新年のあいさつというには遅くなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年になり、はじめての病院(個人医院)での浣腸を受けましたので、報告したいと思います。ちょっと笑えます。w
ちなみに、医師1、看護師1、事務員1の、古い住宅街の中にある、昭和の雰囲気残る内科医院です。
私の、持病の外痔核が悪化し、5日ほどにわたって、排便が滞ってしまい、その病院を受診しました。
処置としては、当然のごとく、グリセリン浣腸120が医師から指示され、看護師によって行われました。
処置してくださった看護師さんは、40代くらいの女性で、ハキハキとした明るい感じのかたでした。
ただ、この看護師さん、浣腸と大きな声で連呼をよくするんです。(笑)むしろ、面白いくらいに。ww
他の患者さんもいる、長椅子のとこで、私に、
「この後浣腸しますから。浣腸液温めてからですね」
とか、
「浣腸の前に血圧測りますからね」
とか。ここまで堂々と言われると、1週回って、恥ずかしさもありません。
血圧を測り終えたとこで、看護師が、
「浣腸はしたことがあります?イチジクじゃないですけど。」と尋ねてきました。
私は、
「はい。あります」とだけ答えると、
看護師の目の奥がキラリと光った感じをうけました。そこから、その看護師さんは何かにウキウキしているように、目元の表情が柔らかくなったように思えました。
浣腸液もじゅうぶんに暖まったようで、看護師は処置に必要な物品を銀色の長方形のトレーに乗せ、私の近くに来て、
「浣腸の準備できましたから、向かいのこちらの部屋(レントゲン室)で浣腸します」とまたしても大きな声で宣告されました。
さすがにここまでくると、私もウケて笑ってしまいそうになりました。
レントゲン室のベットには、吸水シートが広く広げられ、枕が置いてありました。
看護師は「枕の方が頭ですね、浣腸、したことあるならわかると思うけど、すぐに便意が堪えられなくなるはず・・・。」
と、笑顔で言い、続けて、
「浣腸液の量も多いし、液を入れてる最中に出したくなって、出てしまってもシートがひいてあるから大丈夫だから」
とちょっと意味不明な事言われました。
ですが、私は絶対に出さないと心に決めましたが。
私はズボンと、下着を膝下まで下げ、左側臥位になり、膝を曲げ、受浣の時を待ちます。
看護師は、
「お尻に麻酔の効果のある潤滑ゼリーを塗りますね」と言い、ひんやりとした冷たいものを私の肛門周囲にぬりました。
さらに、
「痛いといけないから、多めに塗るよ」とさらに追加で潤滑ゼリーを塗ってくださいました。
これは、サービスなのか、浣腸のチューブ挿入の苦痛を軽減させるためなのか、ちょっと微妙に不明。
看護師は浣腸容器内の空気をしっかりと抜き、
「これから本格的に浣腸していきますけど、どうかあったらおっしゃってください」
と私に一言かけ、
「長いチューブが入りますよ。楽にしておいて」
と、続けざまに言い、私のお尻を軽く開きスッと挿しました。
痔もちの私にとっては、大概、受浣の際はチューブの挿入が、痛く、苦痛で、つい体を動かすことも多く、看護師さんの手を煩わせてしまう事も多いのですが、今日の看護師さんは全くといっていいほど、スムーズで、痛みも与えず、挿入の不快感も全然ありませんでした。
「液を入れていきますよ」
と伝え、浣腸液を1分近くかけ注腸してくださいました。
「液、入り終わったけど、まだお腹に力をいれないでおいてね」
と言われ、ゆっくりと私の肛門から、チューブを抜き去りました。
「じゃあ、これからしばらく我慢ね。お腹痛くなって、堪えられなくなるまではですね」
「トイレの場所わかりますよね」
とだけ、声掛けがありました。
私にとっては、受浣後の我慢という、苦手な時間がここからはじまりました。
看護師は浣腸に使用した道具を片付けながら、
「痛くなかった?痔が腫れてるから痛そうだったんだけど」
と尋ねたので、私は。
「不思議なくらいに痛くありませんでした」と答えると、ニコリと微笑みを返してくださいました。
ですが、腸内の浣腸液は徐々に私に牙を剥いてきます。
2分くらい経った頃でしょうか。私は看護師に、
「大分しんどい」
と訴えると、
厚く折りたたんだトイレットペーパーを渡され、
「お尻押さえて我慢できるようなら、まだ頑張ったほうがいいよ」
と言われました。
使用物品の片付けもほぼ終わり、私のそばを看護師が離れてくれていれば、私は、すぐにでもトイレへ移動していたはずでしたが、離れてはくれないので、プレッシャーに感じ、耐えるしかありませんでした。
「ヤバイです、もうしんどい」
と再び訴えると、
「もうちょっとしたら5分になるから、そこまでは耐えようか」
と言われました。
はじめから、看護師さんは、受浣の後は5分は耐えさせる予定だったのだなと、苦痛の中で思いました。
5分が経ち、
「おトイレに行きましょう、服を整えてください」と残し、看護師は私のそばを離れました。
ですが、ただ、そばを離れたのではなく、私が分かっているはずの、トイレまでの道のりを誘導してくださいました。
こういった、心遣いは本当にうれしいでした。一刻も早くと、排泄衝動が起きている中では、トイレの扉一枚開ける時間すら惜しいですから。
トイレの個室に入るときに、看護師は
「頑張ってしっかりと出して」
と言いましたが、その言葉に、私が返す言葉の余裕はもう、ありませんでした。
トイレの個室に入り、あとはズボンと下着を下げ、便座に座り排泄するのみとなりました。
ですが、ここでも、ちょっとした事件が・・・。
ズボンを下げ中腰になった瞬間、肛門の筋肉が緩み、浣腸液がお尻からちょっと吹き出てしまいました。www
しまった!!!と思い、肛門を引き締め、とっさに立ち上がり、耐えました。約10mlくらいの浣腸液で下着を濡らしてしまいました。
下着も下げ、便座に腰掛けると、すごい勢いで浣腸液と、直腸を塞ぐ硬い便が便器に落ち、その後も徐々に便柱は柔らかくなり、大量の排ガス、最後には下痢状の便までありました。
痔の痛みも忘れるほど、お腹はスッキリ。
ただ、排便後のお尻を拭いたときにはめちゃくちゃ痛かった。w
120mlの浣腸液、それに5分もの我慢。
本当によく効きました。効きすぎるほどです。
今日受けた浣腸は、これまで受けた浣腸で、自分の中でも3本の指に入るほどの効果がありました。
それに、今日のこの看護師さん、めちゃくちゃ浣腸の手技が上手。痛くない。
ただ、なんとなくですが、この看護師さんも浣腸に特別な感情があるのではないかと思いました。浣腸って大きな声で連呼するのも、目元を緩ませて微笑んでくれる方を、これまでに出会ったことありませんから。
会計を済ませ帰り際にも、
「今、具合悪いとかない?ちゃんとお薬も飲んで、辛いようなら早めにきてね」と見送りの言葉もいただきました。
下手な駄文を長々と書いてしまいました。
新年はいいかたちで浣腸初めができました。
本年度もよろしくお願いします。
皆様の浣腸ライフもよき日々でありますように。
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