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ご無沙汰しておりました 投稿者:さやか 投稿日:2023/11/22(Wed) 02:23 No.4634

★☆ ご寄稿賜りました本小説は『LIBRARY』にて保管させて頂きました ☆★

お久しぶりです。
時々こちらの掲示板は拝見していたのですが、最近は公私ともに慌ただしく、せっかく応援のメッセージもいただいたのに中々小説(めいたもの?)を投稿することもできずにおりました。

この2ヶ月ほど、病院にはインフルエンザの予防接種以外で行くこともなく、もちろん浣腸もしてもらえず、自分で浣腸を使うこともしておらずモヤモヤとした気持ちが膨らんできました。

たまに寝付けないこともあり、思い切って投稿してみようと思いました。更新(続きを書くこと)の頻度は遅れがちになるかもしれませんが、お付き合いいただければ幸いです。

テーマは、私が憧れていて今では絶対に実現できない「修学旅行前の浣腸」です。

お読みいただければ幸いです。

Re: ご無沙汰しておりました - さやか   2023/11/22(Wed) 02:34 No.4635
明日からは待ちに待った修学旅行。修学旅行が終われば部活動の大会や受験勉強が忙しくなるということもあり、中学生活を楽しめる最後の機会だと思い、さやかは逸る気持ちを抑えられなかった。

明日から2泊3日の修学旅行。今日は修学旅行の準備もあり中学校は午前中で終わりだった。みな、明日からの修学旅行を楽しみに家路に着いたが、さやかには一つだけ悩みがあった。

(う〜ん…ずっとお腹の具合が良くないなぁ…このままじゃ明日からの修学旅行も大丈夫かなぁ…?)

そんなことを考えていたさやかは、昨日の夜、寝る前にピンク色のお薬を飲んでいた。だが、ピンク色のお薬はさやかの悩みを解消してくれず、お腹に重い痛みと不快感だけを残していった。

(お薬も飲んだけれどもお腹の具合は良くならないし、どうしよう…うっ…!い、痛い…!)

そんなことを考えていると、さやかの下腹部に刺すような痛みが走った。明日からの修学旅行に備えてお小遣いと保険証はお母さんからもらっている。こんなにもひどいお腹の痛みや不安を抱えたままでは、修学旅行を楽しむことはできそうにもない…
さやかがそんなことを考えながら家で休んでいると、お母さんから呼ばれた。

「さやか〜明日の準備は済んでいるの?買ってないものがあるなら明るいうちに買っておきなさいよ〜」
「はーい。全部大丈夫だから…あ、飲み物がなかった…お母さん、ペットボトルない?」
「えーっと…家にあるのは2リットルのだけね。これじゃあ持って行けないから買ってきなさい。暗くなる前に帰ってくるのよ。」

時計を見るとまだ2時過ぎだった。
さやかは財布を持って家を出た。
Re: ご無沙汰しておりました - さやか   2023/11/22(Wed) 02:41 No.4636
(えーっと、ペットボトルはスーパーに行けばいいかな…)

さやかが何を買おうか考えていると、スーパーに行くまでの道にドラッグストアがあるのが目に入った。

(飲み物ならドラッグストアで買ってもいいかな…)

さやかがドラッグストアに入り、飲み物コーナーを探していると、市販薬のコーナーが目に入ったが、さやかはその視線を意図的に逸らしながら飲み物コーナーを目指した。飲み物コーナーではミルクティーを1つ買うと、再び市販薬のコーナーを通りながらレジに向かった。

(お腹のお薬があるのは分かるんだけれども…でも…)

レジでミルクティーを買い、ドラッグストアを出て少し歩いたとき、さやかの下腹部に突き刺すような痛みが走った。

(い、痛い痛い痛い…!何これ…っ…今までのよりも全然痛い…!)

さやかはあまりの痛みにその場にうずくまり、数分ほど待ってようやく歩き始めることができるようになった。気分を変えて来たときと違う道を通っていると、総合病院の目の前にたどり着いた。

(保険証もあるし、病院でお薬をもらえればお腹の具合もきっとよくなるはずだよね…)

さやかは、お腹の具合を治したい、明日からの修学旅行を心から楽しみたい、その一心で病院のドアをくぐった。
Re: ご無沙汰しておりました - さやか   2023/11/22(Wed) 02:57 No.4637
病院に入ると、午後の診察がひと段落ついたのか、人はまばらだった。さやかは受付を探して、受付のお姉さんに力なく話しかけた。
「あの…久しぶりなんですけど、まだ大丈夫ですか…?」
「大丈夫ですよ。今、何歳ですか?」
「中学3年生なので14歳です。」
「それなら小児科ですね。今日はどうしましたか?」
「えっと…お腹の具合が良くなくて、明日から修学旅行なんですけど診てもらいたいと思って来ました。」
「お腹の具合ですね。下している感じですか?それとも…」

やはり聞かれた。覚悟していたとはいえ、同じ女性に対して話すのも恥ずかしいけれども、ここは病院なのだから隠し通すことはできない。さやかは、少しの沈黙の後、受付のお姉さん以外には聞こえないように小声で話し始めた。

「…あの…先週の木曜日から出ていなくて、苦しかったり痛かったりするようになってきました…」

修学旅行は水木金の2泊3日。今日は火曜日だから、さやかの便秘は6日目ということになる。便秘という言葉は恥ずかしくて声に出したくない…受付のお姉さんはそんなさやかの察したのか、体温計をそっと手渡して、小児科の待合室の前に行くように伝えた。

「小児科の待合室に看護師さんがいるので、熱を教えてくださいね。」
「はい。ありがとうございました。」

さやかは受付のお姉さんの案内に従い、1階奥にある小児科の待合室に向かった。ゆっくりと歩いていたが、歩くたびにお腹の奥に痛みが走る…早く待合室に着かないかな…そう思いながら待合室に着くと、看護師さんが待っていた。

「熱は36度4分でした。」
「熱はなさそうですね。あと少しで診察になりますので、待合室の椅子に掛けて待っててね。」

受付のお姉さんとは違い、だいぶ明るい看護師さんだ。看護師さんはさやかの不安を吹き飛ばすように明るく振舞ってくれていたのだが、さやかは知る由もなかった。10分ほど経ったころ、診察室からさやかの名前が呼ばれた。

「さやかさーん、診察室の前の椅子に掛けてお待ちください。」

さやかが診察室の前の椅子に座ると、診察の時間が近づいてきた。これから、便秘を治すためのお薬を出してもらう…そう思うと緊張してきて心臓の音が聞こえそうになってきた。

「さやかさーん、1番にお入りください。」

さやかが1番の診察室のドアを開けると、お母さんと同じくらいの女の先生と看護師さんが待っていた。女の先生だということを知り、さやかはほっとした。
Re: ご無沙汰しておりました - さやか   2023/11/22(Wed) 03:19 No.4638
「こんにちは。今日はお腹が痛くてお通じがないのね。どのくらい出てないのかな?」

優しく訪ねてくる先生の様子に、さやかは安心して普段と変わらない様子で話し出した。

「先週の木曜日から出ていないので、今日で…6日目です。」
「6日かぁ…普段から便秘気味なの?」
「いえ…普段はこんなに出ないことはなくて、毎日トイレに行ってますし、出ないときでも2日目にはトイレに行っているので…」
「それじゃあ苦しいよね…何かお薬は飲んだりしたの?」
「昨日の夜に、家にあったピンク色のお薬を飲んだんですけど、出ませんでした…それで、お腹も痛くなってくるし、明日から修学旅行なので今日お薬をもらってお腹の具合が良くなればと思って来ました…」
「そっかぁ…どんなお薬を出すかはお腹の様子を見てから決めたいので、ちょっとベッドに横になってもらえるかな?」
「はい。」

さやかはゆっくりと椅子から立ち上がり、先生の隣のベッドに横になった。ブラウスとスカートのまま病院に来たので、ベッドに上がるときに少しパンツが見えそうになった。

「ごめんね…ちょっとお腹の様子を見たいからブラウスを上げてお腹を出してもらえるかな…」
さかやが無言でブラウスとインナーのキャミソールをたくし上げると、聴診器がゆっくりと近づいてきた。

「うん…うん…お腹は動いているようだから心配ないわね。」

心配ない。先生のその言葉を聞いて、さやかは安心した。

「それじゃあお薬をもらえれば大丈夫ですか?」
「大丈夫よ。ちょっとお腹を触るから、痛かったら教えてね。」

先生の手がさやかのお腹の右側を押し始めた。少し重苦しい感じがするけれども、先生の手が離れると苦しさは無くなる感じだった。
「この辺りはどうかな…?」
先生の手が左側に移った瞬間、さやかの下腹部に刺すような痛みが走った。
「いっ…痛いです…!」
「ごめんね…もう少しだからね。少しスカートを下げてもらえるかな…?」
さやかがスカートのホックを外して少しだけスカートを下げるとパンツの上半分があらわになった。先生の手がパンツの上を押した瞬間だった。
「うぅっ…ごほっごほっ…さ、さっきよりも苦しいです…」
「これで終わりだからもう大丈夫よ。スカートを上げて椅子に座ってね。」

さやかが椅子に座ると先生は話し始めた。
「さやかさんのお腹の具合だけれども、重病とかではなくて、便秘から来る症状ね。だから、便秘の原因を解消してあげればお腹の具合も良くなるから、ウンチを出してあげましょう。」

ウンチ…女の先生からはっきりと言われると恥ずかしい…でも先生は治療のためだからなのか、恥ずかしい様子も見せずに話を続ける。

「さやかさんのお腹はきちんと動いているようだから、お腹の調子を整えるお薬を出します。」
「そのお薬を飲めばお腹が痛いのは大丈夫ですか?」
「ええ、一応修学旅行に行く3日分出しますので大丈夫でしょう。」
「ありがとうございます。」
「あと、今日この後なんだけど時間はある?」

さやかが時計を見ると3時10分ころだった。暗くなるまでにはまだ2時間以上ある。

「はい。大丈夫です。」
「お腹の調子を整えるお薬も飲んでもらうんだけれども、効いてくるまで少しかかるのね。明日から修学旅行みたいだし、もし今ウンチを出したいなら、すぐにウンチが出るお薬を『使っても』いいけれども、どうする…?」

さやかは少し考えこんだ。正直なことを言えばお腹は今でも苦しいし、痛みもある。でも、病院とはいえ自分の家ではないところで、今からウンチをするのを知られてしまう…

「ちょっとトイレに行ってみてもいいですか…?」
「ええ、いいわよ。トイレに行ってみたら、待合室の看護師さんに話してね。」
「はい。分かりました。」

さやかはそう言って診察室を後にして、トイレに向かった。
Re: ご無沙汰しておりました - さやか   2023/11/22(Wed) 03:30 No.4639
さやかは診察室を後にして、トイレに向かった。トイレの側には「処置室」と書いてある部屋があった。
さやかが女子トイレに入り、スカートとパンツを下げてトイレにまたがると、自宅でも何度も試みたように息んでみた。

(うっ、うーんっ、うーーーーーんっ…!)

何度か息んでみても、肝心のウンチは出てきてくれそうにもない。6日間もの便秘で、肛門近くの便が栓のように固まってしまっていたため、少し息んだくらいでは産み落とされる気配もなかった。
さやかがトイレにこもって15分ほど経っただろうか。さやかは疲れてきたがウンチが出る気配はなく、トイレにきたせいか、早くウンチを出してしまいたいという気持ちが強まっていった。

(看護師さんに話してウンチが出るお薬を出してもらおう…)

さやかはトイレを出て、待合室に向かった。待合室には、さっき先生と一緒に診察室にいた看護師さんが待っていた。

「どう?ウンチは出た?」
(そんなにはっきりと聞かなくてもいいのに…)
さやかは少し顔を赤らめて看護師さんに伝えた。
「いえ…それで、お腹も苦しいですし、すぐに出るお薬を出してもらえるなら、お願いしてもいいですか…?」
「分かったわ。先生に話してくるから、さやかさんはおトイレの隣の処置室で待っててもらえるかしら?10分くらいで行くのでベッドに横になっていて下さいね。」
「はい。それで、お薬なんですけど、どれくらいで効いてきますか…?」
「そうねぇ…少し我慢してもらうけれども今からだと30分くらいかな。」
「それなら今日お薬をもらいたいのでお願いします。」
「分かりました。それじゃあ10分くらいで行くので、お薬の準備ができたら処置室のドアをノックしますね。」
「はい。」

看護師さんとの話の後、さやかは処置室に、看護師さんは診察室に向かった。さやかの後の患者さんの診察が終わり、看護師さんは先生に話しかけた。
Re: ご無沙汰しておりました - さやか   2023/11/22(Wed) 03:46 No.4640
「先生、さきほどのさやかさんですけれども、おトイレで頑張ってみたみたいですが排便はなかったそうです。」
「そうよねぇ…何しろ6日間の便秘だし、今から自分だけで出すのは大変でしょう…それで、処置は希望されるのかしら…?」
「はい。今日こちらで排便して帰りたいとのことでした。」
「そうよね。まぁイヤだって言ってもここまで重症の便秘で明日から修学旅行だとすれば処置してあげないと苦しむだけだからね…小児科だとGEはいくつのがありますか?60だけだっけ?」
「小児科だと30と60です。」
「中学生で6日間の便秘でしょう…苦しいみたいだし150で入れてあげてもらえる?」
「分かりました。」

看護師さんは先生との会話を終え、内科のナースステーションに向かった。

「すみませーん。ちょっと小児科の患者さんにGEかけるんですけど量が多いのをいただきにきました。」
「小児科の患者さんにGEかけるの?内科の用の量だと大変ね。どれくらい便秘してるの?」
「それが6日間なのよ。だから苦しそうでかわいそうで…」
「6日も出てないとなるとかなり苦しいでしょう。それで120でいいのかしら?」
「いえ。先生からは150の指示が出ているんだけど、内科にある?」
「150かけるの?6日間だから仕方ないかな…ちょっと探してくるから待っててね。」

2分後、内科の看護師さんがビニール袋に入った「お薬」を持ってきた。

「はい。これ。」
「ありがとう。それじゃあGEの処置に戻るね。」
「頑張ってね。」

これから頑張らなければならないのはさやかなのだが、処置室のベッドにいるさやかはこんなやり取りが行われていることは全く知らなかった。

さやかが処置室のベッドに横になって10分ほど経ったころ、処置室のドアがノックされた。

「コンコン…大丈夫ですか…?」
「はい。大丈夫です。」

さやかが答えると、看護師さんが処置室に入った。
看護師さんの手には何も握られておらず、ビニール袋に入ったままのディスポーザブル浣腸の管が、ナース服の左ポケットからはみ出ていた。

「お待たせ。それじゃあ今からウンチを出しましょうね…」
Re: ご無沙汰しておりました - さやか   2023/11/22(Wed) 09:20 No.4641
「はい…」
「それじゃあ今からお薬を用意しますので、スカートとパンツは脱いでカゴの中に入れておいてね。」

(え?スカートとパンツを脱ぐの…それって…)

「あのぉ…スカートとパンツ両方脱ぐんですか…?」
「ごめんね。お薬でウンチを出してあげるときに汚れるといけないので…脱いだらベッドに横になって待っててね。」
「わ…かりました…」

さやかがスカートとパンツを脱いでカゴに入れると、看護師さんは処置室の奥に消えていった。スカートとパンツを脱ぐということの意味をさやかは不安を覚えながら考えていたが、これから行われる処置は「アレ」しかなかった。

(お尻が見えてて恥ずかしい…それに、お尻を出すってことは、もしかして、あのお薬を使うのかな…)

さやかがベッドに横になってお尻を出したまま待っていると、5分ほどで看護師さんが戻ってきた。何かトレーのようなものに乗っているようだが、ベッドに横になっているさやかには良く見えなかった。

「お待たせ。それじゃあ今からウンチを出すためのお薬入れるから、左側を下にしてお尻を出してね。」

お薬を入れるためにお尻を出す…看護師さんの言葉で、さやかは今から自分が何をされるのか分かった。

(…わたし…かんちょうされちゃうんだ…)
ドラッグストアで目を逸らした先には便秘薬コーナーがあり、そこには飲み薬だけではなく、浣腸の箱も並んでいた。小さい頃に熱を出すとされた、あの浣腸。浣腸じゃなくて飲み薬をもらえないかと思い病院に来たのに…そんなことを考えながら、さやかは思い切って看護師さんに話しかけた。

「あの…どうしても浣腸しないとダメですか…?もう少しでウンチが出そうな感じがするので、もう一度トイレに行ってきてもいいですか…?」
「う〜ん…さっきもおトイレで頑張ってみて出なかったみたいだし…」
「それに、お薬って飲み薬じゃないんですか?浣腸って小学生までじゃないんですか?」
「先生からは飲み薬も出ているけど、ウンチが出なかったら大人でも浣腸することもあるのよ。それに、出そうな感じがするのにダメなときは、浣腸かけて出してあげるのがいいのよ。」
「そうなんですか…っ…!いたっ…痛い…!」

看護師さんに最後の説得をしているさやかに、急に刺すような痛みが襲い掛かった。6日間もの重症な便秘が深刻なものであることは明らかだった。

「ほら、お腹も痛いでしょう。明日からの修学旅行の途中でお腹が痛くなったら台無しだし、今浣腸かけて出してあげればすぐに治るから、ね。」
「…はい…分かりました…」

スカートとパンツを脱いでお尻を出してベッドに横になっているさやかには、便秘を治すための選択肢は浣腸しかないことは明らかだった。さやかの返事を聞いて、看護師さんは最後の準備を始めた。

「それじゃあ左側を下にして、壁の方を向いていてね。」
処置室の構造なのか、それとも浣腸処置を受ける患者の不安を少しでも減らすためなのか、さやかが左側を下にするように体を傾けると、さやかの目の前には無機質な白い壁が広がった。

「お尻が痛くないように、お尻にちょっとだけお薬塗るからじっとしててね…」
(え?お尻にお薬を塗るって…)

さやかが不安に思った瞬間、さやかのお尻の穴に看護師さんの指が触れ、にゅるっとした感触がお尻の穴に広がった。普段、出すことしかない場所に侵入してきた違和感に、さやかは体をよじらせた。お尻の穴が濡れたようで、少し冷や冷やする…浣腸される瞬間が少しずつ近づいてきていた。

「それじゃあ今からお薬を入れるね。動くと危ないから、お薬が全部入るまでは動かないでじっとしててね…」

看護師さんがそう言うと同時に、ビリッとビニール袋を破る音が聞こえた。ビニール袋を破っている時間が長い…ただ浣腸されるだけなのに…そう思ったさやかが後ろを少し振り向くと、看護師さんは細いホースのようなものを持っていて、何かをホースに塗っている…

(あぁ…これが今からされる浣腸なのね…お薬をチュッと入れたら終わりだし…って、う、うそでしょ…?)

さやかの視線は最初は看護師さんの手に向けられていたが、看護師さんとホースの先に視線を移すと、大きなナスのようなものがぶら下がっていた。これからされるのが浣腸だということが分かっているさやかが、その視線の先にあるものが何なのかを理解するのに時間はかからなかった…

さやかは起き上がるようにして看護師さんに言った。

「ちょ、ちょっとすみません…浣腸って、え…」
「ああ、もうちょっとで準備できるからね。」
「いえ、そうじゃなくて…それ、するんですか…?」
「病院の浣腸はこういう形なの。お店で売っているのと同じものだから心配しなくても大丈夫よ。」

さやかの目には、大きなナスのようなものが焼き付いていた。あの中には浣腸液が並々と入っていて、今からされる浣腸が、過去にさやかがされたものとは違うということをうかがわせていた…

「それじゃあ準備できたから今からお薬入れるね。お薬が入りやすいように、もう一度左を下にして横になってね。」

さやかは観念したのか、無言で体を横に向けた。看護師さんが徐々にさやかの後ろに近づいてくる…間もなく浣腸処置が始められる合図だった。

「それじゃあお尻に管を入れるね。ちょっと痛いかもしれないけど我慢してね…」

看護師さんがそう言うと、看護師さんの手がさやかのお尻に近づき、さやかのお尻にむにっと触れると、看護師さんの手でさやかのお尻の穴が広げられた。

(イヤっ…恥ずかしい…)

「今から浣腸の管が入るので、お口で息して下さいね。」

(すぅーっ、はぁーっ…すぅーっ…)

さやかが息を吐きだした瞬間、さやかのお尻の穴に何かが突き刺さるのを感じた。看護師さんはさやかの様子に気づいたが、構わずに少しずつ浣腸の管をさやかの中に埋めていく…さやかの腸内に浣腸の管が数センチ埋められたところで看護師さんの手の動きが止まった。

「もうちょっとしたら液入れますよ。さっきと同じようにお口で息しててくださいね…」

処置室の中にさやかの息遣いだけが広がっている。
もうすぐ浣腸されてしまうんだ…そんなことを思いながらさやかは看護師さんに話しかけた。

「あの…ごめんなさい…便秘だって誰にも言えなくて…」
「苦しいし、恥ずかしし、よく話してくれたよね。絶対にウンチ出してあげるから。大丈夫かな。」
「…はい…」
「それじゃあ今からお薬入れるね。ちょっと苦しいかもしれないけど、お薬全部入るまでは我慢してね…」

看護師さんの手には、浣腸液が並々と入ったボトルが握られていた。
お待ちしておりました - 銀河 【管理者】   2023/11/24(Fri) 02:40 No.4643
いらっしゃい (^o^) さやかさん。 創作小説のご寄稿、有難うございます。

『小説』との前置きが無ければ『思い出話』と思えるほどリアリティを感じ、又
さやか調と言うべき素敵な文体で綴られ、ついつい惹き込まれてしまいました。
主人公のさやかちゃんの処置直前の恥じらいや、医療用ディスポを初めて見た際
の心境も上手く描かれていますよ。

お時間の有るとき、気が向いたときで結構です。 ご無理なさらずご寄稿を宜しく
お願いしますネ♪


★ 銀 河 ★
Re: ご無沙汰しておりました - 千葉のOL   2023/11/24(Fri) 03:44 No.4646
さやかさん、こんばんは。
さやかさんが小説を書いて下さって嬉しく思います。
管理人さんの題名じゃないけど“お待ちしておりました”って気持ちです。
内容も期待を裏切らずとても楽しめました。
続きを期待しています。
Re: ご無沙汰しておりました - さやか   2023/11/28(Tue) 01:58 No.4647
看護師さんの手がゆっくりとボトルを押しつぶすと、浣腸液がさやかの腸内に注がれ始めた。生暖かい浣腸液が、少しずつさやかの腸内を満たし始めていた。

(……あっ…生暖かいお薬がお尻の穴に入ってきた…変な感じ…)

浣腸処置が行われているだけの処置室に、浣腸液が注がれているような音と、看護師さんの手が動いたときの空気の音だけが静かに響き渡っていた。そして、生暖かい液体だと思っていた浣腸液は、次第にその効果を発揮し始めていた。

(ずっとお薬が入ってくる感じはするけど、これくらいなら全然我慢できそうかな………?…あれ…?)
「あの…少しお腹がもぞもぞしてきたんですけど、あとどのくらいですか…?」
「まだもう少しお薬入れるからね…もうちょっとこのまま我慢しててね…」

(もう少しって言うけど…!)
「すいません…トイレに行きたいです…」
さやかはベッドに横になりながら、もぞもぞと足を動かし出した。ゆっくりと迫りくる便意に抗うように、足を動かして浣腸の管を抜こうとしてみたが、ベッドに横になっている状態ではただ浣腸液が注がれ続けるのを受け容れるしかなかった。

浣腸処置が始まって1分ほどが経過した。浣腸のボトルは半分ほど押しつぶされて十分にその効果を発揮できるだけの浣腸液がさやかの腸内に注がれていたが、浣腸液はまだ半分ほどが残されていた。

「ま、まだお薬入れるんですか…?」
「もうちょっとだからね。」

看護師さんがもう少しで浣腸処置が終わると言った瞬間、お腹の奥深くから刺すような痛みがさやかを襲い始めた。

「いっ…たぃ…お、お腹痛いです…!」
「お薬が効いてきた証拠よ。もう少しでお薬全部入るから我慢してね…」
「だっ…て…こんなに痛いのにまだなんですか…?あああ…トイレに行かせてぇ!」
「お薬が入っているから出そうな感じがするけど、もうお薬入るからもうちょっとね…」

看護師さんが手を持ち換えてボトルをつぶすとグジュッという音が処置室に響き渡った。ボトルに残された浣腸液が空気と共にさやかの腸内に注がれた。

「はい。頑張ったね。今からお薬を抜くからお尻の穴に力を入れててね…」

看護師さんに言われるとずるっという感触と共に浣腸の管がさやかのお尻の穴から抜かれ、一瞬、お尻の穴が開いた。その瞬間、さやかのお尻の穴から浣腸液がじわっと滲みで出た。

「いやっ!ごめんなさい…」
「大丈夫よ。トイレットペーパーで押さえているから、あとはこのまま5分我慢したらお薬が効いてくれるから頑張ろうね。」
Re: ご無沙汰しておりました - さやか   2023/11/28(Tue) 02:13 No.4648
(5分って…こんなにお腹痛いのに…5分も我慢できるの…?)
「あの…もうトイレに行きたいんですけどまだダメですか…?」
「今おトイレに行ってウンチが出なかったら苦しいだけだし、そうなったらもう一度今の浣腸だよ。」
「そ、それだけは絶対に嫌ぁっ…!」
「でしょ。今1分経ったからあと4分ね。」

看護師さんの手がさやかのお尻の穴をしっかりと押さえているため、さやかが頑張ろうとしてもウンチを出すことはできなかった。

「あと4分なんて無理です…ごめんなさい…」
「それなら仕方ないわね…ゆっくりとトイレに行って、トイレで出来るだけ我慢しようか…?」
「はい…」

さやかがゆっくりと体を起こすと、さやかの腸内で浣腸液がぎゅるっと音を立てて移動するような感じがして、さやかは思わず体をよじりお腹を押さえた。

「いっ…痛い痛い痛い…お腹痛いぃぃぃ…」

さやかは涙目になりながら看護師さんに訴えた。

「トイレは部屋の奥にあるから大丈夫よ。歩けそう…?」
「ゆっくりなら…大丈夫だと思います…ごめんなさい…は、早くウンチ出したいです…!」

さやかは看護師さんに支えられながら、処置室の奥にあるトイレに向かった。

(お願い…もう少しなんだから、持ってよね…)

さやかが一歩を踏み出すたびに、お尻の穴を押さえているトイレットペーパーにぴゅっと浣腸液がしみ出していた。150ccものグリセリン浣腸を受け容れたさやかの我慢は限界に達しようとしていた。

(もう…無理っ…!出ちゃいそうだけどそれだけは絶対に…)

さやかは必死の思いでトイレのドアに向かっていた。さやかはトイレのドアに手をかけて、ドアを開けながら看護師さんに言った。

「ごめんなさい…もう…我慢できない…です…ウンチさせてくださいぃ…」
「頑張ったわね。あとはトイレで出来るだけ我慢したらウンチ出していいから。」
Re: ご無沙汰しておりました - 英ちゃん   2023/11/30(Thu) 02:23 No.4650
さやか様はじめまして
たいへん興味をそそるおはなしを読ませていただきました。
特に最後の11/28の二話 音声で耳からも聞かせていただきました。
僕の後ろのお口と前の息子もそわそわし始めたので、仕方なくグリジュースを飲ませて息子をなだめました。

さやかさんのその後どうなったか大変興味あります。
エッチな気持が芽生えたのでしょうか。
Re: ご無沙汰しておりました - 銀河 【管理者】   2023/12/08(Fri) 02:22 No.4659
作中の・・・

> (お願い…もう少しなんだから、持ってよね…)
> さやかが一歩を踏み出すたびに、お尻の穴を押さえているトイレットペーパーにぴゅっと浣腸液が
> しみ出していた。150ccものグリセリン浣腸を受け容れたさやかの我慢は限界に達しようとしていた。

・・・この描写、良いなぁ。 分かります。(^o^;
私も幾度となく経験しています。[恥]


★ 銀 河 ★
Re: ご無沙汰しておりました - さやか   2024/01/12(Fri) 00:23 No.4698
(ギイィ…バタン!)
(はぁ、はぁ…お腹痛いぃぃ…今すぐウンチ出したいぃ…)

さやかはトイレのドアを閉め、鍵をかけるとすぐにトイレにまたがった。トイレにまたがると同時にさやかの肛門を押さえていたトイレットペーパーが便器の中に落ちると同時に、浣腸液が勢いよく排泄された。

「ブジュッ!シャーッ…」

(こんなにお薬入れられてたの…?いやぁぁぁぁ…)

グリセリン浣腸液がある程度排泄されたものの、さやかを苦しめていたウンチは6日間もの便秘のためか、塊となってさやかを最後まで苦しめていた。

「ふんっ!ふんーーーーっ!うんっ!」

さやかが何度か息んだ後、それはようやく浣腸液と一緒に産み落とされた。

「ボチャン!びちびちびちびち…」

(いやっ!苦しいし恥ずかしいよぉ…)

さやかの肛門付近で栓になっていたウンチが産み落とされると、堰を切ったようにウンチが出てきて、浣腸液の痛みに耐えながら排便を終えたのは15分ほど後だった。

(はぁ、はぁ、もう出そうにないかな…それにしてもこんなにウンチが出るなんて初めてだから恥ずかしいな…)

「こんこん。大丈夫ですか?」
「あ、はい。もう出ようと思います。」
「それじゃあ流さないでそのままにしておいてくださいね。よかったら呼んでくださいね。」
「え?そのままって、み、見るんですか…?」
「便秘が治ったかの確認だから、ね。」

さやかがトイレの鍵を空けて看護師さんをトイレの中に招き入れると、看護師さんはにっこりと頷いた。

「うん。これだけ出てくれれば大丈夫でしょう。頑張ったわね。」
「ありがとうございます…」

さやかは俯きながらトイレを後にして、会計を済ませて病院を出た。そして、これからは便秘がひどくなる前に何とかしようと思ったのだった。

(浣腸がこんなに苦しいなんて…もう…)
便秘解消おめでとうございます - 英ちゃん   2024/01/12(Fri) 05:35 No.4708
中学生のさやかさん便秘解消おめでとうございます
多分始めてと思いますが150ccもされるなんてなんというお医者様でしょうね
よく頑張りましたよね
中学生の僕だったらお薬が入ってきたと感じたら
前から白いおしっこ漏らしていたと思います
そしてこの味を覚えて浣腸に目覚めていったと思います
   <これからは便秘がひどくなる前に何とかしようと思ったのだった。
       (浣腸がこんなに苦しいなんて…もう…)
とありましたがその後はお浣腸のお世話にならなかったのでしょうか

そして今度は高校生ですね 1話投稿されるごとにワクワクしながら妄想しながら
股間を膨らましながら一晩中お待ちしていました

  <お尻の穴があらわになり
無意識のうちに浣腸を受け容れる体勢になってしまっていたが、
  それは一刻も早くウンチを出したいというさやかの欲求のあらわれだったのかもしれない…

いよいよお浣腸ですね どんな展開になるか期待をしてお待ちしております
思い付きですみません - 英ちゃん   2024/01/12(Fri) 05:53 No.4709
さやか様
今思いついたのですが 
看護師さん又はお姉さん又は・・・のほうから男の子(中学生位の少年)に浣腸することになる場面
そして白いおしっこを漏らす少年を描いてみてもらえないものでしょうか
思い付きですみません 
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