Re: 濃度問題 -
Frau 2022/06/27(Mon) 16:00
No.4337
英さん、ぞんびさん。皆さんのお話読んで、間違いに気付きました。
>>(4)グリセリン500mlを水500mlで薄める場合、混ぜた後の体積は909mlなので、
ここ間違ってました。グリセリン500mlを500gと思い込み、グリセリン500g
水500g合わせて1000g、比重1.1なら、1000÷1.1=909mlと計算しました。
正しくは、濃グリセリン(比重1.26)なら、グリセリン500mlは630g、水500gと
混合して1130g、その浣腸液の比重はおよそ1.1なので、1130÷1.1=1027ml。
1027mlにグリセリン624g(=630×0.99)が含まれるので、100mlには60.8g。
濃グリセリン
(4')浣腸液100mlの中にグリセリンが60.8g。
普通のグリセリン(比重1.22、濃度84%)なら、グリセリン500mlは610g、水500gと混合して1110g、その浣腸液の比重はおよそ1.1なので、1110÷1.1=1009ml。
1009mlにグリセリン512g(=610×0.84)が含まれるので、100mlには50.8g。
普通のグリセリン
(4")浣腸液100mlの中にグリセリンが50.8g。
濃い順に並べると、
(3')>(4')>(1')(=三ツ星ダイヤ)>(3")>(4")>(2')>(1")(=普通に売ってるの)>(2")(=オヲタやムネ)
でした。先輩は「普通のグリセリン」使っていると言ってたので、先輩の浣腸液は(4")です。
Re: 濃度問題 -
Frau 2022/06/27(Mon) 16:08
No.4339
英さん
>男性の体積1+女性の体積1は 女性が男性の足の間に絡みついたりして2よりも小さくなる
素敵なたとえですね!女性同士もお互い好きだったら2よりも小さくなります。
Re: 濃度問題 -
ぞんび 2022/06/27(Mon) 19:59
No.4341
ああ、やっぱりそうですよね。
元化学者の理学修士として、グリセリンと水を半々程度に混ぜて、体積が1割も減るはずないと思ったのです。
もし濃グリセリンと水なら、すぐには混ざらないので、混ざるほどにどんどん液面が下がっていくはず。
先輩の作ってる浣腸液、0.1mgまで量れるような化学天秤を使ってますか?
0.1mgまで量れると、吸湿性のある物質は、どんどん重量が増えていきます。
50.001%とかの厳密な濃度を作るのは無理です。
Re: 濃度問題 -
Frau 2022/06/27(Mon) 20:16
No.4342
お返事ありがとうございます。さすが理学修士のぞんびさん!
おかげで私が間違っていたことに気付きました。
>先輩の作ってる浣腸液、0.1mgまで量れるような化学天秤を使ってますか?
いいえ。先輩は、ボトルのグリセリンと精製水を同じ体積だけ混ぜたりして
いるだけです。1:1なら50%、1:2なら33%という感じです。前に、
>大学時代、試薬特級のグリセリンを使ってましたが、99%。
グリセリンにも等級があるんですか!?お醤油みたいですね。特級は他と何が
違うんですか? 先輩のグリセリンには等級が書いてありませんでした。
特級? -
ぞんび 2022/06/28(Tue) 02:06
No.4343
グリセリンの等級は、化学用の試薬の話しですよ。
2級ってのはあったっけな?
等級の高いほど、不純物が少ないです。
といっても、浣腸に使うなら、入れて5分か10分で出してしまうのなら、そんな高純度のグリセリンは必要ないんですが(笑)
お醤油の特級は、それとは基準が違い、原材料とか、熟成年数による特級かと思います。
Re: 濃度問題 -
Frau 2022/06/28(Tue) 08:16
No.4344
>グリセリンの等級は、化学用の試薬の話しですよ。
>等級の高いほど、不純物が少ないです。
>お醤油の特級は、それとは基準が違い、原材料とか、熟成年数による特級かと思います。
ぞんびさんに言われて調べました。お醤油の等級は日本農林規格(JAS)、
試薬の等級は日本工業規格(JIS)でした。同じ特級でも全然意味が違った
んです。一緒にしてしまって恥ずかしいです。
>入れて5分か10分で出してしまうのなら、そんな高純度のグリセリンは必要ないんですが(笑)
でも、身体に入るものなので不純物はない方が安心ですよね。先輩も水は
水道水ではなく精製水使ってます。
>一部お持ち帰りして浣腸に使ってましたが内緒(笑)
前の投稿に「グリセリン原液は大丈夫」ってありましたけれど、もしかして
お持ち帰りのグリセリンでの体験談ですか?
Re: 濃度問題 -
ぞんび 2022/06/28(Tue) 14:03
No.4345
> ぞんびさんに言われて調べました。お醤油の等級は日本農林規格(JAS)、
お醤油は食品だし、純度が高ければ良いみないなものじゃないので。
お塩だって、試薬特級の塩化ナトリウムで料理するより、NaClじゃない不純物が少し入った天然塩の方が美味しい。
> でも、身体に入るものなので不純物はない方が安心ですよね。先輩も水は水道水ではなく精製水使ってます。
浣腸に使う水は、そこまで気にする必要がないと思います。口から飲むのに比べ、ほとんど吸収されないから。
前に書いた気がするけど、友人の外科胃腸科肛門科医に「期限がちょっと切れてる浣腸が残ってるんだけど大丈夫かな?」
って聞いたら、腸内なんかどうせ細菌だらけだから大丈夫っしょと言ってました。
>前の投稿に「グリセリン原液は大丈夫」ってありましたけれど、もしかしてお持ち帰りのグリセリンでの体験談ですか?
グリセリン原液は、その前から自分で試してます。
アメリカのフリートエネマでも、Liquid Glycerin Suppositoryってのがあります。
サイズは小さいけど、坐薬じゃなく、グリセリン原液の浣腸です。
大量に入れたら危険かもだけど、少量のグリセリン原液の浣腸は大丈夫ってことです。
Re: 濃度問題 -
Frau 2022/06/28(Tue) 15:16
No.4348
>NaClじゃない不純物が少し入った天然塩の方が美味しい。
不純物が隠し味みたいなものですね。
>浣腸に使う水は、そこまで気にする必要がないと思います。
そうなんですね。
>アメリカのフリートエネマでも、Liquid Glycerin Suppositoryってのがあります。
>サイズは小さいけど、坐薬じゃなく、グリセリン原液の浣腸です。
Suppositoryなのに坐薬でない?が不思議で調べました。もともとGlycerin
Suppositoryという坐薬があって、その液体版ということですね!
>少量のグリセリン原液の浣腸は大丈夫ってことです。
>意外と効いてくるのが遅く、75%くらいが速攻で効いてくる感じがします。
99%でなく75%がピークなのが面白いです。なぜですか?グリセリンだけで
なく水も効果に関係しているからですか?理学修士のぞんびさんはどう思い
ますか?
Re: 濃度問題 -
Frau 2022/06/28(Tue) 16:08
No.4349
色々調べていたら、エタノールの殺菌効果は70%で最大というお話を見つけ
ました。
https://www.syero-chem.com/entry/2020/04/15/022520
質量%濃度(w/w%)70%のエタノール水溶液は、エタノール:水の分子の割合
が1:1となるそうです。その時の構造が殺菌力に関係しているそうです。
グリセリンの場合もそういうのがあるのかもしれないと思いました。1:1なら
質量%濃度(w/w%)84%、1:2なら71%、1:3なら63%です。
84%という数字、どこかで見たことあると思って探したら、
>何で中途半端な84-87%なんてのを売ってるのか?
>グリセリンは吸湿性が高く、濃いのは湿気を吸って薄まってしまうからです。
濃度(w/w%)84%は、ちょうどグリセリン:水の分子の割合が1:1の時です。
何か理由がありそうです。
Re: 濃度問題 -
ぞんび 2022/06/29(Wed) 00:21
No.4350
>> NaClじゃない不純物が少し入った天然塩の方が美味しい。
>不純物が隠し味みたいなものですね。
もし完全なNaClが一番美味しいなら、高くて純度の低い塩を買う人はいません。
安くて純度の高い「食卓塩」で十分です。
>もともとGlycerinSuppositoryという坐薬があって、その液体版ということですね!
そうです。坐薬は溶けるのに時間かかるから。
>99%でなく75%がピークなのが面白いです。なぜですか?
99%だと粘度が高くドロドロで、水と混ざりにくいからだと思います。
75%だと、粘度はそれほどじゃなく、濃いめの刺激が直接届きます。
70%や80%など、細かく比べた訳じゃなく、だいたい3:1ってくらいのイメージだけですが。
>エタノール
殺菌効果は分かりませんが。
エタノールの浣腸は、口から飲むよりすぐ酔うので、酒の弱い人は要注意です。
Re: 濃度問題 -
Frau 2022/06/29(Wed) 08:16
No.4351
>そうです。坐薬は溶けるのに時間かかるから。
即効性を求めて「Liquid」なんですね! でも、それなら「Enema」と書けば
いいのに、って思います。
>99%だと粘度が高くドロドロで、水と混ざりにくいからだと思います。
水と混ざりにくいのが75%よりマイルドな理由だとしたら、グリセリンだけ
でなく水も効果に関係しているということですよね。面白いと思いました。
>エタノールの浣腸は、口から飲むよりすぐ酔うので、酒の弱い人は要注意です。
エタノールを浣腸する人なんているんですか!? 腸内を殺菌するためですか?
Re: 濃度問題 -
ぞんび 2022/06/29(Wed) 09:33
No.4352
> 99%
濃グリセリンは使ったことありますか?
ドロドロで、かなりかき混ぜないと、水と混ざらないのです。
だから、腸壁にちょっとしかない水分と混ざるには時間がかかるんじゃないかと。
時間が経てば、強烈に効いてきます。
> エタノールを浣腸する人なんているんですか!? 腸内を殺菌するためですか?
自分は、いろんなの入れたことありますよ。
エタノールの浣腸も、ある程度刺激はあります。
グリセリンだって、3価のアルコールだしね。
ただ、メタノールとか、上の口から飲めない物は、下からも入れちゃダメです。
Re: 濃度問題 -
Frau 2022/06/29(Wed) 10:08
No.4353
>腸壁にちょっとしかない水分と混ざるには時間がかかるんじゃないかと。
ありがとうございます。グリセリンと水の両方ないと効かないんですね。
>時間が経てば、強烈に効いてきます。
最初はそれほどでもないけれど時間が経つと地獄ということ? ちょっと
怖いです。
>エタノールの浣腸も、ある程度刺激はあります。
お腹にも効きますか?濃さはどれくらいですか?ある程度ということは
グリセリンほどではないということですか?
Re: 濃度問題 -
ぞんび 2022/06/29(Wed) 17:00
No.4355
> グリセリンと水の両方ないと効かないんですね。
そうですね。
便が下りてくるとき、だんだん水分が吸収され、吸収されすぎると硬くなって動かなくなり便秘になります。
つまり、肛門の近くにはあまり水分が無い。
グリセリン浣腸は腸壁を刺激して、ちょっと滑りを良くして出す薬ですが、あまり濃いとすぐには効かない。
濃グリセリンはそこらに売ってないので、とりあえず普通のグリセリン原液をイチジク1個分くらい入れてみたら良いと思います。
普通の浣腸や、濃いめの浣腸より効いてくるのが遅いけど、その後は地獄を味わえます。
> エタノール浣腸
かつての浣腸研究会のとき、ぬるいビールを浣腸してもらってる人がいました。
ビールなら、アルコールと炭酸の両方の刺激がある。
あまり濃いと酔うし、10%くらいまでにしておいた方が良いと思います。
Re: 濃度問題 -
Frau 2022/06/29(Wed) 22:11
No.4356
>そうですね。
ありがとうございます。知りたかったことが分かりました。
>濃いめの浣腸より効いてくるのが遅いけど、その後は地獄を味わえます。
少しずつ水を吸って最適な濃さになるまでタイムラグがあるから、
75%は、最初から最適な濃さなのですぐに効くということですね。
>かつての浣腸研究会のとき、ぬるいビールを浣腸してもらってる人がいました。
浣腸研究会というのがあるんですか!?学会か何かですか?ぞんびさん、
まさか理学修士(浣腸)ではないですよね?
Re: 濃度問題 -
ぞんび 2022/06/29(Wed) 23:33
No.4357
> 少しずつ水を吸って最適な濃さになるまでタイムラグがあるから、75%は、最初から最適な濃さなのですぐに効くということですね。
そんな感じですね。
75%が最適かどうかは分かりませんが、そういう印象です。
オフ会の件は、別スレにします。