私は過去に2回入院した経験がある。
毎年行われる定期検診で異常を指摘され、市内で最も大きな総合病院に入院する事になった。
入院先は泌尿器科。
他所の様子は分からなかったが、この病棟は若くて美しい女性看護師が多いという印象だった。
当時は看護婦と呼ばれ、その病棟には医師以外の男性スタッフはいなかった。
泌尿器科は腎臓から尿管、膀胱、外陰部までが担当範囲。
管理人の銀河さんも書かれていたが、看護師は"患者にとって非日常的"な行為(処置)を"日常的に"行う人たち。
近年の新しい病院は病室の多くが個室のようだが、私は当時6人部屋にいてほとんどの処置は室内のベッドで行われた。
最近はしない傾向にあるらしいが、あの頃は手術や検査に先立って剃毛をするのが一般的だった。
養成所を卒業したばかりの21〜22歳の女性がカーテン越しではあるものの、自分の隣で男性患者の陰毛を剃っている場面など日常的だった。
医療従事者にとっては何でもない事なのだろうが、その世界を知らない一般人の私にとってはうら若き女性が男性器の処置をするという事に衝撃を受けた。
私は入院中(残念ながらと言うべきか)、看護師に前の部分を露出する機会はなかったが、検査や手術で必要なため浣腸は3回程受けた。
初めて浣腸された時。
ディスポの浣腸を持った看護師がベッド脇に来る。
左を下にして横になるよう指示され、その姿勢になってパジャマの下とパンツを下してもらう。
銀河さんも述べている通り、この時よほど痩せている人以外はそのままでは挿入箇所が見えないので左手の指で尻肉を広げて肛門を確認する。
この時担当してくれたのが一年目の新人看護師K美さん。
手袋なしの素手で処置してくれたので、彼女の細い指が臀部に触れる感覚を今でも覚えている。
この"広げる"やり方にも個性があり、上下に広げる人、上側を上げる人、下側を下げる人と様々。
K美さんは上下だった。
医療行為なのだが、こんな若くて美しい女性が "男性の尻肉を指で広げる" という事にいたく興奮してしまった。
それからの後、病院で美しい看護師を見かけるたびに、"この人も あれをやるのか" って想像してコーフンしてしまう。
- SPACE銀河 -