こんばんは、退院して一週間が経過した銀河です。(笑)
「MUSEUM」の“入院記V”を閲覧頂けましたでしょうか?
成人して以降7度の入院を数える私ですが、その全ての入院において浣腸処置を
体験出来た事は不幸中の幸い… ではなく、不幸中の自慢でもあります。
23歳で初入院(四十数日間)した時から今回の入院(十三日間)の7度の入院
を順を追って振り返りますと二つの大きな傾向を感じられます。
その一つが“看護士(♂)の増加”です。 あえて書きますが私は看護師と云う表記
は余り使わず♀は看護婦、♂は看護士と表記します。
私は全ての処置を看護婦さんにして貰う事を望みます。 ただこれは自身が♂故に
異性である看護婦が良いと云う事だけではありません。 ♂の本能とでも言いましょ
うか、同性には弱い所を見せたくないって気持ちが有ります。
この世に生を受けて以降、排泄等の恥ずかしい事を含め、私は全ての身の回りの世
話を女性にして貰って成長してきました。 そう、殆ど方がそうでしょうけど母親に
育てて貰ったと思います。 また何かの都合で他人の手を借りた時も女性(叔母や祖
母等)だったのではないでしょうか。
そんな成長過程から、女性になら何をされても“仕方がない”って直ぐに割り切れ
ます。
しかし同性にされる処置は(恥ずかしさを伴う処置等は特に)屈辱と云うか惨めな
気持ちで一杯になり精神的苦痛でしかありません。
とりとめのない雑談を交わすなら看護士でも良いのですが、処置を施される時は私
は看護婦さんを強く望みます。
長くなりましたが… 以上の事を含めて看護士の比率が増えている現状を鑑みると、
『昔は良かったなぁ』って思います、ハイ。
もう一つの傾向は“浣腸処置の減少”です。 今回は看護師の口から中々“浣腸”っ
て言葉が出て来ませんでした。
昔は3日出ないと緩下剤、それでも出ないと5日目位には“坐薬” or “浣腸”の
選択を迫られ、仮に坐薬を選んでも満足な結果が出なければその後に浣腸でした。
看護師の方でも緩下剤で効果を認められないと医師に“坐薬”と“浣腸”の両方の処
方を取っておいて看護師の判断で用いていたケースが殆どでした。
しかし今回は坐薬は一応出てきたのですが、なかなか浣腸は出て来ませんでした。
ひょっとしてこの病院は浣腸を用意していないの?!とさえ思っちゃうほどでした。
浣腸処置の減少においても『昔は良かったなぁ』って思います、ハイ。
ただね・・・
“入院記V”にも書きましたが、この病院は看護士が担当のケースが多いので万が一
にも看護士に浣腸されたら大変ですので、「浣腸して欲しい」とか「どうやって浣腸
に持ち込もうか」と云った事は全く考えていませんでした。
結果的に今回も浣腸して貰えて、しかも一番好みの看護婦さんに処置して貰えた事は
大病を患った中での不幸中の幸いでした。
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