古い子供の本に 投稿者:
ゆきだるま 投稿日:2016/04/30(Sat) 12:46
No.349
今から65年ほど前のことです。知り合いの家を訪ねた時、そこのお兄さんが持っていた本を見せて貰ったのですが、そこに何と浣腸器をシリンダーにして蒸気機関を作るという事が載っていました。当時高校生で浣腸に対するただならぬ興味を持っていた私としては、その所だけを強烈な印象として覚えていたのですが、先日ふと思いついて国立国会図書館の近代デジタルライブラリーを探して見たところビンゴ!!あの懐かしい本が見つかりました。昭和23年発行の「僕の工作:動かす工夫 富塚清著」です。
肝心のところは54ページ(コマ番号32)に「夏のある日、妹のやえ子が熱を少し出しました。お医者さんに来て見て貰ったら、少し腹がはり気味だから、かんちょうをしろいいうことです。久しぶりに、かんちょう器が、引っぱり出されました。」とまあたったこれだけです。この浣腸器ではなく古い先の欠けた浣腸器を貰っていろいろ工夫し、シリンダーとピストンにして蒸気機関を作ったと、こういう話です。54ページにはガラスの浣腸器の絵も載っていますが目盛がたった4ccで、これは注射器ですね。注射器はあとで改造してバルブとして使うのですがそれはさておき。
この当時は一般家庭でガラスの浣腸器はごく当たり前に備えられており、もちろん我が家にもありましたし、お医者さんは往診してくれ、普通に浣腸の指示をしていました。浣腸器をシリンダーにして蒸気機関を作るのはまあ特別でしたでしょうが、このようなことが子供向けの本に書かれたというのは、ある意味良き時代でしたね。
Re: 古い子供の本に -
こうた 2016/05/02(Mon) 09:17
No.350
ゆきだるまさん、初めまして。
その昔はゆきだるまさんが仰るように、家にガラス浣腸器があったり、医者が往診して浣腸することも普通だったそうですね。
今よりずっと浣腸が一般的に広く行われていたわけで、SM誌を読むとこの時期の体験がきっかけでこの性癖を持った方をよく見かけます。
幼少期に自身がされたり、されている姉妹を見てしまったなど・・・。 ゆきだるまさんもそうですか?
私は少年時代を1970年代に過ごしました。その頃たびたび近くの医院に罹っていた私はここで人生初の浣腸を体験させられました。
おぼろげな記憶では下半身を丸裸にされ泣きじゃくっているのです。おそらく看護婦さんが手にするガラス浣腸器に恐怖を感じたのだと思います。
この時は幼すぎて何も感じませんでしたが、11才の頃風邪で罹った時にされた浣腸では何やら言いようの無い妖しさを感じてしまいました。
またこの頃は「子供に浣腸」はごくありふれた処置だったので体験済の子もいて、他の子の体験を偶然聞いてしまうのも好奇心をそそる出来事でした。
特に女の子の体験を聞いてしまった日などは、その夜はなかなか寝付けませんでした。
浣腸が身近にあった頃の思い出です。
Re: 古い子供の本に -
ゆきだるま 2016/05/05(Thu) 13:12
No.351
こうたさん初めまして。レスありがとうございます。私の少年時代は1940年代ですから浣腸はごく普通だったのですが、意外に浣腸された記憶はほとんどないのです。というか、母親や往診に来たお医者さんに浣腸されたのは学校に上がる前のほんのかすかな記憶だけで、当たり前過ぎて記憶に残っていないのでしょうね。戦前は我が家では病気というとお医者さんが往診してくれるのが普通で、当時は病院へは行った覚えがありません。はっきり覚えているのは3年生の時、往診に来られた女医さんに温かい食塩水をガラスの浣腸器で5本位されたのが印象的で、それ以来の病み付きという訳です。
今でも病院によりけりですが浣腸はちょくちょくされています。大腸内視鏡は下剤がいやだと言って前処置はいつも1000〜2000ccを2〜3回の高圧浣腸ですし、施設によっては200ccのガラス浣腸器が出てきたこともあります。昨年は4日ほどの便秘で病院へ行ったら1000ccの高圧浣腸をされました。なんだかんだで1年に1〜2回は病院で浣腸されていますね。