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イチジク浣腸A 投稿者:やまもと 投稿日:2017/10/19(Thu) 09:07 No.1125

知人から聞いたことがあるんですが、 昔イチジク浣腸Aというものが売られていたのをご存知の方いらっしゃいますか?
Aは「エース」と読むそうで
・1970年前後の数年間だけ発売されていた。
・謳い文句が「頑固な便秘に」で普通の「便秘に」より効果が強そう。
・当時の大人用は30gだったがAは20gだった。
・グリセリンの濃度が高い?60%?
ということまでは聞いたんですが、イチジク製薬の会社沿革にも載っていないし、ほかのサイトで戦前のセルロイドや孔開け式のイチジク浣腸を紹介しているサイトでも見たことがありませんでした。
「東京浣腸博物館」でも見た記憶がありません。ぞんびさん、昔の浣腸を知っている方、ご存知ありませんか?

Re: イチジク浣腸A - ぞんび   2017/10/20(Fri) 19:50 No.1127
あいにく、イチジク浣腸Aは分かりません。
1970年前後だと、自分はまだ幼児か乳児か、まだ産まれてない時代なので。
濃度に関しては、1985年頃の健栄浣腸は、グリセリン60%でした。
Re: イチジク浣腸A - 琥珀色   2017/11/05(Sun) 09:56 No.1130
やまもとさん、初めまして。
イチジク浣腸Aというのは私も知りません。以下は挙げられた事項から考えた私の推論です。
・発売が数年間ということから営業的には「失敗作」。
・グリセリンが濃いものの刺激が強く注入後の我慢が出来にくくなるので、かえって効果が薄かったのではないか。
・20g×60%と30g×50%では前者の方がグリセリン量が少ないのでこの点でも効果が期待できない。
・頑固な便秘には通常品を2つ使ってもらう方が営業的には有利。

1970年前後と言えば私は幼少期で、母は胃腸の弱かった私によく浣腸しました。当時は子供の便秘といえば浣腸が当然で、
幼少でもあったため便が出てないと分かると泣こうが喚こうが浣腸されました。
ですので母の手にあった浣腸がもしかするとイチジク浣腸Aだったかも、と思うとちょっと感慨深いです。
Re: イチジク浣腸A - ぞんび   2017/11/05(Sun) 14:17 No.1131
イチジク浣腸。
近年では、携帯袋付きの1個入りと楽おしは、じきに消えてますね。
Eシリーズは意外に残ってるけど、リセッチは消えそう。
店頭であまり見かけません。

他社製品と中味は一緒で、容器が特に優れてる訳でもないのに、値段は倍くらいする。
浣腸ユーザーは高齢者が多いし、本家イチジクを買うのは、昔からの青い箱に白十時のブランドで買っているんじゃないかと。

効かなければ2個入れれば良いというのは同意。
方向が違うけど、イチジク浣腸ジャバラとか、コトブキ浣腸ひとおしプレミアムとか、そんな高い物を買わなくても、普通のを2個入れた方が安い。
もしイチジク型の液残りが多くても、半分以上残ることはないし。

普通のコトブキやケンエーは、10個入り30gで400円、40gで500円くらい。
ジャバラタイプ1本より安いです。
ドラッグストアには、コトブキやケンエーの大箱が大量に並んでいるし、HACドラッグでバイトしてる妻も、売れ筋商品だと言ってます。
Re: イチジク浣腸A - 一文字九   2017/11/16(Thu) 21:58 No.1140
やまもと様
私にとってもイチジク浣腸Aは長年来の謎です。「頑固な便秘に」というコピーで新聞広告があリまして、グリセリン60%とうたっていたと記憶しております。当時は自分で薬局に行って購入できる年齢ではなかったとはいえ浣腸への関心は高くて、普通のイチジクでもすごいのにと思いをめぐらしてしまい、その商品名が忘れられなくなってしまったのでした。その後一体どのような製品だったのか、使った方の感想もお聞きしたいと思い、「東京浣腸博物館」などのサイトで尋ねてはみたのですが明確な回答は得られませんでした。ゾンビさんがおっしゃるように普通の浣腸でも量を増やせば効果は当然高まりますし、成功するべき商品開発ではなかったのでしょう。でも、手にして使ってみたかったですね。製品として開発され流通していること、多くの人の手を経てついに自分が使うことについて、ある種の感動を覚えてしまいますもので。そんな意味からかつてタケダから発売されていたというドナンという浣腸液にも魅力を感じております。
Re: イチジク浣腸A - るり子   2017/11/18(Sat) 06:39 No.1142
一文字さま
 祖母から聞いたのですが、その昔、大塚製薬からオロナイン浣腸というものが出ていたそうですね。
オロナイン軟膏入りだったのでしょうか。
オロナイン浣腸 - ぞんび   2017/11/18(Sat) 10:31 No.1143
自分のHPに、30年ほど前に香港で購入したオロナイン浣腸の画像があります。
成分はほとんど普通のグリセリン浣腸。
オロナイン軟膏の有効成分、グルコン酸クロルヘキシジンが0.003%だけ入っていますが、わずか0.09mg(0.00009g)。
それで効果があるとは思えません。
Re: イチジク浣腸A - るり子   2017/11/18(Sat) 11:03 No.1144
ぞんびさま
 教えていただいて、ありがとうございます。
30年前ですか。
私が生まれる頃発売されていたのですね。
Re: イチジク浣腸A - 隆司   2017/11/18(Sat) 21:37 No.1146
1970年でしたら、自分が、10歳の時です。
イチジク浣腸Aだったかわかりませんが、家にもあったかもしれません。
母が、イチジク浣腸を針で穴を明けて使っていたと思います。
 1970年くらいには、青い浣腸器があって、祖母が、母に、浣腸したのを覚えてます。
量は、30ccで、酢の浣腸だったはずです。1%の酢です。
Re: 酢浣腸 - ぞんび   2017/11/19(Sun) 08:32 No.1147
酢の浣腸は蟯虫駆除に使うと聞いたような・・
1%だとずいぶん薄い気がしますが、効くのかな?
Re: イチジク浣腸A - るり子   2017/11/19(Sun) 18:20 No.1148
私はOL時代はある企業の商品企画の仕事をしていました。
ですから、オロナイン浣腸が市場に出された経緯に興味があります。
浣腸の世界ではいちじく浣腸は一大ブランドですね。
「いちじく」という言葉を聞くと、果物よりも先に浣腸を連想してしまいます。
おそらく、日本人の大人で「いちじく浣腸」を知らない人はいないのではないでしょうか。
そんないちじく浣腸に対抗して割り込もうとするには大きな決意と目算があったはずです。
 まず第一はブランドについてです。
「オロナイン」ブランドはお薬の世界では知らない人がいないほど有名です。
ブランド力ではいちじく浣腸には負けていないと思います。
まず、そのブランド力に頼ったことが考えられます。
 2つ目はプラス機能の追加です。
オロナインは消毒作用があり、きずがある場合には有利になります。
特に痔のある人には支持されるでしょう。
 3つ目は2つ目と関連があるのですが、便秘に悩む人の多くは痔主の人が多いです。
オロナイン浣腸は便秘もちの痔主にとっては一石二鳥ではないでしょうか。
このような特徴を武器に発売されたのでしょう。
しかし、いちじく浣腸の牙城はあまりにも厚く、崩すことはできなかったのですね。
お酢の浣腸 - 一文字九   2017/11/27(Mon) 14:54 No.1165
お酢の浣腸は回虫などの寄生虫を駆除するための駆虫薬の効果が十分でなかった頃、虫を完全に駆除するために使われていたようです。昔は下肥(しもごえ)と言って人間の排泄物を肥料として活用していたので必然的に寄生虫も多かったのです。幼い頃自分も虫下しを飲ませれたこともありましたが、その説明書きには「効果が強力ですので服用後の浣腸は必要ありません」と書いてありました。お酢は回虫を麻痺させる効果があるという説明も読んだ記憶があります。同時に便意も催せば好都合ですね。
お酢の浣腸は注腸時に刺激はあるものの、グリセリン浣腸よりは我慢しやすいです。私の場合水で3倍に薄めて使います。洒落に「三倍酢」なんて思ってますが、なれないうちはもっと薄めの方がよいと思います。
酢浣腸 - ぞんび   2017/11/28(Tue) 13:37 No.1172
お酢の3倍希釈と100倍希釈だと、ずいぶん違いますね。
3倍だと濃いめだとしても、100倍は薄すぎるような・・
酢浣腸 - 一文字九   2017/11/28(Tue) 22:39 No.1175
ゾンビさん、おひさです。
虫下しの処置としての浣腸は少量では効果が薄く、大腸まで届く高圧浣腸が必要だったのではないかと想像します。
もしそうであったなら、3%のお酢でも効果がありそうです。
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