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前立腺生検(その2) 投稿者:ゆきだるま 投稿日:2019/04/13(Sat) 16:58 No.2174

「今度はプローブが入ります。指より少し太いですが痛かったらそう言ってください」と、今度は太いプローブが挿入されました。痛くはありませんが、かなりの違和感です。平生の経験から24〜5mm径なら普通に受け入れられますが、30mmはちょっときつく、それ以上は無理ですが、今回はぎりぎり大丈夫のようです。
前立腺の周囲を探っているようで奥まで差し込んだり上下に動かしたりしながらやはり状態を口述しています。しばらくすると「では麻酔の注射をします。ちょっとチクッとするかもしれませんが我慢して下さい」と言われましたが肛門内に注射しているみたいでほとんど痛みは感じません。「続けて麻酔剤をまきますから」と言われましたが、今度は何をされているのかわかりませんでした。
「プローブを替えますよ」と言われ、一旦プローブが抜かれて再びプローブが入って来ましたが、麻酔のためか痛みはなく圧迫感だけです。
「こういう風に大きな音がしますがびっくりして動かないでくださいね」と言われると「バチッ」と本当に大きな音がしました。「では始めます」いよいよ針を刺されるのだとちょっと不安になり緊張します。しかし大きな音のわりにほんの少しチクッとするだけで痛みなほとんどありません。次々に場所を変えて針を刺して「半分終わりましたよ。もう少しですから頑張って」と励ましてくれます。後半少し痛いかなと感じましたがどうやら無事に所要数のサンプルを取り終えたようです。「これで終わりです。おつかれさまでした」と言いつつ、また指が入って来ました。針を刺したところの止血をしているようで、その態勢で検査後の注意事項を話してくれます。数分経ったでしょうか、「じゃ大丈夫のようですからこれでおしまいです」と指が抜かれ、椅子が元の位置にぐるりと回って戻りました。照明も元に戻ります。
カーテンの、向こうから看護師さんが出てきて、パンツの下におむつみたいなパッドをあてがってくれたので、苦笑しながら服装を整え、出血がないかどうかを確かめるためにトイレで紙コップに排尿して看護師さんに渡して検査が全部終わりました。トータルで20〜30分くらいでしたか。
これまでここの病院では前立腺の触診も経直腸超音波もやりませんでしたので、今回の検査で特に女医さんに肛門から指やプローブを何度も入れられたのはちょっと刺激的でした。すでに現役を引退した老人とあってそういう事もありませんでしたが、もっと若ければ前のほうがどうにかなったかもしれませんね。

後日談
数日後結果を聞きに行き、やはり立派な前立腺がんでした。これから長期間の治療が始まります。年なので手術はなしだそうです。

Re: 前立腺生検(その2) - ぞんび   2019/04/13(Sat) 19:12 No.2175
穴ル系の軽い体験談かと思ったら、癌がありましたか;
お大事にどうぞとしか言い様がありません。
Re: 前立腺生検(その2) - ぞんび   2019/04/13(Sat) 19:25 No.2176
癌と言えば、うちの母も肺がんで死にました。

癌になったら、若いとすぐ死んでしまう、歳を取っていればあまり進まない印象がありますが。
母のお世話をしてもらった友人(外科医)によれば、そういうデータは無いらしい。

冷たい言い方ですが。
数年以内に死ぬと決まった訳じゃないけど、そうなる可能性もある。

そいう自分も、急死する可能性もあると思って生きてます。
Re: 前立腺生検(その2) - ゆきだるま   2019/04/14(Sun) 17:04 No.2181
がんとはっきり言われましたが、割と平然と受け止めていました。来るべきものが来たなという感じで、母も弟もがんで死んでいますのでまあこれも仕方ないかというところです。
検査はなかなかのものでした。若い女医さんが前立腺をまさぐるというのは、もしもっと若かったらと思うと若干残念ですが、これはこれで良い体験でした。
Re: 前立腺生検(その2) - ぞんび   2019/04/14(Sun) 19:03 No.2182
その触診をしたのが若い女医さんなら、その人が辞めなければ、その人が担当医って事ですよね?
自分はがんじゃないけど、何度か入院しており、医者はたくさんいても、最初に当たった人が担当医です。
残念ながら男性ですが;
今後も女医さんに触診してもらうため、生き延びないといけませんね^
Re: 前立腺生検(その2) - ゆきだるま   2019/04/17(Wed) 15:35 No.2188
ぞんびさん
残念ながら女医さんは検査だけで、主治医は男性です。
ホルモン治療が始まりました。次は放射線治療です。
Re: 前立腺生検(その2) - 一文字 九   2019/04/17(Wed) 21:46 No.2189
詳しいレポートをありがとうございます。
自分の義理の姉のつれあいも前立腺摘出の手術をしましたし、自分もPSA11ということで前立腺がんの資料を集め回ったことがありました
ので人ごととは思えません。幸いにして、というか当方の場合は触診やらMRIで異常がないとのことでしたが、一時はお尻の快感のかなめ
と言うべき前立腺が抜かれるのか、あるいは治療により性感がどうなるのだろうかと思うと、年貢の納め時が到来してしまったとあせった
ものでした。
後で調べると射精して2週間くらいはPSAMが上昇するものだそうで、がんと確定したときには指標になるけれど不具合を見つけ出すスク
リーニングには適していないのだそうでして。そういえば検査の数日前にディルドでアナニーをしてたような…。
前立腺がんの進行は早くないのだそうですが、どうぞお大事になさってください。

あ、そうでした、自分も内痔核(いぼ痔)になったとき肛門内の三カ所に注射する硬化療法というのを2回うけました。少し
チクリとするだけで、それほど痛いものではありませんでした。むしろ皮下注射や採血の方が異物感ありですし、慣れてくるとお尻の穴
に甘んじて受け入れる気持ちで治療をされたりするのも悪くないなあ、とも思ったものでした。恥ずかしいというよりはありがたいし、
自然体で素直に治療してもらっている自分がとても嬉しいような。お尻に受け身で…やっぱり変態なんでしょうか。
Re: 前立腺生検(その2) - ゆきだるま   2019/04/18(Thu) 09:13 No.2194
元々IPSSスコアが高くなったので、前立腺肥大だろうと受診したのです。最初の内は医師もそういう診断でしたが、PSAがだんだん高くなったので、念のためMRIをという事になり、その結果若干悪性度の高いがんという事になったのです。
年が年ですからそれほど早く進行するわけでもなさそうですし、まあ安心という訳でもありませんが、平静に受け止めています。
Re: 前立腺生検(その2) - 一文字 九   2019/04/18(Thu) 15:34 No.2195
ボクの義理の姉のつれあいは半年ほどの順番待ちの後、前立腺の摘出手術を受けました。ダヴィンチという手術支援ロボットを使った
手術だったそうですが勃起機能を残すということで、そのあたりが手術に時間がかかった理由なんだそうです。神経がなれるまで
オムツをしていたそうです。果たして勃起機能の方がどうだったのか、まだ尋ねておりません。自分からそんな話しをしてくれました
ので、聞いてもさしつかえのないはずですし、お互いもうそのあたりもフランクに話し合ってもよい年齢でもありますし。

前立腺の大きさですが、自分も小鶏卵大くらいありそうです。それだけ直腸側から感じる面積も多いわけでして、肥大と性感の関係は
どうなんでしょうか。まだ前立腺という名前も知らずにいた中学生時代に指を入れて、こりっとしたそのおできのような感触に驚いて
「触れない方がいいかも」と思ったあの頃の大きさとは明らかに違います。柔らかいですしね。

高齢になっても肥大しない人もおられるようです。自分の知人がそうでして、そのせいかどうか前立腺マッサージにも快感が無いらしく
逆に不思議な思いがします。
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