行って食べたい物を食べて、お父さんとお母さんが仕事で家にいないのをいいことにカップラーメンやポテトチップスばっかり食べていたせいか、全然ウンチが出なくなってしまった。
(中学生にもなって便秘だなんて絶対に言いたくない…)
それに、便秘だっていうことがお母さんにバレたらイチジク浣腸をされちゃうかもしれない…そんなことを考えながら悩み始めて1週間…自分から見てもお腹がぽっこりと出ていて、重苦しい…
自分に言い聞かせるように、誤魔化すようにベッドに寝そべって見てもお腹が重苦しくて中々眠れない…8月28日、もう少しで夏休みが終わるころ、お母さんの仕事が休みの日だった。
「○○、早く朝ごはん片付けてしまいなさい。もう少しで学校でしょ?」
「ごめん…今日は気持ちが悪いからいらない…」
「○○、大丈夫?そういやアンタ顔色も良くないし風邪でも引いたの?もしイヤじゃなければ病院で診てもらおうか…?」
病院に行けばよく効くお薬をもらえるかもしれない。それにもうすぐ二学期が始まるからそれまでには治しておきたい…そんな思いから○○は病院に行くことを受け容れた。
「うん…お願いしてもいい…?」
「分かったわ。私も準備するからアンタもジャージのままでいいから準備しなさい。」
母の運転で15分ほど自動車を走らせると、○○が小さい頃からかかりつけだったクリニックに到着した。
○○にとっては、このクリニックの先生は怖い母親とは違って優しいお姉さんという感じだったので、きっと何とかしてくれるだろうという気持ちだった。
Re: 男子中学生のお漏らし -
さやか 2024/01/22(Mon) 00:30
No.4728
「あら○○くん、久しぶり。今日はどうしたの?」
「ちょっと気持ちが悪いみたいで風邪っぽいので診てもらおうと思いまして…」
○○が話す前に母親が状況を説明する。いくつになっても息子のことが心配な母親という感じだった。
「そうなんですね。それじゃあお熱を測って、測り終わったら受付に声かけてくださいね〜」
○○が体温計を受け取り体温を測ると36度3分だった。熱がないことは自分でも分かっていたが、病院なんだから仕方がない―そう自分に言い聞かせて自分の順番を待っていると、少しお腹の具合が変になってきた。
(あれ…もしかするとトイレに行けばウンチが出るかもしれない…)
「お母さん、ちょっとトイレに行ってきてもいい?」
「もう少しで順番だと思うから、早くしなさいね。」
○○はトイレに行き大の個室に入った。
「……!……!はぁ、はぁ…」
(ウンチ出てきてほしいのに、出したい感じがするのにやっぱり出てこないなぁ…先生にお薬をもらって治してもらおう…)
○○が母の下に戻ると、程なくして診察室から呼び出しがかかった。
「○○くーん、診察室にお入りください。」
診察室に入ると懐かしい先生が○○を出迎えてくれた。
「今日はなんだか調子がよくないのね。朝ごはんも食べられなくて食欲がないみたいだけど熱はないのね。う〜ん…ちょっと体の様子を診させてね…」
先生が○○ののどやお腹の様子を念入りに確認していく。○○のお腹がぽっこりと出ているのを先生が見逃すはずもなく、先生は○○に尋ねた。
「○○くん、今日ウンチしてないでしょ。」
「はい…」
「昨日は?」
「昨日も…して…ないです…」
「やっぱりね。最後にウンチしたのはいつか覚えてる?」
(1週間…以上も出ていないなんて絶対に言えない。便秘だっていうことがバレたら浣腸されちゃうかもしれないし…)
このクリニックでは、小児科の便秘患者に対する治療方法は原則として浣腸と決まっていた。最終的には女医の判断になるのだが、4日以上便秘が続いていて、@腹痛がある場合、A吐き気や食欲不振が見られる場合、には浣腸処置となり、60ccのグリセリン浣腸が行われるのだった。
「えっと…この前出たんですけど何日前かは覚えてないです…」
「まぁいいわ。念のためにレントゲンを撮ってから考えましょう。」
女医の指示でレントゲン撮影を終えて診察室に戻ると、机の上には2枚のレントゲンが映っていた。
「○○くん、最近食べ過ぎたんじゃない…?このレントゲンの白っぽいところとかごつごつしてるように見えるの分かる?これ、全部ウンチね。ウンチが溜まっちゃって、それでお腹の具合が良くないのよね。」
「あら…先生すみません…便秘なんかでお世話になってしまって…」
「いいんですよお母さん。ここは具合が悪くなったら来ていただく場所ですから気になさらないでください…」
「先生、それで今日は…?」
「そうねぇ…○○くん、今お腹は痛くない?」
「はい。痛みはないです。」
「○○くんも中学生になったことだし飲み薬で様子見ましょうか。お腹の調子を整えるお薬と、夜寝る前に飲んでもらうお通じを付けるお薬を出しますので、それでも治らない場合にはまた来てください。」
○○は浣腸されないことが分かりほっとした。
「ありがとうございます。」
先生にお礼を言って診察室を出ようとした瞬間だった。診察室に同行していた母親が息子の具合を気に掛けるつもりで、何の気なしに発した言葉がきっかけだった。
「先生…聞きづらいことを伺うようで申し訳ないのですが、今日いただいたお薬でも治らない場合にはどうすればいいですか?またこちらにということですが…」
「今回の飲み薬でウンチが出てくれなかったら、もう浣腸かけるしかないわね。イヤでなければ今浣腸かけて出しちゃった方がいいんだけど○○くんも中学生でしょう。」
○○がいやですと言おうとした瞬間だった。母親が○○に聞いてきた。その口調は少し怒っているようだった。
「○○、さっきトイレに行ってたけどウンチは出そうだったの?」
○○が無言で首を横に振る。
「○○くん、さっきトイレに行ってみたの?出したい感じがしたのかな?」
○○が無言で首を縦に振る。
出したい感じがする―その行動で○○の運命は決まった。
「そっか…それじゃあ苦しいよね…」
「先生、それなら今日ここで浣腸してもらえませんか?明日明後日になると私も仕事の都合がつかなくてこちらに何時に来れるか分かりませんので、お願いできませんか…?」
「それもそうねぇ。○○くん、今体重はどのくらいある?」
「今だと50キロくらいです。」
「分かりました。○○くん、お薬も出すけれど今日病院でスッキリして帰ろう。今から浣腸ね。」
「ええええ…浣腸じゃなくても大丈夫です…」
「だって明日だとお母さんの都合もつかないみたいだし、本当は浣腸して出してあげた方がいいから。昔うちでしたのと同じだから大丈夫だよ。じゃあ昔と同じように隣のベッドで頑張ろうね。」
さっきまでは浣腸じゃなかったのに…○○のそんな思いも虚しく浣腸処置の準備が進められようとしていた。
「渡辺さん、○○くんの浣腸だけど120ってあるかな?」
「120はないです。60ならありますけど。」
「それなら60を2本でお願いします。」
「2本ですか?」
「ええ。50キロくらいあるみたいだし60でスッキリしないといけないから2本入れてあげて。」
「分かりました。」
○○が診察室の隣の小部屋のベッドに横になって待っていると、さっきの看護師さんと、もう一人看護師さんが一緒に部屋に入ってきた。
Re: 男子中学生のお漏らし -
さやか 2024/01/22(Mon) 00:51
No.4729
「○○くん、お待たせ。それじゃあスッキリしようね。」
「大丈夫よ。すぐに終わるから。」
○○は看護師さんが2人いることが気になったが、ここは病院なのだから何もできない―諦めにも似たような気持ちでいると看護師さんから思いもよらない言葉が発せられた。
「それじゃあズボンとパンツを脱いでカゴに入れてね。」
(え?全部脱ぐの?下、全部…?)
「え…全部ですか…?」
「そうよ。小さい頃と一緒よ。汚れるといけないしすぐにトイレに行くんだから邪魔でしょ。」
○○のおちんちんはまだ陰毛が生えそろっておらず、まばらに薄い陰毛が生えているだけだった。小学校の修学旅行のときにはまだ生えていなかったのだが、最近少しずつ生えてきたのを嬉しくも恥ずかしくも思っていたのだが、大人の女の人に見られるなんて恥ずかしい…
「でも…その、えっと…」
「大丈夫よ。私たちは何人も見ているし治療のためなんだから恥ずかしくないわよ。ほら、早くスッキリしようね。」
「下を全部脱いだら、ベッドの上に仰向けに寝てちょうだいね。」
○○は最後の抵抗と言わんばかりに自分の手で顔とおちんちんを覆い隠した。早く終わってほしい―その気持ちでじっと待っていると、診察室にいた看護師さん―渡辺さんが言った。
「よし、準備できたわ。」
「オッケー。じゃあいいかな。」
「うん、お願い。」
「○○くん、ちょっとごめんね…」
そう言うと渡辺さんじゃない看護師さん―名前は分からなかったが―が○○の頭の方から両足首を掴むと、ぎゅーっと折りたたむように○○の両足を頭の方に持ってきた。その瞬間、○○のお尻の穴がぽっくりと開き、渡辺さんの目の前にさらけ出された。
「イヤだ!やめて!」
「浣腸するんだからお尻の穴が見えないとできないでしょ。ウンチ出すとき痛くないようにちょっとお尻の穴にお薬塗るね。」
(んにゅっ…にゅちゃあぁ…)
渡辺さんの人差し指が○○のお尻の穴に触れ、お尻の穴の中に入ってくる。○○にとって初めての体験と感触だったが、○○にとっては気持ち悪いものではなく、むしろ快感を覚えるような感触だった。
(イヤ…なんだけど何だか変な感じがして、気持ちいい…って、あれ…?)
渡辺さんの指が動かされると○○に快感が走った。だらりとしていた○○のおちんちんは、次第に固くなり、大人のオトコほどではないものの十分にその存在感を発揮していた。
「ふふふ…こうなっちゃう子もいるから大丈夫よ。」
「すぐに終わるから大丈夫よ。」
○○はまだ精通していなかった。だが、自分のおちんちんがいつもと何か違う。恥ずかしさと恐怖と不安で声も出せずにいると渡辺さんが話しかけてきた。
「男の子だったらみんなこうなるから大丈夫よ。今から浣腸するからお口で息しててね。お口で息してたらすぐに終わるから…」
(はぁはぁ…はぁ…)
○○は恥ずかしさのせいか呼吸も荒い。○○の息遣いが処置室の中で静かに広がり、渡辺さんの右手が○○のお尻の穴に少しずつ近づく。
「ちょっとちくっとするけど動かないでね…」
○○の体はもう一人の看護師さんに押さえつけられている。ベッドに寝たままの状態なのだから絶対に起き上がることはできない。○○のお尻の穴は浣腸を受け容れるしかない状態でその時を待っていると、○○のお尻の穴に浣腸の管が突き刺さった。先ほどのゼリーのおかげで○○のお尻の穴は浣腸の管をすんなりと受け入れ、静かに腸内に沈められていった。
「お薬入るね。終わるまでじっと我慢しててね…」
Re: 男子中学生のお漏らし -
英ちゃん 2024/01/22(Mon) 05:04
No.4730
さやか様
早速の寄稿 大変感謝感激です
浣腸を"かけら"れる描写はもう白い涙があふれそうでした
僕は幼少のころ目の病や腹膜炎やら入院生活をしました
当時は母が24時間付き添ってくれましたそしておしっこうんこはベットの上でした
尿瓶をあてがってもらうたびに自分の意に反してかわいいチンチンがむくむく膨らんでしまうのでした
母は終わるたびに黙って"しづく"をふき取ってくれるのですが
ある日 どうして硬くするの? って言われた時がありましたが・・・
男の子のそれは、自分の意に反して勝手にむくむくするのですよ
と こんなことを思い出していました
現在では即おむつと、おしっこカテーテルと思います
<「お薬入るね。終わるまでじっと我慢しててね…」
いよいよお薬が・・
( クスリが入って来た あ〜〜やばい 前からなにか漏れてる )
さやか様その後のお話を期待しております
Re: 男子中学生のお漏らし -
英ちゃん 2024/01/23(Tue) 05:59
No.4732
さやか様 このお話を書いていただいて今日一日頭から離れませんでした
僕だったらと思うといろいろ考えてしまいました
「下を全部脱いだら、ベッドの上に仰向けに寝てちょうだいね。」
ええっ うっそ いや〜 超恥ずかしい
お毛毛 もさることながら最近チョットしたことでおちんが膨らんでしまうのが心配
いつもはズボンの中だから ポケットに手を入れてちょっと向きを変えたり上向けたりすれば大丈夫なんだけど(水泳パンの時とかお風呂屋さんとかはちょっと困る たおる掛けだよ〜 なんちゃって
看護師さんさんなにか掛けてくれないの?
「ふふふ…こうなっちゃう子もいるから大丈夫よ。」
こんなこと言われたら超恥ずかしい 小さくなれと思うとその反対にずきずきするぐらい硬くなってしまう (でも言ってほしい)
・参考・ あるYouTubeによりますと 浣腸の体制は横向き チンがどうなろうと無関心 発射しても無関心を貫く 後処理は患者さんの申し出がない限りしない
・・のだそうです 味気ないですね 看護師さんたちはこっそり股間を湿らしたりは してないでしょう
先が楽しみです
【英】
Re: 男子中学生のお漏らし -
英ちゃん 2024/01/24(Wed) 04:52
No.4733
さやか様
<<夫が私の中で絶頂を迎えるととても満足そうにしてくれたことは思い出せる>>
なんてとっても感動しました 素敵なご夫婦ですね
【英】
Re: 男子中学生のお漏らし -
さやか 2024/02/05(Mon) 00:39
No.4740
(ちゅうぅぅぅ〜〜〜〜〜)
(うわぁ…生暖かいのが入ってくる…苦しいけど何だかおちんちんがむずむずしてきた…)
60ccということもあり1本目の浣腸は30秒も経たないうちに終わった。
「はい。それじゃあ浣腸を抜くからお尻の穴に力を入れててね…」
そう言われると○○はお尻の穴にきゅっと力を入れた。グリセリンの効果が発揮されるのはもう少し先になりそうだが、潤滑剤としての役割を果たしていたためか、○○のお尻の穴からは浣腸の管がスルっと抜けた。
(ううぅ…何だかおちんちんが変な感じがするよぉ…)
「それじゃあもう1本浣腸するからじっとしててね…」
「えっ?もう1本ですか?何だか変な感じがするんですけど…」
「便秘を治すためにお薬を入れるんだから我慢しててね…」
看護師さんが優しく声を掛け、○○のお尻の穴に浣腸の管を挿入しようとした。しかし、○○のお尻の穴は我慢してと言われたため必死にお尻の穴に力を入れていたため、きゅっとすぼまっていて中々2本目の浣腸を受け容れてくれなかった。
「…?あれ…?ちょっと管が入らないわね…ごめんね…」
何度も浣腸の管によって○○のお尻の穴が刺激され、それは次第に快感に変わっていった。
「はぁ、はぁ…なんだか変な感じする…」
「お薬が効いてきたかな?もうちょっとお薬入れないとウンチが出ないから我慢してね…」
「ごめんなさい…!おしっこ行きたいです…!」
「トイレに行ったらウンチと一緒にできるからもう少し我慢して!…っと、入ったわ。それじゃあお薬入れるね…」
○○のお尻の穴に2本目の浣腸の管が突き刺さり、グリセリン浣腸液が注がれた瞬間だった。おそらくグリセリン浣腸液が注がれて前立腺を刺激したのと、○○はまだ自覚してなかったがお尻の穴を何度も刺激されたことで、快感が絶頂を迎えたのだった。
「ごめんなさい!おしっこ出そうです…!」
(ビュッ!ビュッビュッ…ビュビュッ…)
○○が初めての射精―精通した瞬間だった。○○のおちんちんからは白濁した液体が勢いよく放出され、○○のお腹の上に白い水たまりを作り、それはおへその辺りを白く染めた…
「あらあら…大変ね…暖かいペーパータオルを後で持ってくるから、もう少しだけ我慢してね…」
そう言われて2本目の浣腸が終わり、お尻の穴にはトイレットペーパーがあてがわれた。そして、○○の足を抱えていた看護師さんが○○の足を下ろすと、○○のお腹の辺りをそっと拭いてくれた。
「ごめんなさい…お漏らししちゃってごめんなさい…」
「大丈夫よ。これはお漏らしじゃなくて、男の子だったらみんな体験することだから気にしなくて大丈夫よ。」
「うっ、うっ…」
○○は涙目になりながら答えると、お腹の奥から刺し込むような痛みが襲い掛かってきた。
「ううっ…お、お腹痛くなってきました…」
「もう少しだけ我慢できないかな?ウンチが出ないともう一度浣腸だよ?」
「もう一度は絶対にイヤです…」
「あと4分くらいだよ。押さえているから我慢できるよね?」
「はぁ、はぁ…あと4分なんて無理そうです…もうウンチしたいです…」
○○の必死の訴えにもかかわらず、看護師さんはお尻の穴を押えるのを止める様子はなかった。○○がベッドに横たわっていると、浣腸と射精の後始末を終えた看護師さんが再び処置室に戻ってきた。
Re: 男子中学生のお漏らし -
さやか 2024/02/05(Mon) 00:57
No.4741
「お待たせ。5分我慢できそう?」
「押さえているから多分大丈夫だと思うけれども、あれ、念のため持ってきたの?」
「うん。小児科だといつも置いてあるでしょ。」
「そうよね。自分で行ければ使わなくていいけどね。」
(ううっ…お尻の穴の方に何か詰まった感じがしてて、重苦しいし、凄く痛いし、物凄く出したいよぉ…!)
「まだですか?もうトイレに行きたいです!」
「あとちょっとだから我慢して!」
「だって、もうこんなにお腹痛いのにダメなんですか?もうウンチ出そうです!」
「押さえているから頑張って!」
「もう無理無理無理無理…!早くトイレに行かせてください!」
看護師さんは無言のまま○○のお尻の穴を押えながら、処置室の中には何度も排便を訴える悲鳴だけが響いていた。やがて、看護師さんが時計に目を移すと、その瞬間が訪れた。
「…うん…そろそろいいわね。○○くん、よく頑張ったね。これからウンチしてスッキリしようね。この部屋の奥なんだけどトイレには行けそうかな?」
120ccものグリセリン浣腸液が注がれた○○の我慢は限界に達していた。看護師さんがお尻の穴を押えているから何とか我慢ができていただけで、自分の意思でお尻の穴を閉めてトイレまでたどり着くことは、とてもできそうになかった。
「お…起き上がったらウンチ出そうですけど、頑張ります…」
「無理しなくてもいいのよ。ちょっとお尻を浮かせてもらってもいいかな…?」
○○は何のことか分からず、今すぐウンチを出したい一心でほぼ無意識のうちにお尻を浮かせた。その瞬間、看護師さんの手がすっと伸びてきて、プラスチックのようなひんやりとした感触が○○の腰とお尻に伝わった。
(冷たい…!)
「○○くん、トイレに行けそうなら起き上がって行ってもらうけど、無理そうならここでウンチ出しちゃっていいからね。」
(え?えぇ?それじゃあ、これ…おまるなの?)
「ここでなんて絶対にイヤです!…!はぁっ…!」
「でも無理そうなら我慢しなくても大丈夫よ。ここは病院なんだから、ね。」
看護師さんはそう言うと○○のお尻の穴から手を離した。その瞬間、ダムが決壊するように勢いよくグリセリン浣腸液が排泄された。
「ブシャッ!ビチャビチャッ…ブバッ!」
「イヤだあぁぁぁぁぁぁ…」
グリセリン浣腸液の前では無駄な抵抗だった。○○の意思とは裏腹にグリセリン浣腸液が勢いよくほとばしり、グリセリン浣腸液と一緒にウンチがとめどなくおまるの中に産み落とされて行った。
「ぼたぼた…びちゃっ…ぼとっ…」
(痛い痛い…はぁはぁ…ウンチ止まらないよぉ…)
「ごめんなさい…」
「謝らなくてもいいのよ。溜まったウンチを出すためにお薬を入れたんだから、ちゃんとお薬が効いてくれた証拠よ。」
「…ぐすん…」
浣腸処置が終わってから10分ほどして、ようやく波が過ぎ去っていった。○○は、看護師さんが用意してくれたトイレットペーパーでお尻を拭くと、無言でおじぎをして待合室に戻っていった。
「どう?ちゃんと出た?」
「うん…」
○○の母が何もなかったかのように確認した。
「そうでしょ。やっぱり浣腸は効くわねぇ。これからはちゃんとトイレに行かないとダメよ。」
「うん…」
○○の元気がない理由は看護師さんだけが知っていた。