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肛門科クリニックを受診しました 投稿者:きくえ 投稿日:2015/12/22(Tue) 04:39 No.227

おひさです。
肛門科クリニックを受診し、浣腸処置を受けました。

相変わらず便秘で苦しんでいます。
2日に一度は出るんですが、うんちがとてもかたいいのです。
だから出すのに苦労します。
何度もいきんだり、ウオシュレットで水をお尻に当てたりと、出すのにとても時間がかかります。
お尻への負担も大きいです。

昨日もさんざん苦しんだあげくに、やっとお出ましになりました。
ところがです、便器の水が赤色に染まっているのです。
ティシュをお尻に当てると、赤い*マークが付いています。
間違いなく下血です。
前の部分からではなく、明らかにお尻からの出血です。
悩んだ末に、本日肛門科クリニックを訪れました。

診察室のドアが開いて名前を呼ばれます。
ナースだけがいて、ベッドに横になるように指示されます。
そして壁側を向かされます。
下着を脱いで、お尻を出します。
そしてお尻を突き出す姿勢を垂らされます。
腰に布を掛けてくれますが、恥ずかしい姿勢です。
まもなく先生が入室します。
先生の顔は見えません。
お互い顔を合わせることはないのですが、お尻をみられる恥ずかしさはあります。
先生はまず声をあげて問診票を読み上げます。
「便秘で便が堅く、昨日の朝、排便時に下血。」
「お尻を診ます。」
そう言って、指で私のお尻を開きます。
そして指を挿入します。
「お尻は大丈夫だね、もっと上を診よう。カメラ!」
そう言って先生は退出します。
ナースが言います。
「浣腸をかけます。」
そう言って、お尻を突き出した姿勢のまま、すぐにお尻に何かが入ってきました。
すぐにお尻に暖かいものを感じます。
間違いなく、私は浣腸されているのです。
意外な展開ですが、ひさびさに、なつかしく、うれしい感触です。
少し時間がかかっているので、量が多いようです。
すでにもう便意を感じ始めてています。
終わると下着をおろして、トイレに案内されます。
患者専用のトイレなので安心です。
久しぶりの浣腸だし、液量も多めなので、我慢ができずに液がすぐに出てしまいました。
しかし、それに続くものがありません。
しばらくいきみましたがだめでした。
「トイレから出てナースに事情を離すと、ではもう一度浣腸をかけます、今度はがまんして下さいね。」
2度目の浣腸では少し成果がありましたが、まだすっきりしません。
うんちが半分ぐらいは残っている感触です。
不安に思いつつ、そのまま内視鏡室に入ります。
浣腸のときと同じポーズをとらされます。
ベッドが上方にあがり、お尻の位置が高くなります。
ナースがお尻にゼリーを塗ります。
それからインターフォンで先生に言います。
「準備ができました。」
先生が入ってきて、すぐにお尻にカメラが挿入されます。
カメラが動きます。
お尻の少し内側に何か暖かいものを感じます。
それからカメラが抜かれます。
先生が言います。
今浣腸液をいれましたからもう一度排便してください、もう少し上をみましょう。
気がつかないうちに3度目の浣腸をされたようです。
暖かいのはグリセリン液だったのですね。
今度は内視鏡で浣腸されちゃったのです。
ベッドから下りてトイレに入ります。
浣腸液が奥まで入ったので、便意が十分あって、排便がかなりありました。
再びベッドに戻り、また内視鏡が挿入され、少し奥(S状結腸)まで観察できたようです。
ここは異常なく、お尻も切れていず、結局、出血した場所は特定されませんでした。
先生はお尻付近の出血だろうということで、薬を出しておくと言われました。
領収書を見ると、初診料、内視鏡(S状結腸まで)、便潜血判定、グリセリン浣腸60mL×2、グリセリン液60mLと書かれていました。
便潜血の検査までされていたのです。
お薬はお尻に挿入する座薬軟膏、便を出しやすくする薬、便をやわらかくする薬、それに何とグリセリン浣腸50mL(ロンウノズルタイプ5個)もいただきました。
薬局では浣腸はどうしても出ないときに使用して下さいと言われ、温めて使うなど使用方法の説明がありました。
他の客もいたので恥ずかしかったです。
浣腸が3回もあり、グリセリン浣腸のおみやげ、そして何より出血がたいしたことがなかったのが何よりでした。
恥ずかしかったけど、肛門科クリニックを受診してよかったです。

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