このところ歳を感じることが多くなりました。
昭和の生まれですから、友人たちもだいぶ亡くなっています。寂しいことです。
懐かしさといえば、昭和の中頃までは家庭での浣腸が盛んな時代でした。
男女問わず母親にされたイチジク浣腸の味が忘れられずにいる方が多いと思います。
特に残念に思うことは、町の薬局が無くなってしまったことです。
薬剤師のおばさんと対面でイチジク浣腸を求めることが出来なくなってしまいました。
浣腸言う時のあの恥ずかしさやスリル、便秘の相談など薬局には人間的な優しさがあったものです。硝子の浣腸器や差し込み便器なども、ガラスのケースの中に並んでいて、
むかしの薬局にはまるで夢のような世界が広がっていたものです。
然し現在はイチジク型の浣腸が使われないのかと言うと、それは違っているようです。
今の薬店にはダース入りの箱詰めの浣腸が並んでいます。
レジに並んでいた時、バスケットにダース入りの浣腸薬を三箱も入れている女性を
見ましたから、今も家庭では浣腸が盛んに使われているのだと納得したものです。
しかし、今のお母さんたちが、子供に浣腸する事があるのでしょうか?
私が子供の頃に母親にされた浣腸(浣腸器)が今でも忘れられずにいます。
皆さんの浣腸の体験をお聞きしたいと思っています。
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